2018年1月30日 (火)

龍谷大学本館

 番組のおかげで初めて中へ入れてもらった。階段室から2階講堂のあたりが圧巻だった。

 ここの特徴は石工と大工と左官の競演だとわたしは思っている。それぞれの自由奔放な造形が破たんなくひとつにまとまっているのがすごい。職人は自由になるとと自然にひとつにまとまるものなのだろうか。

 さて、擬洋風は稚拙な洋風と見る向きがあるがわたしはそうは思わない。ここで使われている伝統的な技法にかける各職方の意気込みと自信を見るべきだろう。

 昨年秋に聴竹居を描いてから画風がどんどん乱暴になっていくのがおもしろくって仕方がない。老眼で手許がよく見えないという要因もあるが、それよりもスケッチは元来次第に変わっていくものなのだろう。尊敬する鈴木喜一がそうだったからな。おもしろいな。


180122_2
2018.01.18/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、透明水彩/京都市下京区

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