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2018年7月

2018年7月31日 (火)

レンガの塀を見つけた

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 防火壁だと思う。町中でこれだけ高い防火壁は珍しい。こちらが裏側だ。仕上げをしていないのは、こちらにあった建物ぎりぎりに積んだためだろう。荒積みのレンガも美しい。道に面した部分を化粧レンガで仕上げている。これも光沢のあるきれいなレンガだ。

 さて不思議なのは、荒積み部分と化粧レンガ部分との段数が違うことだ。拡大写真の上のほうで乱れているのがお分かりだろう。なぜこうなった?


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2018.06.14、京都市中京区


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2018年7月30日 (月)

今年のカー助たちを紹介しよう

 今年うちのマンションあたりで子育てしているのがこいつらだ。ハシボソカラスである。一番上にいるのが母ガラスで、その下3羽が子ガラスだ。なぜそれが分かるのか。

 鳥が群れるときはたいがい上にいるのが見張り役だ。だから写真の一番左が見張り役だ。ほかの3羽は羽繕いで無防備になごんでいるが、見張り役はまっすぐ立って横を向いている。トリは横向きのときにこっちを見ている。

 つまり見張り役はすでに私が写真を撮っていることに気付いて警戒しているわけだ。大事な子供たちに危害を加える人間ではないかと疑っている。こういう行動は子ガラスにはできない。だから一番左が母ガラスだと分かる。

 子ガラスが生まれたのはおそらく5月で、まだ生後2ヶ月しか経っていない。カラスの子育ては来春までかかる。アホな子ガラスたちに狩猟のフォーメーションを教えねばならない。親はたいへんだ。がんばれカー助。


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2018.07.25、京都府向日市

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2018年7月29日 (日)

空の研究 180729

 台風一過の空が抜けるように青い。実際、空は宇宙まで抜けているわけなので、青のなかに宇宙の黒が混じっているように見える。

 たいへんなスピードで流れる積雲は地表から2キロほどの高さだ。その合間に見える青空にわずかに浮かぶ筋雲は地上10キロほどの高さで、その上はすぐ成層圏となる。宇宙はそのずっと上で、その高さは地上から1万キロ以上ある。地球の直径が1万2千キロなので、それと同じくらいの距離だ。宇宙はいかにも遠いが、それでもこうして見えているのが不思議だ。


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2018.07.29、京都府長岡京市

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2018年7月28日 (土)

シオカラトンボのヤゴ

 シオカラトンボのヤゴの抜け殻を見つけた。バケツを埋めただけのハス池なのだが、いつから棲んでいたのだろう。どうやらメダカを食べ尽くしたのはこいつらしい。その後もボウフラが湧かないのでまだ別のが棲んでいるのかも知れない。

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ヤゴの抜け殻

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バケツを埋めただけのハス池。今年は暑いせいかよく花が咲く。

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2018年7月27日 (金)

おにぎりごはん

 梅肉ごはんをシソの葉の醤油漬けで包んでいる。ゴマの風味と梅干の酸味がよくなじんでさわやかな味わいだ。大きいのが3つと小さいのを4つのどちらがいいかと尋ねるので、迷わず大きいの!と答えた。朝三暮四のことわざに出てくるサルを思い出した。ごちそうさま。


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2018.07.25

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暑さのなかで旧長島家住宅を描いた

 おそらく養蚕のために2階が高くなっているのだろう。民家の形式が加悦町の旧尾藤住宅とよく似ている。兵庫県北部と京都府北部は同じ文化圏なのかも知れない。

 ものすごく暑くて絵の具がシュッと乾くのがおもしろい。暑さのせいで頭がボウとなりながら、セミ時雨のなかでひとり筆を走らせていると時が止まったように感じる。なんだろう、この不思議な感じは。


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2018.07.21/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/兵庫県養父市大庄屋記念館(旧長島家住宅)

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2018年7月25日 (水)

ハスの葉のプクプク

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 庭のハス壺からメダカがいなくなるというミステリーが発生し、水中の酸素不足が原因かと思って水面のハスの葉を刈り取った。とてもきれいなのでバケツに活けたところ茎の切断面から泡が出る。この写真を撮ったのが3日前だが、きょうも出ていた。これはいったいなにが出ているのか。想像するに、光合成によって作られた酸素ではあるまいか。真偽不明であるがきょうもプクプクあすもプクプク。メダカ消滅が酸素不足ならこれでまかなえるのではないかと思ったりする。不思議である。


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2018.7.22


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2018年7月23日 (月)

白梅町駅の鉄骨

この軽やかな鉄骨を見よ! 
柱と梁のつなぎ目の曲線を見よ!
大梁と小梁が交互に並んでいるが、
小梁がラチス梁(ジグザグになった梁)であるところを見よ!
側面の大きなガラス窓の下部がレンガ積みであるところを見よ!
素晴らしきかな白梅町駅!

京都に残る古い駅舎のなかでも出色の出来栄えだ。
私はこれを大倉三郎の作品ではないかと思っている。
根拠はない。


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2018.07.09、京都市、嵐電白梅町駅

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2018年7月22日 (日)

讃岐うどん

 お昼は頂きものの讃岐うどん。コシが強くて歯切れがよくさっぱりしていてうまい。軽く出汁をたらして生玉子を落として食べる。すだちの香りと酸味が薬味となって何杯でも食べられる飽きの来ないうまさだよ。


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2018.07.22

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2018年7月21日 (土)

【養父スケッチ教室】 庄屋屋敷を描いた

 暑過ぎて頭が働かない。肝心の壁の黄色を塗り忘れていたので講評会のときにこっそり塗っておいた。みんな暑い暑いと言いながら1時間半で2枚ほど描いていた。ここは描きたいところが多くてみんな思わずがんばってしまったようだ。今度は時候のよいときに訪れたい。


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2018.07.21/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/兵庫県養父市、大庄屋記念館

 この建物は旧長島家住宅と言ってなかなかのよい古民家だった。斜面にひな壇状の石垣造成した集落で城石垣かと思った。今残っている建物はここだけで、ほかは解体されて石垣だけが樹々に埋もれようとしている。そんな風景がとても不思議でおもしろかった。


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2018年7月19日 (木)

大倉三郎の明徳館

 明徳館は回廊があるのが一番の特徴だ。そこは談話したり読書したりできる学生のための貴重な場所だ。ちゃんと座れる高さの手すりがあることからも、ここに学生が溜まることを建築家は想定している。

 大倉は京大でも回廊を作っているから、校舎には必要な場所と考えていたのだろう。この回廊のおかげでレンガ建物の並ぶ大通りとよく馴染んでいる。尖頭アーチや回廊は中世主義的要素だが大倉はこのキャンパスが中世主義的な田園都市であることを見抜いていたのだろうと私は思う。

 スケッチは熱さのためにドロリと溶けている。描いているときも思ったが、この左右非対称ぶりはなかなかよくできている。まねしたいものである。


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2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/同志社明徳館

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2018年7月18日 (水)

ヴォーリズの致遠館

 ものすごく暑かったので作画が崩壊している。今見ても暑かったことしか思い出せない。

 さて隣接する同志社女子大の校舎・ジェームズ館とよく似ている。ジェームズ館が武田五一の設計で竣工したのが大正3年、これがヴォーリズの設計で竣工したのが大正5年。同女の校舎を参考にしたということになる。なにかそうするべき理由があったのだろうか。謎である。


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2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/同志社致遠館

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2018年7月17日 (火)

一点パースのエジンバラ

 普通の一点パースなのだが、道が曲がっているので消失点が動いていく。なぜ動くのか、わたしには分からない。とても不思議だ。

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2018年7月16日 (月)

白いハスが咲いたよ

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 今年最初のハスが咲いた。ここからもう少し開いたが昼過ぎには閉じてしまった。このハスは「瑞光蓮」という品種で縁だけ赤い白蓮だ。陽を受けて半透明に輝くようすが美しい。咲き始めのころのブランデーグラスのような形がきれいだ。こうやって閉じたり咲いたりしながら3日間咲き続ける。


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 昨年の初開花は7月17日なので開花時期はほぼ同じだ。昨年は咲いた数が少なかったが、今年はすでにあとふたつのツボミが伸びてきている。たくさん咲くとうれしい。


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2018.07.16

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2018年7月15日 (日)

グリーンその3‐有終館

 グリーンの作品は明治17年の彰栄館に始まり、明治19年礼拝堂、明治20年有終館と続く。有終館が同志社におけるグリーン作品の最後となる。彰栄館にアメリカ製の時計が入ったのも同じ明治20年で、この年がグリーン作品のエポックであるし同時に今出川キャンパスの完成でもあった。その後に続くそうそうたる建築家たちもグリーンと新島の初志を受け継ぎ田園都市を造り続けた。

 これもグリーンらしい建物だ。ここでは壁厚を調整することでバットレスと同じ補強効果を生み出そうとしている。それをデザインに活かして壁面に凹凸の表情をつけた。また焼き過ぎレンガを初めて使ってみせてレンガの模様積みを多用している。レンガという構造材そのものをデザインの主要素とするあたりがグリーンらしい。

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2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/同志社有終館

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竹生島クルージングに行ってきた

 上方探索倶楽部で竹生島へ渡ってきた。お天気がよく暑かったが、島は風もあってしのぎやすかった。18名の参加者それぞれ島の神秘に触れられて門続そうだった。わたしは2回目の上陸だったが、ようやく全体の構成が分かった。意味はこれから考えてみる。

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2018年7月13日 (金)

グリーンその2‐礼拝堂

 グリーンがあまり評価されないのはその素っ気なさに原因があろう。でもわたしはそれこそ彼の魅力だと思う。それはこの礼拝堂にも如実に表れている。彼のデザインは建物を飾り立てることの真反対を行く。無骨といえるほどの質実剛健さは、必要なものを必要なだけ与え給えという信仰の発露ではないのか。

 この建物の魅力は側面に並ぶ控え壁だ。それが心地よいリズムを作ってくれる。正面ポーチも控え壁によって複雑な陰影が生まれる。構造的に必要な控え壁を積極的に利用してデザインの要としているのだ。彼のデザインは「用」と「美」が一致することにある。それはラスキン流の中世主義そのものだろう。

 わたしはグリーンは中世主義者だと思う。グリーンは建築家である前に同志社を指導する宣教師であった。わたしは同志社の中世風のキャンパス計画は初期の同志社が中世主義的な世界観を有していたからではないかと考えている。


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2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/同志社礼拝堂背面

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2018年7月12日 (木)

祇園祭の鉾建てをスケッチした

 ちょうど祇園祭の鉾建てが始まっていたので建築学校の1年生でスケッチに行った。骨組みはタペストリーに覆われてすぐに見えなくなってしまうので今しか見れない。みんなは長刀鉾やら船鉾やらの骨組みを思い思いにスケッチしていた。

 わたしは授業が終わったあとも残って放下鉾(ほうかぼこ)の鉾建てを見てきた。鉾建てを観るのは初めてだった。想像していたような手順だったが驚いたことも多かった。丁番部分の動きかたや、ワイヤーを両側にかけて建ること、真木(しんき)を四方から支える丸太を金物で締めあげることなどおもしろかった。


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2018.07.12/スケッチブックB5、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/放下鉾

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2018年7月11日 (水)

グリーンその1‐同志社彰栄館

 今回のロケは同志社だ。ものすごく暑かった。これはまだ朝一番のスケッチなので、ちょっと天気がよいくらいの感じになっている。それでも日に当たっていると暑い。絵の具もシュッと乾いて気持ちがよい。

 グリーンは残念ながらほぼ忘れられた建築家で、同志社でもとくに有名というわけではなかった。新島襄を支えた武闘派の宣教師で同志社創設にも深くかかわっていたはずなのにいまだに無名だ。作品について高い評価を見たことがない。でも見たとおり、とてもおもしろいのだ。

 グリーンと新島はここに中世風の田園都市を作りたかったのだと思う。それがこのゴシックリヴァイバルの建物に表れているとわたしは思う。この建物で注意したいのは、この正面の窓が二重アーチになっていること。構造上の補強を意匠に役立てている。用と美が直結しているのがグリーンだ。


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2018.07.10/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/同志社彰栄館

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2018年7月10日 (火)

ゾウさんの線香立て

 宝物館のなかに五重塔の大きなモデルが安置してあり、その前に据えられている。長さ30センチほどで木彫に彩色したもののように見える。全体が白くて眉と口元に朱がさしてあり、なかなか愛嬌があってかわいい。以前も描いたことがあったと思うが、今回も描いてやった。

 描いていると年配の女性が寄ってきて見ている。わたしもこんな風にさらさらっと描きたいと言う。素直な感想だ。わたしは絵が描けないので写真にしたと言って首から下げた一眼レフを掲げて笑っていた。誰でもこれくらい描けますよと答えておいたが、実際にこうやって「さらさらっ」と描けるようになったのは私の場合200枚くらい描いたころからかな。続けていると自然に描けるようになるものだと思う。これで5分くらい。


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2018.07.01/クロッキー帳はがきサイズ、0.5シャーペン2B/奈良市元興寺


 どこから描き始めたかお分かりだろうか。目からだ。目>牙>鼻>頭>耳と描いて胴体と足を付け足していった。わたしは部分を描き足していって全体へ展開させる。それは何を描いてもそうだ。普通は全体の割り付けをしてから細部へ降りていく描き方をするらしい。やってみたこともあるがわたしには難しかった。人それぞれ自分に合った描き方があるので、それはどっちでも構わないと思っている。

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2018年7月 9日 (月)

元興寺(がんごうじ)の側面

 1枚目は門の外から描いているので着彩したが、境内は絵の具は禁止だ。絵の具を使わなければスケッチOKということなのでエンピツ描きした。元興寺は側面も美しい。こちらから見ると柱の上の組み物がよく見えて寺院建築っぽい。正面から見るとこの組み物がよく見えないので住宅風の柔和な印象を受ける。ひとえに前面に回廊が付け加えられているせいだ。いったいこの回廊はいつ誰が付け加えたのだろう?

 エンピツ描きだと迫力に欠ける。絵の具の力は偉大だ。これで20分くらい。エンピツ描きでももっとギュウギュウ描けば迫力も増すのだが、暑かったのでこの程度になっている。

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2018年7月 8日 (日)

元興寺(がんごうじ)はとてもいい

 何度見ても屋根がきれいだ。入り口の障子の高さは1.8メートルほどしかなくとても低い。それは極楽坊という僧坊に覆い屋のように屋根をかぶせたから、元の僧坊のスケールが残っているのだ。欄間の斜め格子も繊細で優雅だ。この欄間のデザインも仏殿というより住宅風で親しみやすい。

 これで20分くらい。暑いので絵の具がシュッと乾いて描きやすかった。

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2018.07.01/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/奈良市、元興寺

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2018年7月 7日 (土)

旧養父郡酒造主屋を描いた

 元造り酒屋の主屋だ。大正から昭和初期に見える。なかもさぞかしすごかろう。この主屋の右にトトロの蔵がある。そしてさらに奥に壮大な元酒蔵が残っている。八鹿町は描くところがたくさんあってよい町だ。

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2018.06.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市八鹿町

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2018年7月 6日 (金)

八鹿町のクリーニング屋さん

 前に下見をしたときに見つけておいたクリーニング屋さんを描いた。下見板張りのかっこいい建物でペンキがはがれた感じもよろしい。最近、夏の空がきれいなので青く塗ってみた。わたしのスケッチで空を塗っているのはレアである。これで25分くらい。

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2018.06.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市八鹿町

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2018年7月 5日 (木)

上下2点パースで旧大阪市役所を描いた

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 受講生が昔の大阪市役所を描きたいと写真をもってきた。さっそく上下2点パースで描いてみた。なかなかよい建物じゃないか。

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2018.07.02、大阪市野田「カットザコーナー」

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2018年7月 4日 (水)

上下2点パース

 見上げたところをパースで描くとこんな風になる。受講生の持ってきた写真が見上げたものだったので描いてみた。2消点を上下に配置して描いたのは初めてだった。なかなかおもしろいじゃあないか。

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2018.06.11

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2018年7月 3日 (火)

大阪パース教室4回目(第1期最終回)

 少し離れた野田エビス神社の祭り太鼓の練習が聞こえてくるほど静かだ。それぞれ自分のパースに没頭している。ほんとにみんな熱心だ。こうやって静かに自分の表現と向き合う時間は貴重だと思う。それぞれ大胆だったり繊細だったり自分の線を発見しつつあるのが傍から見ていておもしろい。自分の線が見つかるとめきめき実力が上がるだろう。

 建築家矢部さんのカットザコーナーをお借りして始めた大阪パース教室だが、夏場のここは途方もなく暑いらしい。そこで2ヶ月の夏休みを設け10月から再開することにした。大阪パース教室第2期もよろしく。


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2018/07/02、大阪市野田「Cut the Corner」

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2018年7月 2日 (月)

ミニトマトを収穫したよ

 3週間たってようやく赤くなった。さっそくいただいたところ普通にミニトマトの味がした。自家野菜はなかなか良い味に仕上がったことがないので少しうれしい。ミニトマトは夏中収穫できるようなのでこれからも楽しみである。

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2018.06.30

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2018年7月 1日 (日)

大好きな二月堂をスケッチした

 大きな絵を描こうとしているわけだが、とりあえず大きな絵にはなっていると思う。もっと大きな絵が描けると思うが、そのためには対象物を小さく描いて風景をワイドレンジにしたほうがよいのか、それとも対象物をもっと大きく描いて高低差を強調したほうがよいのか。たぶん後者だな。次はそうする。

 これで1時間くらい。とても暑かったが影に入って座って描けたので楽だった。


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2018.07.01/マルマンスケッチブックA3、4Bホルダー、固形透明水彩/東大寺二月堂

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