2018年9月16日 (日)

ワクワクする土壁の家

 兵庫県北部の但馬地方は独特の土壁の発達している。土壁大好きの私にとってわくわくランドだ。これは思わず見とれてしまった土壁である。私の理想の建築そのものだ。

 右側が蔵で左側が作業場かなにかだ。2階の窓の左側の下が下張りになっているところが意匠的にとてもよい。元は資材を釣り降ろすための扉があったのだと思う。1階の引き戸の左側に郵便受けのついた巾の狭い板壁があるのもよくできている。土壁は横筋が掻いてあって、中塗りであることが分かる。中塗り最高である。


190915
2018.09.15/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市関宮町中瀬

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