円満字 洋介: 京都・大阪・神戸 名建築さんぽマップ増補改訂版(2023)
円満字 洋介: 平安京は正三角形でできていた! 京都の風水地理学
円満字 洋介: 京都まち遺産探偵
円満字洋介: 京都・大阪・神戸【名建築】ガイドマップ
円満字洋介: 隠岐ノ島旅スケッチ (在庫なし)
西沢英和、円満字洋介: 地震とマンション (ちくま新書)
その不思議の国のホールの正面にあるのがこれだ。わたしなんかは機能主義の子だから、どうしても時計やら照明やら機能のあるものをデザインしようと考える。でもこいつは時計や照明がくっついてはいるがそれはおまけみたいなもので、実際には機能がない。こいつはホールを不思議の国にするためだけに存在している。まずそれがすごい。
ともかくディテールがすごい。全体の構成やらバランスやらのデザイン力もただものではないが、それを実体化している細部の職人技に見るべきものがある。特にこの釉薬タイルがすごい。鉛釉タイルだと思うが還元焼成の青がすごみがあって美しい。これほどのタイルをわたしはここで初めて見た。すばらしい。
2018年2月22日 (木) 建築探偵の写真帳 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 名古屋市役所(2):
コメント