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勝手に修景案を考えた。京都南座の角にはニシンそばで有名な松葉本店がある。甘いにしんと京風だしがよく合ううまいソバ屋さんだ。外観も南座に合わせて和風に仕上げている。この時代のビルの特徴だが完全な和風にせずモダンに仕上げている。それをコテコテの和風にしてみたらどうなるか描いてみた。
描いていて思ったが鴨川を介して向かい合うヴォーリズの東華菜館に似てくる。ヴォーリズも南座を意識してデザインしたのだろう。東華菜館は大正15年、南座は昭和4年なのでヴォーリズの見ていたのは建て替える前の木造のほうだ。南座のような町の中心的な建物は周辺にイメージの連鎖を生み出すのがおもしろい。
2018年6月 7日 (木) 空想建築 | 固定リンク Tweet
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