旅とガラスの記憶展(01)石橋の路地
展覧会まであと1週間ほどとなった。出展作品を決めたので1日1枚紹介する。はがきサイズは1枚11,000円で販売だ。
「旅とガラスの記憶展」 http://www.tukitanu.net/2018/02/post-e9b3.html
2017.11.23/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/大阪市阪急石橋駅
路地奥のギャラリーでかみさんがジュエリー展を開いたのでその搬入の手伝いにきた。時間があったので前から気になっている路地を探索しながらスケッチした。この場所は水路跡が飲み屋街になっている。阪急石橋駅周辺はこうした路地がまだたくさん残っていて楽しい。
ただし飲み屋のほとんどが閉店しており空地も増えている。この魅力的な風景もいずれ早晩無くなるだろう。だがしかし複雑な権利関係とここが水路であるという登記上の事実から建物は無くなっても街路は残るような気もする。建物は壊してしまうと法的規制から再建はまず無理だ。このまま修理しながら活用するのが地主にとっても得策なのだろうが地主そのものがどこにいるのかさえ分からなくなっているような気もする。
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