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2017年10月

2017年10月31日 (火)

自家弁当 171031

 唐揚げが入っていた。うまうまである。キャベツの豆板醤炒めも入っている。うまうまである。


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2017.10.31、関大にて

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2017年10月30日 (月)

ロケ快調収録中「京都建築探偵団」

 台風と選挙のためにロケ日が変更になった。そのおかげで良い天気に恵まれた。「円満字さんは武田五一だと楽しそうですね」と言われた。もうニッコニコである。写真の回廊は大倉三郎だ。ちょっと細部凝り過ぎなのが気になるが、全体のシルエットはロマネスク寺院の回廊そのものだ。こういう場所を作れる人はすごいと思う。わたしの理想の建築である。

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2017.10.26

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2017年10月29日 (日)

古事記の創世神話の謎を解いてみた

 茶道と陰陽五行説の関係を書いた本を読んでいたら三皇五帝の話が出てきた。これは中国の神様だ。三皇と五帝の組み合わせはさまざまあるが、たとえば三皇ならフッキとジョカと神農という具合だ。フッキとジョカは大洪水で人類が滅亡したときに生き残り新天地のアダムとイブになったという人間の始祖神だ。

 三皇五帝の数字は三才と五行を表すと本にあった。
 三才は天地人のことで世界が天地に分かれて人の住む地平が現れたことを表わす。
 五行はその進化系で、天である陽気がさらに木気と火気に、地である陰気が金気と水気に分かれた。
 人は土気なのでこれで五行が揃う。そして5つの気が循環して世界は生きると考えられた。茶道にもそうした考えが染み込んでいるという。

 ならば古事記の創世記もそうなっているのではないかとさっそく調べたところその通りになっていた。古事記の創世部分の最初に出てくる神様たちは現れるとすぐ消えてしまう。神格の説明もなくただ名前だけが突然出てきて、いったい何のために出てくるのか謎とされてきた。

 しかし三皇五帝に当てはまるのなら、古事記の作者が中国の創世記をまねて神話に書き加えたのだろう。

 最初の「造化三神」が三皇に相当する。

 その次の「別天津神(コトアマツカミ)」は四神だろう。これは四象(シショウ)に当たる。四象とは五行から土気を除いた4つの気のことだ。

 残った五組の双び神(ナラビカミ)が五行だ。男神と女神のセットなので、これで十干(じっかん)にもなる。よくできている。

 世界は最初、天地人の3つに分かれた。次に天地それぞれがさらに陰陽に分裂して4つに分かれた。その4つに人間の土気を加えて5となった。3,4,5という順序で世界が生まれたことを古事記の創世神話は語っているのだ。

 そう考えると不明とされた神様の名前の意味も分かってくる。

 造化三神
 アメノミナカヌシはその名のとおり天だろう。タカミムスビは地だと思う。高天原の大地を調えた神という意味に思える。最後のカミムスビが人だ。高天原の住民は神だからだ。

 別天津神
 このグループは世界の誕生する過程を示している。

 最初にウマシアシカというカビのようなものが生まれた。混沌とした世界は発酵を始めるのだ。そして最初に天ができた。アメノトコタチのトコタチは固まるという意味ではないか。次に大地が固まった。クニノトコトチのクニとは国家ではなく大地のことだ。最後にトヨクモノ(豊雲野)となる。豊かな雲の湧く地平が生まれた。

 雨あがりの山を見ていると、山間から雲が立ち上るのを見ることができる。たいがいその下には池がある。もしくは豊富な湧水地だ。稲はそうした場所に植えられた。八雲立つ野という言葉は豊かな国土を表現している。

 おもしろいことに、この四神は四象の4つの気に配当することもできそうだ。アシカビは誕生を象徴する木気だろう。次のアメノトコタチは太陽を表す火気だ。次のクニノトコタチは良く分からない。順序から言えば金気となる。最後のトヨクモノは残った水気ということになる。

 四神の上のふたつを別天神グループとし、下のふたつを神代七代グループとしている。これは上のふたつが陽気で下のふたつが陰気だと考えればわかりやすい。別天神グループは陽気で神代グループは陰気だというわけだ。

 双び神
 双び神の神名は生命誕生の過程を表しているそうだ。ウイッキにあった説明を紹介しておく。

 ウイジニ・スイジニのウは泥、スは砂。つまり最初に中州のような柔らかい大地が現れた。
 ツノグイ・イクグイのクイは芽。泥砂のなかから生命が芽生えた。
 オオトノヂ・オオトノベ。これは意味が分からないらしい。ウイッキでは凝固した大地と紹介されていた。
 オモダルは完全なという意味で、アヤカシコは「あなかしこ」つまり素晴らしいという意味らしい。
 そして最後に万物を生んだイザナギ・イザナミの登場となる。

 双び神も五気に配当されているのだろうがよく分からない。
 単純に上から木火土金水かとも思うが、そうするとイザナギ・イザナミが水気になってしまう。このふたりは誕生を象徴する木気がふさわしいように思うが、ナギとかナミとか海と関係がありそうな名前なのでやはり水気かも知れない。

 3,4,5の3つの数字はこのように世界創世を表わしている。おもしろいのは3,4,5は直角三角形を作る比率でもあることだ。直角によって大地は四方に分かれる。四方は四象でもある。

 直角は四象を導くための聖なる幾何学と考えれた。だから3,4,5も聖なる数列とみなされたのだろう。古事記の創世記はそうした陰陽五行説の考えをベースに調えられていると考えられる。


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2017年10月28日 (土)

自分の描いたポスターが駅に貼られていた

 栗原邸の特別公開をするのでポスターを描いた。きょうから1週間、阪急京都線沿線の各駅に貼り出される。自分の描いたポスターが駅に貼り出されるのは初めてだ。思ったとおりにできたのでうれしい。

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2017年10月27日 (金)

自家弁当 171027

 講師室に12時に入ったらガラガラだった。まだ授業中なのだ。だからゆっくりお昼ごはんができた。カブラと練り物いおでんがうまかった。モヤシは最近かみさんが発明したピリ辛炒めで酸っぱ辛いがうまい。ごはんにのっているのはカブラ菜と昆布の和え物で、歯ごたえが良くてサッパリしてごはんとよく合っていた。ごちそうさまでした。

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2017.10.27、摂南大にて

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2017年10月26日 (木)

まちができた

 今期新しい授業で、全員が違うものを設計するというカリキュラムを組んでみた。はっきり言って無謀である。とりあえず各自にテーマを設定させて住居班、店舗班、まちづくり班に分けた。図書館、教会、ホテル、カフェ、スタジオ付き住宅などてんでバラバラである。この多様性がおもしろい。

 敷地はまちづくり班が決めゾーニングもやってくれた。けっこううまくいくかなと思った。各自、ラフプランができたので500分の1のヴォリューム模型を作った。ちゃんと「まち」になってるじゃないか。おでんのようなまちができた。うれしい。


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2017.10.25、同女にて

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2017年10月25日 (水)

自家弁当 171024

 12時前に講師室に入ったので誰もいなくてゆっくり食べられた。ノリの香りが高い。鶏肝の醤油煮がごはんとよくマッチしてうまかった。手のひらサイズのでかいおにぎりだが、ムシムシとすぐに食べてしまった。

 体重はいまのところ75キロ台をキープしている。夏のころは82キロ台だったがら、ダイエット的には成功していると言えよう。あと数キロ体重を落としたいと思っている。


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2017.10.24、関大にて


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2017年10月24日 (火)

五龍閣のパース

 武田五一設計の五龍閣(湯豆腐の順正、清水店)で来年講演会を張るので、そのポスター用に描いた。描いてみると分かるが想像以上の複雑さで、武田はいったい何を考えていたんだろうと妄想が膨らむ。

 講演会はまだ発表していないが、来年1月13日(土)「武田五一と和のすまい」と題して、石田潤一郎先生と西澤英和先生を講師にお願いしている。予定しておいてほしい。


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2017.10.23/A4画用紙、0.5シャーペン2B、透明水彩

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2017年10月23日 (月)

中国居酒屋はるぴん「水ギョウザ」

 前から気になっていた中華料理店。入ってみると皿料理のメニューがない。水ギョウザがメインで、他にカウンター上に大鉢がいくつもあって、そこから小皿に取り分けてくれる。飲茶的な店だった。水ギョウザは薄味だが、たっぷり入った肉汁の旨みが効いてうまかった。おもしろそうなのでまた行く。

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2017.10.20、大阪府高槻市

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2017年10月22日 (日)

ギャラリーeyes「林真衣展」

 昨年行けなかったので今年こそと思って見てきた。行ってよかった。とても気持ちのよい絵だ。

 どんな絵かというと、大きな画面に緑だったり青だったり同系色が刷毛引きされていて、そのなかにチロチロと不定形なものが浮かんでいたり飛んでいたりする。見ていると、ハスの浮かんだ池だったり、雨に煙る山だったり、大きな滝だったり、そんな水っぽい風景が浮かんでくる。

 見ているうちにその風景が次第に鮮烈になってきて、最後には雨音や水音が聞こえてくる。そんな絵だ。絵が大きいのもよいのだろう。その前に立つと、壮大な世界の前に立っているように思えてくる。

 近づいてみると、小さな気泡を作ったり、絵の具を細かく撒き散らしたりと、いろんな工夫がされている。そうした細かい工夫が大きな画面いっぱいに展開して、ようやく大きな世界が立ち現れるわけだ。画面は大きいのに、解像度が高いわけだ。これは結構な力仕事だ。

 奈良時代の坊さんの話を読んでいると、森のなかで生きた観音やら生きた薬師に出合う話が出てくる。それはやはり水っぽい場所で、滝の前の霧っぽい場所のようなところで出る。わたしはこの絵を見ていて、そんな不思議なものが現れる寸前ではないかと思った。また、もうすでに絵のなかにはそうした精霊のようなものが現れているのかも知れないとも思った。

 絵は見ることは多いが、こんな風に体験できることは少ない。林真衣さんはそんな希少な作家だと私は思う。


2年前の林真衣展のレヴュ http://www.tukitanu.net/2015/11/eyes-322a.html 

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2017年10月21日 (土)

摂南でスケッチ大会した

 恒例のスケッチ大会を開いた。みんな熱心に取り組んでくれた。絵の具を持っていったので携帯テーブルに広げていると何人かが寄ってきて使ってくれた。絵の具は水や筆を用意しなくてはならないが、実は色エンピツよりも使いやすいのだ。そのことをもっと知ってほしい。

 最後の30分ほど講評した。スケッチは存在証明であること。うまい下手は関係がないこと。スケッチに失敗はないことなど言った。このあたりは建築家鈴木喜一の受け売りだ。

 全員のスケッチを「細かくていねいな線」「勢いのある力のある線」「大胆な着色」「あわい色使い」などにグルーピングして、線がどのように個性化するのか語った。個性化して自分の線になることが大事だと私は思っている。


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2017.10.21、大阪府寝屋川市摂南大学

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2017年10月20日 (金)

自家弁当 171020

 手前の炒り豆腐には玉子が炒りつけてある。薄味だがササミとベーコンの旨みが染みてうまい。低カロリー高たんぱく食である。奥のピーマンの肉詰めのチーズ載せは、肉汁とチーズの塩味とがよく合ってうまかった。


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2017.10.20、摂南大にて

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2017年10月19日 (木)

曽根崎公西会市場

 鉄筋コンクリート造りだ。今までまったく気づかなかった。50‐60年代に見える。柱のない水平性を強調したよくできたデザインだ。トップライトとトップサイドライトの併用がが50年代のソ連モダニズムを彷彿とさせる。

 よくわからないが戦前物件と言われてもそうかなと思う。大阪府の近代化遺産リストには載っていなかった。やっぱり戦後モダニズムなのだろうか。

 お初天神商店街から、すでに更地となった曽根崎公設市場へ続く通路だ。公西会とは公設市場の西側という意味だろう。

 わたしは曽根崎市場を知らない。戦前の鉄筋コンクリート造りjのモダニズムだったらしい。そのおもかげがこの商店街に残っているのかも知れない。

 見たところ空き店舗が多そうだった。こんなによい立地なのだからいくらでも入居希望者はあるだろうに。こんな敷地じゃ高層化もできなかろうだから、このまま権利関係を動かさずに楽しく使うのが所有者にとってメリットがあると私は思う。


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2017.10.19、大阪市北区

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2017年10月18日 (水)

木造演習 実測した野帳を図面に起こしている

 実測したものを平面図に起こしている。学生たちは製図に手慣れていないが、それでも懸命に取り組んでくれた。わたしは1時間半ほどで仕上げたので、それを見本にした。入れ替わり立ち替わりわたしの図面を覗きにきていた。

 図面を書けば、野帳の不足なところや余分なところがよく分かる。だから実測実習は必ず現地実測と製図実習とをセットにしている。


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2017.10.17、関大にて

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2017年10月17日 (火)

自家弁当 171017

 全開とそっくりだが中身が違う。シュウマイと大根の漬物が入っていた。ゴマとノリの香りが新鮮でうまい。講師控室は混みあっていたが、5分しかなかったので、かえって食事に集中できた。よく噛みしめて味わいながら食べることができた。今度はシュウマイを2個に増やしてほしい。

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2017.10.17、関大にて

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2017年10月16日 (月)

自家弁当 171015

 おにぎりの中にシュウマイ1個と鶏皮醤油煮が入っている。大きくてうまい。近鉄特急のなかでいただいた。この車両はちゃんとテーブルがあるので落ち着いて食べることができて素敵だ。

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2017.10.15、近鉄特急にて

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2017年10月15日 (日)

JR大山崎駅

 青い屋根がきれいだ。昭和初期に見える。リゾート地にあるような駅舎のデザインだが、正面を看板建築にしてモダンさを主張しているのがおもしろい。

 京都線ではほかに東淀川駅がスパニッシュコロニアルでとてもよい。

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2017.10.08/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都府大山崎町

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2017年10月14日 (土)

自家弁当 171014

 電車ごはんはたまにするが、食べにくくてよくない。それと気恥ずかしいので落ち着かない。揺れるなかで食べるので消化もよくない。それでも時間が無かったので特急のなかでいただいた。おいしくてありがたいのだが、そのありがたさを味わう余裕もなく急いでごはんを食べている自分がなさけなく思った。今度から電車ごはんはやめようと思う。


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2017.10.13、京阪特急内にて

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2017年10月13日 (金)

まちまちに建つビル

 大阪駅あたりは元は砂州だったからか、土地割りがまちまちになっている。そのまま高層化したのでビルの向きがバラバラになる。とてもおもしろい。


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2017.10.12、大阪市梅田

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2017年10月12日 (木)

福島県の起き上がり小法師

 建築士事務所協会の和歌山大会の懇親会で、福島会のかたからいただいた。郷土人形だそうだ。素朴な造形でとてもかわいい。

 福島会は再来年の大会担当で、復興の進む福島県を見に来てほしいとおっしゃっていた。福島大会は2011年に予定されていたが震災で開かれなかった。ようやく念願の福島大会を開くところまできたわけだ。わたしも福島県へ行ってみたい。


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2017.10.06

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2017年10月11日 (水)

波乗りうさぎの欄間

 なぜウサギなのか。

 関大の実測演習に使わせていただいた古民家の書院の欄間だ。

 ウサギは大黒の使いで子だくさんを象徴する縁起物だ。

 この座敷が出産や子安を祈念したものなのかも知れない。


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2017.10.10、大阪市豊中市

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2017年10月10日 (火)

木造演習 実測実習2日目

 実測2回目。高さを測るのが課題だ。班ごとに断面の野帳を起こし寸法を記入する。コンベックスの使い方を実演してみせると、みんなおもしろがってマネしていた。

 わたしはこれを誰に習ったっけ?
 わたしの最初の実測っていつだっけ?


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2017.10.10、大阪市豊中市

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聴竹居でスケッチ会

 パース教室で聴竹居の見学に行った。見学の後でお庭を借りてみんなでスケッチした。蚊がまだいたね。紅葉のころにもう一度訪れたい。


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2017.10.08/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都府大山崎町

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2017年10月 9日 (月)

洗面台の水栓を取り換えた

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 自作洗面台の水栓から水がポタポタ落ちる。分解したところゴムパッキンが消耗していた。ホームセンターへ行ったのだが規格外だった。デザインだけで決めたツケが今になって回ってきたわけだ。


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 部品を取り寄せることもできるだろうが、消耗品がホームセンターで買えないというのは信条に合わないので今の混合栓を廃止することにした。とりあえず汎用品を買ってきて取り付けた。これもなかなかいい。

 元の混合栓は6年前に7250円で買った。今のはふたつで7000円。


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2017.10.08、自宅

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2017年10月 8日 (日)

自家弁当 171006

 建築士事務所協会の和歌山大会へ向かう貸し切りバスのなかでいただいた。カラシが入っていたはずだがガンモドキから汁が出て完全に溶けていた。ガンモドキおいしかった。間引きのカブラの煮つけもうまい。バクバク食べていると缶ビールが配られた。おっさんたちの遠征なので行きから飲むのである。昼ビールうまい。


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2017.10.06

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2017年10月 7日 (土)

植物園でスケッチした

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 スケッチ教室で植物園へ行った。小雨が降っていたが空気は暖かかった。露店が出ていて買い喰いもできた。黒カレーパンがおいしかった。


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 スケッチしているとフルートの生演奏が始まった。しばらくすると雨があがり、陽が射してきて緑が鮮やかに見えるようになった。なんだかもう絵なんか描いていられないような気持ちの良いひと時を過ごすことができた。


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2017.10.07、京都府立植物園

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2017年10月 6日 (金)

あまの「味噌煮込みうどん」

 授業が終わっても、先生たちでどこかへ行くという習慣がないので流れ解散となった。おなかが減ったので、ここはちゃんと食べようと思って「あまの」に寄った。これが出てくるまで15分くらいかかる。ビールを頂戴してゆっくり待つのが楽しいのだ。そしてうまい。

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2017.10.05、大阪市梅田「あまの」

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2017年10月 5日 (木)

自家弁当 171004

 誰もいない講師控室はとても落ち着く。景色が見えないのが不満だが、誰もいないことはすばらしい。豆腐ハンバークがモサモサしてノドに詰まりそうになった。あわててお茶を汲みに行った。それでも豆腐ハンバーグはおいしい。

 減塩減量生活にも慣れてきた。いま76キロ前後。あと1キロ減れば「肥満」から解放される。9月になって学校が始まりバタバタしていたのでジムをさぼっていた。運動は嫌いだが体を動かしていないと肩こりがひどくなり便秘にもなる。10月からは週2回のペースを確保したいものだ。

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2017.10.04、同志社女子大にて

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2017年10月 4日 (水)

木造演習 実測実習はじまった

 関大の木造演習が始まった。今回はまず実測を演習して、後半は伝統工法の組み物を刻んで実験する。実測は豊中市内の古民家をお借りして測った。測ることのテクニックよりも軸組を読むことを優先させている。

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2017.10.03、大阪府豊中市

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2017年10月 3日 (火)

宮部みゆき「荒神」

 670ページもある。遅読ゆえ読み通せるか自信がなかったがスラスラ読めた。それでも1ヵ月かかったが、ストーリー展開が速くて楽しく読めた。

 ストーリーそのものには異論がある。本当にあの終わり方で良かったのか。からみあったいくつかの筋を最後の10ページで断ち切るように終わらせている。それがこの人の書き方なのか。1ヵ月も読んできてズバッと終わられると途方に暮れてしまうぞ。
 
 宮部みゆきは初めて読んだ。1960年生まれ。1987年オール読物推理小説新人賞を「我らが隣人の犯罪」で受賞しデヴュ。その後数年おきに各賞を受賞している実力派だ。


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2017年10月 2日 (月)

ジャンタン百貨店(アニメ「ゴシック」より)

 奇怪な事件の舞台となる百貨店ジャンタン。アニメでは折衷主義的なファサードだった。やっぱりこうだよよなぁ、と思うままに描いてみた。30分くらい。

 設定的には大戦前の1911年竣工といったところか。こう見えて鉄骨造である。


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2017.10.01/A4コピー紙、シャーペン0.5

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2017年10月 1日 (日)

ベルゼブブの頭蓋(アニメ「ゴシック」より)

 干拓地の堤防上にある謎の修道院でハエ王の伝説地という設定だ。遠くから見るとハエ頭に見える。アニメでは変なドームに描かれていて歴史的にも構造的にもありえないなぁと思っていた。わたしならビザンチン風の会堂にするだろう。こんな風に。

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2017.09.30/A4コピー紙、シャーペン0.5

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