2018年7月11日 (水)

グリーンその1‐同志社彰栄館

 今回のロケは同志社だ。ものすごく暑かった。これはまだ朝一番のスケッチなので、ちょっと天気がよいくらいの感じになっている。それでも日に当たっていると暑い。絵の具もシュッと乾いて気持ちがよい。

 グリーンは残念ながらほぼ忘れられた建築家で、同志社でもとくに有名というわけではなかった。新島襄を支えた武闘派の宣教師で同志社創設にも深くかかわっていたはずなのにいまだに無名だ。作品について高い評価を見たことがない。でも見たとおり、とてもおもしろいのだ。

 グリーンと新島はここに中世風の田園都市を作りたかったのだと思う。それがこのゴシックリヴァイバルの建物に表れているとわたしは思う。この建物で注意したいのは、この正面の窓が二重アーチになっていること。構造上の補強を意匠に役立てている。用と美が直結しているのがグリーンだ。


180710
2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/同志社彰栄館

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