2018年6月22日 (金)

【節酒生活】飲み会の対応

 懇親会があった。乾杯の生ビールはうまかった。ひと月も節酒しているのだから当然だろう。フルーティーな香りと甘いあじわいが口のなかを走る。同時にアルコール分が体に染みわたるのが分かる。これではすぐに酔ってしまいそうだ。今回はビール1杯をチビリチビリやりながら料理を重点的に楽しむ方針を立てた。

 しかしビールを半分飲んだところでつぎ足されてしまった。1杯で2時間過ごす計画がくずれてしまったではないか。まあ1杯も一杯半もそんなに変わらないか。ビールもうまいしな。

 突き出しはジャコおろし、玉子焼き、鶏肉照り焼きなど。その次はそうめんスティックとサラダ。そして刺身5種盛りと続いた。この店は料理が充実している。会話に適度に混じりつつ料理を堪能する。そうするうちにグラスが空になってしまった。でも脂肪肝だと広言したので誰もビールを注いでくれない。

 料理は白身魚の南蛮漬け、若鳥のから揚げタルタルソースと続く。どれもうまい。量はさほど多くないが一品づつに手が込んでいる。油ものが続くせいかのどが渇く。みなはビールを切り上げてサワーやらワインやらを頼んでいる。軟弱なやつらだ。この料理だとやはり日本酒だろう。

 料理の最後は釜めしである。土鍋で鶏を焚き込んだ本格派で、この店の名物だ。2時間ほど続いた宴会もとうとう時間切れだ。結局あまり飲めなかったな。まあ仕方あるまい。

「これでドリンクのラストオーダーになりますがいかがしましょう」

 店員の宣告に部屋の隅々から声があがる。こいつらまだ飲むのか。

「円満字さん、どうします?」
「いや、まぁ、それじゃぁ、せっかくなんで日本酒を……熱燗で」

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