フィボナッチ数と五行説
思いついたことがあるのでメモしておく。
1、1、2、3、5、8、13、21……
この数列は前のふたつの数字を足したものが並んでいて13世紀のイタリアの数学者フィボナッチが研究したことからフィボナッチ数と呼ばれている。これを図化した螺旋が自然界に多数存在する。
たとえば貝殻の断面やバラの花や松ぼっくりを上から見たときなどだ。このことから、フィボナッチ数は生命が形を得る上で特別な役割があるのだろうと言われてきた。ただしそれが何なのかはまだ分かっていない。
陰陽五行説は自然観察から生まれたもので、このフィボナッチ数をなぞっている。
1 最初の混沌(太乙)
2 陽気と陰気(陰陽)
3 天と地と人(三才)
5 五つに分かれた気(五行)
8 八つに分かれた気(八卦)
13以降はない。本当はあるのかも知れない(13は十二支+中心かも知れない)。
フィボナッチ数は6世紀のインドでは知られていたそうだ。陰陽五行説が現在の形になり紀元前5世紀の古代中国でも知られていたのではないか。陰陽五行説は数学的な側面があるので、それを理論化に利用したのだと思う。
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