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2018年2月

2018年2月28日 (水)

栗原邸(旧鶴巻鶴一邸)

 わたしはいまだ本野の設計法が分からない。本野自邸の修理に5年も通っていながらやはり分からない。もっとも分からないのは庭との関係だ。本野邸では庭と食堂とを繋ぐのは巾2メートルに満たない両開きのガラス戸だけである。内部と外部とが途絶している。

 それはこの栗原邸でも感じる。そもそも栗原邸には庭がない。ブルーノタウトの労働者住宅なんか見ているとこんな風なになるんでしょうかね。

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2018.02.22/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市山科区

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2018年2月27日 (火)

トマトシチュー

 トマト缶で野菜を煮込んでいる。最後に粉チーズと粒コショウを振りかける。2日目がよく味がなじんでうまい。うまい事は幸せだ。果報者である。

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2018.02.24

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琵琶湖疏水第2トンネル西口

 3つある古いトンネルの出入り口のうち、ここだけがゴシックになっている。ここは今は無い船溜まりに面した出入り口だから特にがんばったようだ。期せずしてガーゴイルの顔のようになっているのが楽しい。

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2018.02.22/ワトソン紙ハガキサイズ、ホルダー4B、固形透明水彩/京都市山科区

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2018年2月26日 (月)

カトリック山科教会

 驚いたことに新興木構造だった。新興木構造とは木で作ったトラス構造で飛行機の格納庫など大きなものを入れる建物に使われた。戦前に日本でも導入されている。小さな部材を組み合わせて大きな架構を作ることができるのが利点だ。

 ここは米国メリノール会派が設計したという。市内に外観のよく似たカトリック教会が高野と西陣と衣笠にある。ひょとすると他のも新興木構造なのかもしれない。いずれ確かめたい。


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2018.02.20/ワトソン紙ハガキサイズ、ホルダー4B、固形透明水彩/京都市山科区

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新興木構造の一例

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2018年2月25日 (日)

摂南大学住環境デザイン学科卒業設計展 感想メモ(2018.02.25)

< 全体として >
今年の卒計展は様変わりした。この学年は女性が増えて全体に落ち着いた雰囲気があった。その雰囲気そのままの卆計展だった。

昨年は空想系が多いのとインターナショナルスタイルが特徴だったが、今年は散在型計画と空中歩廊が多かった。流行に流されるのもたいがいにしてほしい。

空想系作品を中心に流れる終末観は流行なのだろうが良くない傾向だと思う。終末にあってそれでも生きるという貪欲な欲望こそ建築だとわたしは思う。

今までわたしは空想系を特殊視していたが、最近は空想と現実のバランスこそ大切ではないかと思うようになった。空想系にも現実感は必要だし、現実派にも理想という空想部分が重要だ。今年は各研究室ともそのバランスが良かった。

わたしの講評も今年は変わった。今まではどうしてもデザインのおもしろさに目が奪われていたが、建築人として必要なのはデザイン力よりも敷地諸条件を見極める調査力や現地の社会や人間関係に積極的に関わるコミュニケーション力のほうが大切だと思い始めている。

今のようなデザインコンペのような卆系はだめだと思う。図面や模型を作らなくても、その人の考えたことや建築的提案を言葉で聴くだけで評価できるのではないだろうかと思い始めている。

今年は自分の評価基準が変わったこともあって卒計展を楽しく見ることができた。ありがとう。そして卒業おめでとう。

(過去レヴュ)
4期生 2016年度 http://www.tukitanu.net/2017/02/20170213-4857.html
3期生 2015年度 http://www.tukitanu.net/2016/02/20160213-3acd.html
2期生 2014年度 http://www.tukitanu.net/2015/02/post-ce7b.html
1期生 2013年度 http://www.tukitanu.net/2014/02/post-ce7b.html

< 個別に > ★は円満字賞 今年は13本出した(昨年は14本)。

【 建築・環境デザイン研究室 】

< オオスガノコレカラ > ★
戦後の闇市から続くさびれた飲み屋街の再生計画。既存のまちは触らずにその空中に架台を組んで増床した。出色なのは増床分も路地となっており、地上のバラック建築に似た建物が立体路地に付属する。そのSF的なイメージを模型とパースで描き切ったのがすばらしい。

< 市民と観光客が交わる八幡 >
男山八幡の駅前計画。駅前広場から既存建物をうまく使ったモールや民泊を繋いで音楽堂へと導く。散在型は視覚的統一感が薄れる傾向があるが、八幡ゆかりの竹材をうまく使って全体のまとまりを創り出そうとするアイデアがよい。

< 多様な個性を持つ生徒一人ひとりへ自発的かつ包括的な学校の提案 >
発達障碍児を対象とする開かれた学校計画。構内に駅への抜け道を作り図書館やカフェを設けて生徒と地域との交流の場を作る提案。現況の公共教育の行き詰まりをコミュニティスクールの枠組みで再生しようという考えは正しい。

< 密集市街地における屋外空間の再編 > ★
大阪大空襲で焼け残った空堀地区の再生計画。防災とコミュニティ形成を目的として立体路地を組み込む。ネコの道のような路地が既存長屋のすきまを繋いでいくのが楽しい。袋路を通り抜けられるよう開き、その中央に地蔵の小祠のあるポケットパークがあるのがいい。

< ひとときの空白時間 > ★
駅を図書館、電車を閲覧室に見立てた発想がすごい。読み終わった本を集めた駅構内の本棚を大規模化したものでワクワクする楽しさがある。デザインもシンプルで、落ち着いた居心地のよさそうな場所を作ってくれた。作者には発想のおもしろさを現実の建築として提示する確かな構想力がある。


【 インテリア・建築デザイン史研究室 】

< 光合成する建築 ~ならまちを再生するケーススタディ~ > ★
古い町家の残る街区の再生計画。密集地は街区の中央にあんこと呼ばれる空地と空き家の詰まった使用されていない土地がある。それをうまく繋いで新しい路地を通したのがよくできている。現地をよく調査しているのが分かる力作。

<「空」を感じる場所、「空」に気づく場所ー伊丹市立こども文化科学館 再計画ー > ★
青空、夕空、星空など空をテーマにした自然系の博物館計画。プラトン立体の日影図をもういちど立体化するというすごい離れ業をやってのけた。現代のストーンヘンジのような発想であり、時間の建築化とも言えよう。プリズムの部屋、日想観のテラスなどディテールも楽しい。よい設計者になると思う。

< おせっかいの伝播 ~若者と高齢者を繋ぐ尼崎の複合集合住宅~ > ★
下町のコミュニティハウス計画。若者と大阪のおばはんがシェアするアパートだ。しんきくさい若者をおばはんのおせっかいで再生しようと考えた。この作品のすごいところは入居者全員のプロフィールを考えたこと。わたしはこんな卆計初めて見た。設計はそれを使う個別の人間が加わって初めて完成するということによく気が付いた。

< もうひとつの学校 ~松ケ丘における多世帯交流~ >
兵庫県明石を敷地に選んで福祉施設のコンプレックスを作る計画。現地の高齢者支援団体や空き家対策の住民団体などをよく取材しているのがよく分かった。こうした地味な作業を楽しみながらできるのならもう立派な設計者だとわたしは思う。

< 回帰と調和の村 ーはじめのひとつとしてー > ★
ニュータウンの再開発計画。斜面を活かした低層集合住宅で槙文彦を思い出した。二周遅れのモダニズムが渋い。秀逸なのは町全体を水が流れるというイメージだ。壁面を滝のように流れ落ちた水が階段路地の脇を水音を立てて流れていく。ライトの落水荘を集合化したような作品でなかなか楽しい。そのイメージを素人にも分かるようにプレゼンする力をつければあなたは化ける。スケッチしなさい。

< バイタリティに富んだ高齢化社会への建築的提案 >
単身高齢者用の戸建てコテージ村でイベントホールと銭湯を備える。コテージを内向型と外向型のふたつに分けたのがおもしろい。建築には二種類あるのかも知れないと思った。そのふたつを共有部分で繋ごうとしたわけだ。つなぐ施設をもっと増やせばさらに良くなると思う。

< 蘇る蕪村商店街 ーおおさか東線 新駅「都島」周辺計画ー >
既存商店街の田園都市化のような計画。まっすぐな街路をクランクさせたりポケットパークを作ったりするのがおもしろい。ハルプリンならやりそうな計画である。新しく盛り込む施設は温泉劇場というのもなかなかおもしろい。


【 地球共生デザイン研究室 】

< 割竹を用いたテンセグリティ構造の研究開発 > ★
フィリピンの地域開発プログラムのひとつ。ふんだんにある竹材を使った仮設建築の試み。平ロープを使った吊り構造で小立体を作り出す。いろんな展開が考えられるし、なにとり建築材料を現地で調達できるのがよいと思う。

< アートワイヤーの遊び場 > ★
児童向けの遊具の開発。自在に曲がるワイヤーで秘密基地をつくることができる。こどものためのアートワークショップを開いている吉川先生なら喜びそうな遊具だ。ぜひワークショップで試してほしい。

< 古事記神話を用いた観光マップの作成 >
グリーンツーリズムやタウンツーリズムなど小規模観光がまちづくりにはかかせない。これは今までにない神話ツーリズムの提案。提案しているのは観光マップではなく神話をテーマとした新しいツーリズムのシステムだ。それを支援するツールとしてマップやガイドブックがある。さらにネット展開すれば広がりができるだろう。着眼はとてもよいからもっと考えてみればさらにおもしろくなると思う。

<「軽トラハウス」による仮設住宅の新たな形の開発研究 >
軽トラ用の仮設住宅キッド。仮設住宅というよりは避難所だと思うがなかなかよくできている。キッドを用意しておいて非常時に配布するシステム。合理的な車中泊のようなもので移動できるのが最大の利点。弾力的な避難所運営を援ける良いアイデアだ。

< TSYKURU ~偶発的な出会いから生まれる新しいなにか~ >
芸術系の文化教室コンプレックス。サイコロのような小さなアトリエが芝生広場にばらまかれている。音楽系や美術系などにゾーニングし、その中間に異種交流のミニスペースを設けているのがおもしろい。エントランスの六角形シェルがバラバラな全体をうまくまとめていて設計力の高さをうかがわせる。

< LAS+ ロープ構造体を用いた緑化プロダクト >
ペットボトルを廃品利用したフラワーポットをつなげてグリーンカーテンを作る試み。作品はインテリア小物のようなものだったので分かりにくかったが、これは大型都市緑化もしくは工業的農業資材として展開すべきものだろうと思う。おもしろいからもっと考えればよいと思う。

< Wind Breaking(風分散効果)~最適外形状実験検証~ >
台風に飛ばない建物の形の研究。高さを抑えたところをいくつか作れば長い建物でも風力に対抗できるらしい。わたしは極地建築研究を思い出した。今は忘れられた膨大な過去研究があるように思う。それを掘り起こして途上国の地域開発に役立てる橋渡しになる研究だと思った。


【 建築計画・設計研究室 】

< 虚構現実空想真実地 > ★
大阪天王寺公園を日想観の施設に改造するプラン。日想観とは夕陽に阿弥陀来迎を幻視する信仰で天王寺はその聖地である。本多先生が講評で指摘なさっていたが、添えられた草案段階のドローイングがなかなかよい。自分の線になっている。これだけ描けるならきっとよい設計者になるだろう。池に棲むカバが良かった。

< SUIDO > ★
大阪港に面した天保山公園を敷地としたキリスト教教会。海から上がってくる洞窟、水際のプロムナード、水の流れる聖堂がセットになっている。水の流れる聖堂というイメージがおもしろい。天保山は天保時代の「おすくいざらえ」でできた大阪三郷経営の「水上」公園なのだから流水聖堂の敷地としてふさわしい。

< 親子の休日リゾート >
スキー場の再生計画。キャンプ場、屋内屋外アスレチック施設、展望台レストランなどをゲレンデ周辺に配置した。スキー場再生は各地で深刻な地域問題となっている。それを真正面から取り上げたのがえらい。

< 都市の中に生まれた田舎生活 ~子どもを育てるための町へ~ >
子ども食堂、キャンプ場、学習教室などをあぜ道でつなぐ計画。あぜ道こそがこの計画の主役で、子どもはあぜ道で道草しながら成長するというのがおもしろい。

< 巡り廻る空間 ~多世代に広がりつがる複合施設~ > ★
斜面を敷地とした老幼コンプレックス。上が高齢者で下が幼児とゾーニングしている。ゾーニングが明確なのに、全体が有機的な低層建築として繋がっているのがおもしろい。斜面を活かした諸室の配置が秀逸で相当設計力があるのが分かる。このまま精進すればよい設計者となるだろう。

< 共生 共棲 ~膨らむコミュニティからできる生活の場~ > ★
シャッター商店街の再生計画。既存ビルの屋上に新設した空中施設をつなぐ。「オオスガノコレカラ」と考えていることは一緒だ。違うのは新設する施設がバラエティに富むこと。農園カフェ、家具再生工房、ギャリー、貸しマーケットなど具体的なのがおもしろい。

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花山天文台本館

 30年ぶりに訪れた。曲面で構成されていておもしろい。出隅だけではなく入り隅も曲面にしているのが芸が細かい。内部は壁と天井の境目も曲面になっていて未来感が強い。サッシを入れ替えるなど大規模な改修を受けているが丁寧な修復でありがたい。

 ずっと大倉三郎の設計だと思っていたが、はっきりわからないらしい。京大は図面を持っていないのだろうか。図面があれば印があるだろうに。近代化遺産リストでは京大営繕課とある。当時の職員構成は次のとおりだ。

    顧問 課長 技師
1927 武田 永瀬 なし 陸軍が花山道路を造る
1928 武田 永瀬 大倉
1929 武田 武田 大倉 花山天文台竣工

 文献には2年から3年にかけて設計したとある。着工は3年だろうから永瀬が退任する直前だ。永瀬の手掛けた阿蘇山の京大火山研究センター(1928)の窓割りが花山天文台と同じなので、これも永瀬の設計でよいだろう。

 ただし入り隅や内部まで丸くしたのは大倉だったと思う。大倉ならやりそうだ。彼はそんな男だ。


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2018.02.20/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市花山天文台

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2018年2月24日 (土)

名古屋市役所(4)

 正面階段の主役はこいつだ。陶器製の照明器具である。わたしは陶器製照明を住宅で見たことがあるが、こうした大型の公共建築では初めてだ。

 釉薬がいい具合に発色して金属的な光沢を帯びる。さほど明るいわけではなく照明としての機能はほぼない。こいつは主役として階段室の品格を高めるのが仕事だ。こいつがいないと気の抜けたような階段室になってしまうだろう。

 名古屋市役所は各所のデザインやディテールの職人技がすばらしいだけではなく、機能のあるなしよりも不思議な場所を創り出すことに腐心しているところが他の建築と際立って異なる。そこがすごい。まだ見ていないところがたくさんあるので、また出向くことになるだろう。


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2018.02.19、名古屋市役所

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2018年2月23日 (金)

名古屋市役所(3)

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 玄関ホールの特徴はふたつあって、ひとつはホール面積いっぱいに階段が展開していること。そのことで立体迷路のようなおもしろさを生み出している。

 もうひとつは正面階段を上がると自然に2階大回廊へ導かれること。2階大回廊はパーゴラのあるテラスが付いていてとても気持ちがよい。もっとも居心地のよい場所へ正面から直行できる優れたプランニングだと言えよう。

 ここもまたディテールの花盛りだ。柱や手すりの磨き上げられた大理石の石工の仕事もすごい。天井まわりは見事な左官仕上げで見とれるばかりだ。不思議の国のホールとは全然違うクラシックでモダンなテーストが利いていて見飽きない。

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2018.02.19、名古屋市役所

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2018年2月22日 (木)

名古屋市役所(2)

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 その不思議の国のホールの正面にあるのがこれだ。わたしなんかは機能主義の子だから、どうしても時計やら照明やら機能のあるものをデザインしようと考える。でもこいつは時計や照明がくっついてはいるがそれはおまけみたいなもので、実際には機能がない。こいつはホールを不思議の国にするためだけに存在している。まずそれがすごい。

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 ともかくディテールがすごい。全体の構成やらバランスやらのデザイン力もただものではないが、それを実体化している細部の職人技に見るべきものがある。特にこの釉薬タイルがすごい。鉛釉タイルだと思うが還元焼成の青がすごみがあって美しい。これほどのタイルをわたしはここで初めて見た。すばらしい。

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2018年2月21日 (水)

名古屋市役所(1)

 ほんもののアールデコだ。黒と金の配色が日本人離れしている。もちろんタイルがすごい。焼きムラと寸法ござがしっとりとして上品な華やかさを生み出している。薄暗がりに光る金色が異次元への通路を開いたようだ。ワクワクである。

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2018.02.21、名古屋市役所

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2018年2月20日 (火)

名古屋市役所

 県庁もすごかったが、市役所は輪をかけてすごかった。私はこんな建築を見たことがない。それはこの特異な外観だけではない。内部に展開する夢のような濃厚な世界観がすごい。それについてはこの後連載するであろう数葉の写真で説明できるであろう。乞うご期待。

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2018.02.19/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/名古屋

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2018年2月19日 (月)

愛知県庁

 栄からお城まで歩いたとこれ、このまえに出て大興奮だった。愛知県庁ってこんなにかっこよかったんだ。知らなかったよ。中に入ってグルグルした。楽しかったぁ。

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2018.02.19/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/名古屋

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フォー

 鶏肉を茹でた出汁をベースにしたそうだ。仕上げにゴマ油とナンプラーを少々垂らす。ゴマの香りとナンプラーの旨みがスープに染みわたる。ツルリとして腰のある麺は半田麺を思わせる。その麺に出汁がよくからんでうまい。

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2018.02.18

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2018年2月18日 (日)

ふくりん目地

 こんな貼り方見たことがない。タテ目地を突き付けにして横目地の覆輪をレンガ面よりも盛り上げている。おもしろいしきれいだ。

 等間隔に柱が立っているのでレンガ壁ではなく万代塀なのだろう。万代塀とはコンクリート製の柱の溝にコンクリートパネルを落とし込んでつくる既製品だ。その表面に厚み15ミリほどの化粧レンガを貼ったのだと思う。こんなやりかたをよく思いついたものだ。

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2018.02.15、京都市中京区壬生

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2018年2月17日 (土)

拾った木ネジ

 石畳のあいだに挟まっていたので思わず拾った。解体工事の廃材を積んだトラックから落ちたように見えた。曲がっているのは引き抜かれたためだと思う。戦前のものに見える。

 おもしろいのは頭のマイナスの位置がずれていること。このころのネジのマイナスってどうやって入れたのだろうか。ずれているということは手で入れていたのかも知れない。いい具合に錆びていて美しい。


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2018.02.24、同志社正門前で採取

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2018年2月16日 (金)

旅とガラスの記憶展のご案内

 夫婦で展覧会を開くことにした。会場は京都市役所近くのギャラリー・テイク・ツゥ。3月21日の春分の日から25日の日曜日まで。

 わたしは描きためているハガキスケッチを出す。かみさんはガラスのジュエリーの新作を出す。ほぼ在廊しているので遊びに来てほしい。


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「旅とガラスの記憶展」
はがきスケッチ 円満字洋介
ガラスのジュエリー 円満字亜矢子

2018年3月21日(水・春分の日)ー25日(日)
午前11時より午後6時まで(最終日は午後5時まで)
Galler Take Two
京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399

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2018年2月15日 (木)

ミッフィーチョコをもらった

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 ミッフィーチョコをいただいた。箱がミッフィーカラーでとてもかわいい。中は大判のチョコがみっちり入っていておもしろい。モロゾフの作ったチョコで上品な甘さでおいしかった。

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2018.02.14

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2018年2月14日 (水)

カシラ芋とイカの煮つけ

 石田ファームでいただいたカシラ芋とイカの合わせ煮。イモがホカホカトロトロに煮こまれて暖まる。2日目にはイカの出汁がよく染み込んでさらにうまかった。

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2018.02.13

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2018年2月13日 (火)

カシラ芋のチーズ焼き

 石田ファームでカシラ芋をもらった。チーズ焼きがうまいらしいと聞いてきたことを話したところ、さっそくかみさんが作った。ホカホカの芋にチーズが溶け込んでことのほかうまい。

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2018.02.12

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2018年2月12日 (月)

石田ファームのソバ打ち会に行ってきた

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 石田さんに誘われたのでソバ打ち会に行った。ソバ職人のマー君が指南役で、初歩からしっかり教えてくださった。おかげで初ソバ打ちであったにも関わらず見事にソバが打ち上がった。

 さっそくいただいたところ、思った以上にコシがある。ツルリとしながらも弾力のある食感でソバの香りがほのかにする味わい深いソバになっていた。

添えてくださったソバツユが絶品だった。カツヲ出汁が利いていてザラメの甘さが醤油の旨みを上品に引き立てていた。そのソバツユが固めの麺によくからんでうまかった。

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2018.02.11、京都府長岡京市「石田ファーム」

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2018年2月11日 (日)

お菓子を描いた

 今月も外は寒いので教室にこもってお菓子を描いた。持ち寄ったのはエビせん、スコーン、一口チーズなど。描いたあとみんなで食べた。おいしいスケッチ教室。みんなも来るといいよ。

 今回は家に残っていたいろんな紙を持ってきたので、みんなで試し描きをしてみた。わたしはケナフ紙、キャンソン紙、ミューズ木版紙を使ってみた。

 思っていたより違いはなく普通に使えた。今度は銅版画用のファブリアーノ紙を探してくる。あれは滲んでおもしろいと思う。

スケッチ教室 http://tanuki.la.coocan.jp/tanteitop.html

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2018.02.10、京都市四条烏丸、町家カフェ「満月の花」

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2018年2月10日 (土)

断片化する記憶

 玄関先に置かれていた。どこの柱頭だったのだろう。なかなか迫力がある。断片化されてもオリジナルであるならば、いずれ何かの記憶を語りだすときが来るのかもしれない。それとも検索不能な記憶は何も語らぬまま朽ちていくのだろうか。それはそれでよいと思う。

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2017.11.04、京都市山科区

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2018年2月 9日 (金)

昭和9年のスクリュー釘

 昨年雨漏り修理で天井裏にもぐったときに拾った。直径が広いところで5ミリある。よく見ると1本ずつ形が違うので手作りであることが分かる。いい具合に錆びていて美しい。

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2018年2月 8日 (木)

満月の花「ジャコアジの煮干し」

 熱燗を頼んだらジャコをあぶってくれた。小さいけれどちゃんとアジの旨みがある。それが塩気とよく馴染んでうまい。

 飲んだ酒は丹後半島伊根町向井酒造の「京の春」。すっきりと甘くて、いつまでも飲んでいたい酒である。

 ジャコもこの蔵元からいただいたそうだ。ジャコをかじりながらうまい酒をいただいていると伊根の透き通った海を思い出した。

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2018.02.08、京都市四条烏丸、町家カフェ「満月の花」

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2018年2月 7日 (水)

名古屋の照明塔

 名古屋市栄の丸栄前の照明塔がおもしろい。ラッパがいっぱいついているようでもありタンポポのようでもあり。

 50年代から60年代のステンレスを使ったストリートファニチャーのデザインは力強くて好きだ。ひょっとしてこれも村野なのだろうか。

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2018.01.15、名古屋市栄

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2018年2月 6日 (火)

建築パース入門の大阪教室を開きます

誰でも描ける簡単パース
(京都建築探偵塾大阪支店 http://tanuki.la.coocan.jp/tanteitop.html)
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内容 
建築パースの超入門コースなので初心者大歓迎です。
建築系のスキルとしてはもちろんスケッチの勉強にもなります。
最近はマンガの背景の練習のために利用するかたもあります。
各自描いてみたい建築(内部や外部)の写真などを持参し、
それを元に2時間でパースに起こし着彩します。
体験見学無料。貸し出し用道具も用意していますのでお気軽にご参加ください。

時間
月1回4ヶ月。原則として第1曜日の午後7時から9時まで。
やむなく出席できないかたのために京都教室(第1、3月曜同時刻)を補講日として開放します。

講習日程(都合により変更する場合がたまにあります)
1 4月9日(月) 午後7時~9時(都合により第2月曜です)
2 5月7日(月) 午後7時~9時
3 6月4日(月) 午後7時~9時
4 7月2日(月) 午後7時~9時

会場
「CUT the CORNER」 https://www.facebook.com/cutthecorner/
大阪市福島区野田2-2-16、環状線野田駅、地下鉄千日前線玉川駅より徒歩5分
建築家矢部達也氏の運営する10坪の「空き地」です。

定員
10名まで。先着締め切り。最低開講人数3名(これまでの受講生数の平均は3~4名でした)。

受講料
4ヶ月分2万円(消費税込み)。学生半額。京都教室への参加は無料。

見学
無料体験できます。ご希望は下のメールまで見学希望日をお知らせください。

申し込み
氏名と連絡先を明記したメールを下のアドレスへお送りください。
tukitanu@mbr.nifty.com

2018.02.06作成、転載自由

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2018年2月 5日 (月)

神明舎風水講座はじめます

 京都で風水入門講座を始める。陰陽五行説と易の仕組みを学びたいかたに最適。会場は相国寺北の神明舎(富家デザイン)をお借りした。特徴は次の3つ。

1.図を使って分かりやすく解説。
2.謎を解きながら応用力を養う。
3.毎回完結するので途中で休んでも大丈夫。毎回いちから説明する。続けて受講すれば何度も同じことを聴くので理解が深まる。

< 第1期スケジュール >

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(1) 4月28日(土) 午後6時―7時半 伏見稲荷の鳥居はなぜ赤い

世界は5つのエレメントの循環で生きているというのが五行説。鳥居がなぜ赤いのかという謎を解きながら五行説の仕組みを解説する。(五行説、相生相克の関係、色彩の五行配当)

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(2) 5月26日(土) 午後6時―7時半 六角堂はなぜ六角形か

5つのエレメントにはそれぞれを象徴する数字が配当されている。6は五行説で読むと「水」。五行説に基いて六角堂の謎を解く。(五行説相生の関係、数字の五行配当)

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(3) 6月23日(土) 午後6時―7時半 二条城はなぜ二条にあるのか

長く続いた内戦が終結し徳川新政権誕生を祝うために造営されたのが二条城だった。二条城立地の謎を解くことで易の仕組みを解説する。(易の仕組み、数字の五行配当)

受講料 3回分として7,500円(税込)
最低開講人数 5名
申し込みは神明舎まで http://shinmeysha.strikingly.com/

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2018年2月 4日 (日)

表紙習作

 いたずらに文庫本の表紙を作ってみた。黒っぽい表紙ってあまり見ないなぁと思った。なんでかな。布塚彌生は二日酔いのダジャレである。

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2018年2月 3日 (土)

歯車がいい具合に錆びていた

 今は立て看板の重しとして使われている。ベルトがかかるようになっているのは分かるが、これがいったい何の部品なのかは分からない。分からないが存在感は半端ない。そこがおもしろい。


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2018.01.14、京都市下京区

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2018年2月 2日 (金)

陶器製シーリングカバー

 今まで気が付かなかった。ここへ通い始めて5年にはなるというのに。菊型のシーリングカバーで藍の染付で模様が入っていてかっこいい。いいものを見つけた。もしかすると松風窯の作品かも知れない。


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2018.01.26、京都市、町家カフェ「満月の花」

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2018年2月 1日 (木)

戦後復興コンクリート寺院「浄念寺本堂」

 たまたま見つけた。なかなかおもしろい。「コンクリート造の寺院建築」によれば伊東実太郎設計、内海建設施工、昭和35年竣工とある。

 列柱の回廊と格子のバルコニー、緩勾配の屋根がモダンだ。鐘楼が高いところにあるのは珍しいし、そのためシンメトリーなシルエットが崩れて動きのあるファサードになっている。軒先の丸瓦風の飾りやバルコニーの手すり壁に張り付けた青銅製の丸い装飾など、さりげないが全体の印象を楽しいものにしている。


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2018.01.15、名古屋市中区

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