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2017年4月

2017年4月30日 (日)

てうれ「醤油ラーメン」

 五十代になると薄味のスープのうまいラーメンに好みが移った。その意味で「てうれ」は京都でもっともうまいラーメンのひとつだと最近気づいた。とくに醤油ラーメンがよい。あっさりして旨みとコクのあるスープは絶品である。これに太目の札幌麺がよくからんでうまい。しゃきっとしたモヤシとほのかな塩味のチャーシューが食感と味わいの変化をつけている。もはや京都最強ラーメンと言わせてもらおう。

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2017.04.30、京都市

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2017年4月29日 (土)

満月の花「利き酒セット」

 富山の銘酒蔵・吉乃友酒造の造ったお神酒用のどぶろくだ。二種のうち一方は竹炭で黒くしている。黒白、つまり陰陽そろえているのが珍しい。米粒がまだゴロゴロと入っていて、飲むというより食べるという風情の酒だ。あっさりとした甘酸っぱさでほろ酔いになれる。期間限定の良い酒をいただくことができてうれしい。

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2017.04.24、京都市四条烏丸、町家カフェ「満月の花」

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2017年4月28日 (金)

こうちゃん「焼き鳥盛り合わせ」

仕事が終わって8時ごろから和んでいる。焼き鳥がうまい。
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2017.04.28、阪急西院「折鶴会館」

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2017年4月27日 (木)

笑麺「スタミナラーメン」

 建築学校の授業のあとは、ここで食べることが多い。見た目に反してあっさり薄味ラーメンだ。以前は物足りなく思ったこともあったが、今ではちょうどよいと思うようになった。ギョウザも食べたかったのでスタミナラーメンにしたが、ラーメンとギョウザは別々に頼むのがやはり王道だな。次はそうする。

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2017.04.26

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2017年4月26日 (水)

スズメダイの南蛮漬け

 先日釣ったスズメダイをかみさんが南蛮漬けにした。身は小さいけれど柔らかくてあっさりしたあじわいに酢と醤油がよく馴染んでうまい。骨が多いので食べるのに時間がかかるため、それなりに食べた気がする。添えられた野菜も味がよく染み込んでうまい。タッパいっぱいの南蛮漬けを食べ終えたら、また釣りに行きたい。

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2017.04.25

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2017年4月25日 (火)

自作縁台の生活

 縁台も気持ちのよい季節となった。今回のザルソバはホウレン草アンかけを載せてみた。ダシの利いたアンはそれだけでうまい。ほんの数分で完食した。おなかいっぱいになって見上げる青空が美しい。

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2017.04.25

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2017年4月24日 (月)

KBS京都「京都建築探偵団」野球中継で時間変更

 快調に録画の進む番組だが、野球シーズン到来により野球中継の日だけ放送時間が木曜夜10時5分前から10時までに変更される。予定されているのは次の通り。この日程は雨天で野球中継が無くなっても時間変更したままだそうだ。

4月27日、
5月25日、
6月1、15日、
7月6、27日、
8月3、17、24日
9月7日

 そのほかはこれまで通り、毎週木曜午後7時5分前から7時まで。よろしく。

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2017.04.13、京都市内

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2017年4月23日 (日)

釣りたぬき 小島漁港(大阪府岬町)

 久しぶりに釣りに行ってきた。9ヶ月ぶりだ。小島漁港は水がきれいで海の底まで見通せる。降ろした仕掛けにいろんな魚が集まってくるのが丸見えなのがおもしろい。10時半から2時半までの4時間でスズメダイを中心に23尾の釣果だった。

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 わたしの場合、釣りはまず飲む。いい感じに酔って釣り糸を垂らす。海釣り公園へ行っていたころは、釣れなくてディレクターチェアーで昼寝をしたりしていたが、ここへ来てからはスズメダイがいくらでも釣れるので休んでいるヒマはない。4時間釣りに集中できるが楽しい。

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 釣り人フレンドリー説というのがあって、釣り場ではみなフレンドリーになる。メバルを釣り上げたとき「これ、なに?」と独り言を言ったら、すかざず隣のおじさんが「メバルや」と教えてくれた。こういう釣り場の一体感も好きだ。

Img_9439 青いサビキカゴに蝟集するスズメダイ

 スズメダイはいわゆるエサ取りの一種で、釣れてもわざわざ持って帰る人は少ない。でも南蛮漬けにするとなかなかうまい。今回は12センチを超える良い型が多かった。

 9センチ以下の小さいものはリリースした。リリースは漁場安定のために稚魚は戻すものだと思っていた。しかしスズメダイは誰のために戻すのだろうとも思った。いわゆるエサ取りのリリースは何のためにするのだろうか。生態系を守ることになるのだろうか?

Img_9436 エサ取りの雄「クサフグ」

 エサ取りと言えばフグが筆頭格だ。スズメダイに混じって大きな魚影が見えると思ったらこいつだった。悠々と泳ぐさまは原潜のようだ。そいつが器用に身をタテにしてエサをかじっていると思ったらかかった。

 手のひらからはみ出す大きなサイズで、それが倍ほどに身体をふくらませ鋭い歯をガチガチ言わせて威嚇する。歯がこわくてなかなか針がはずせなかった。フグはいつもしばらくバッカンに入れて愛でることにしている。こいつはしばらく暴れていたが、そのうち静かになった。緑色の目がとてもきれいだった。

Img_9440 小島漁港
2017.04.22、小島漁港(大阪府岬町)

 釣果の内訳は次のとおり。スズメダイ9.5~12.5センチ18尾、メバル10.5~12センチ2尾、イワシ8.5~9.5センチ3尾、計23尾。イワシは大量に周遊していた。これがもう少し大きくなるころにまた来たい。

Img_9451 釣果


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2017年4月22日 (土)

ふくみ屋「もつ鍋」

もつ鍋うまい。白菜の甘みとモツの旨みが絶妙に溶け合っている。

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2017.04.22、大阪野田

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留守だったので描いた

大阪野田へもつ鍋を食べにきた。ついでに建築家の事務所に寄ったが留守だったのでスケッチを放り込んでおいた。また来るよ。

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2017年4月21日 (金)

「京都の風水地理学、平安京は正三角形でできていた!」本日発売!

 20年来研究してきた成果を出版した。執筆期間が2か月しかなかったので、分かっていることだけに絞るはずが、書き進めるうちに次々と新事実を突きとめてしまった。サブタイトルにある平安京は正三角形で設計されていることもそのひとつだ。

 ほかに銀閣寺庭園の向月台が月時計だったことや、京都の大仏が西向きである理由も、書いているうちに分かったことだ。考えたことを書くのではなく、書くことで考えているのかも知れない。書いている自分が一番ワクワクする楽しい執筆期間を過ごさせてもらった。

 詳細は大龍堂書店の下の書籍紹介コーナーへ。詳しい図解入りで864円。ご注文は大龍堂書店まで

 書籍紹介コーナー http://tairyudo.com/tukan7bo201601/tukan12280.htm

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2017.04.21、京都ジュンク堂書店にて

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2017年4月20日 (木)

ホウレン草パスタ

 近所の農業倉庫で買ったホウレン草が新鮮なのでシャキッとしている。それをオリーブオイルで炒めて玉子とからめている。ベーコンの塩味と黒コショウの辛味が利いてうまい。

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2017.04.20

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2017年4月19日 (水)

東京国立博物館は思っていたのと大分違った

 東博は思っていたより装飾分解が進んでいた。もうほとんどモダニズム建築と言ってよい。真っ白な玄関ホールは見ごたえがあった。階段親柱の真鍮製のアールデコ照明もなかなかよくできていておもしろかった。ただしホール全体は様式建築とは思えないほど装飾が少ない。やはりこれは古典の範疇ではないだろう。わたしは漠然と東博は様式の精華だと思い込んでいたが、それが間違いだった。ここにはもっと戦後モダニズムと同じような豊かで清澄な空気が流れている。奈良の大和文華館なんかが似ていると言えばお分かりいただけるか。

 写真はタテ樋の風変りな取り付け方。手すりにジョウゴが取りついている。その後ろは柱だ。いったいどうなっていえるのか。全館にただよっているチグハグ感が、この納まりによく現れていると思った。装飾分解はやり過ぎるとチグハグ感が強まるのだ。渡辺仁のような名手だからこそ陥るワナと言うべきかも知れない。それはそれでおもしろい。

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2017.04.14

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2017年4月17日 (月)

プラハの聖イジ―教会を描いた

 生徒さんが描きたいと言って持ってきたのがこれ。外観はバロックなんだろうけど、とてもカラフルで、なおかつ古典にはない土着的と思われる不思議な意匠が満載だ。特に右側の丸い瓦屋根のシルエットがエキゾチックでおもしろい。教会前の広場もよさそう。広場に立ってスケッチしたら楽しいだろうな。

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2014.04.10/画用紙、4Bエンピツ、透明水彩/

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2017年4月16日 (日)

東京国立博物館のモザイクタイル

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 誌で見てから行ってみたくて仕方がなかった。ちょうど時間ができたので見てきた。やっぱり実物を見ると作り方がよく分かる。これはぜひどこかでやってみたい。

 どこにあるのか知らなかったので館内をうろうろした。常設展示もおもしろいのでつい見てしまって、よけいに時間がかかった。館内は基本的に撮影可であることにも驚いた。さすが国立である。というわけでモザイクタイルも心いくまで撮影した。とてもきれいだった。来て良かった。

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2017.04.14、東京国立博物館

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2017年4月15日 (土)

オキザリス

 写真を撮ったころは満開だったが、10日ほど経ってもう終わりかけている。ブログで紹介するより季節の移ろうスピードのほうが速い。季節はネットより早いわけだ。オキザリスもいつの間にか蔓延したもので、どこから来たのか分からない。大型のクローバーのような三つ葉の中から、地面に這いつくばるよに白い花が咲く。独特の鮮やかな白さで、見た目は地味だが自庭が確かに明るくなるのが分かる。白花の多い日陰に自庭にあって4番打者的な存在の花だ。

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2017.04.05

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2017年4月14日 (金)

KBS「京都建築探偵団」快調ロケ中!

 雨が多いのはなぜかとクルーのあいだで話題になっている。どうやら雨女がいるらしい。悪天候でも笑いの絶えないクルーなのでロケは楽しい。このクルーならどんなところへも行ける気がする。5月ロケ(6月放映分)は伏見へ行く予定だ。お楽しみに。

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2017.04.11、京都市中京区

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2017年4月13日 (木)

ロケ終了

ロケが早めに終わったので、満月の花で和んでいる。新緑の坪庭が眩しい。
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2017年4月12日 (水)

芸術配管 170410

 いよいよ激しく入り組んでおもしろい。この1年ほどの間に取り付けられたフレキシブル管による電気配管が既存鋼管上をのたうちまわっている。

 もともと電気配管はさほど太くなかった。最近は野太いものが幅を利かせるようになり様相を一変させた。さすがにここまでくると、この先どうするのか考えているだろう。ひょっとして駅舎建て替えが日程にあがっており、それまでの仮設と考えているのかも知れない。芸術配管も見納めなのだろうか。

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2017.04.10、阪急京都線西院駅

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2017年4月11日 (火)

たつみ「わらびの天ぷら」

ロケが早めに終わったので、たつみで和んでいる。わらびの天ぷらを塩でいただく。衣が甘くてうまい。

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2017.04.11、京都市四条河原町

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2017年4月10日 (月)

一人静かという花

 試験管洗いのブラシのような形をしている。どこが花なのかよく分からない。どこから来たのかもよく分からない。おそらくお隣りからやってきたのだと思う。今はキンモクセイの木陰に蔓延していて地味に花盛りである。能の「ふたり静」が名の由来らしい。静御前の霊がとり憑いた女が舞うと本物の霊が現れてふたりで舞うという幽霊譚だそうだ。

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2017.04.05

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2017年4月 9日 (日)

たつみ「どて焼き」

 町歩きガイドのあと「たつみ」へ寄った。ホルモンみたいのあったねと問うとこれが出てきた。「どて焼き」だそうだ。ホルモンの味噌煮である。ミリンが利いて甘辛くてうまい。味噌をからめたネギもなかなかよい。花見シーズンのためか相当混んでおり落ち着かないのですぐに出た。もう一杯と思って隣の百錬へ初めて寄ってみたが、ここも満席で入れず。また今度行ってみる。

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2017.04.08、京都市四条河原町「たつみ」

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2017年4月 8日 (土)

小さな星たち

 こんなにあったかと思うほどハナニラが咲いている。六弁の愛らしい花だ。夕闇に見ると白い星雲のようになって散らばっている。庭には宇宙がある。

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2017.04.05

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2017年4月 7日 (金)

自作縁台の生活

 霧雨が降っているが暖かい。かき揚げは近所のスーパーで買ってきた。温めたら堅くなってしまった。こういうのをパリッと食べる方法はないものかね。堅いけどおいしくいただいた。あと、冷蔵庫の奥にあった豆腐半丁も付けた。

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2017.04.07

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2017年4月 6日 (木)

サクラサク

 日曜にはチラホラだった乙訓地方のサクラは水曜あたりに一斉に開花して今日はもう満開だ。明日からあいにくの雨なので散るのも早いかも知れない。飛ぶように季節が過ぎていく。とりあえず次の日曜はお弁当を持って花見に行く。せめてひとときサクラを楽しみたい。

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2017.04.04

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2017年4月 5日 (水)

自作縁台の生活

 きょうはソバが切れていたので日清の焼きそばにした。モヤシ1袋を投入し増量済みである。ようやく暖かくなってきたので自作縁台が快適だ。数日前からカエルが鳴いている。今もケケケケケと一声鳴いた。もっと鳴くかなと耳を澄まして待ったがそれきりだった。まだ1日一声なのかも知れない。

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2017.04.05

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2017年4月 4日 (火)

満開なのはユキヤナギ

 きのうあたりで満開となり、さっそく散り始めている。花綱のような房になっていて、とても量感があっておもしろい。ユキヤナギは大木にならないので手入れもしやすい。庭木におすすめである。

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2017.04.03

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かみさんのクリスマスローズ(赤)

 ヘレボロス属というらしい。本来、原産国のヨーロッパではクリスマスのころに咲くその一種をクリスマスローズと言うそうだが、日本ではヘレボロス属ならなんでもクリスマスローズと名付けて売っているらしい。だから4月になっても日本のクリスマスローズは咲いている。

 もともとのクリスマスローズは白らしい。けれど赤もなかなかきれいだ。ちなみにネットによればヘレボロスとは毒ある食べ物という意味で毒草だそうだ。まあ、毒ある花ほど美しいということか。

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2017.04.03

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2017年4月 3日 (月)

かみさんのクリスマスローズ(白)

 クリスマスローズはカブ分けをしながら鉢が増えてきたが、納まりきらずに地植えもチラホラある。半日陰が良いようで、昼過ぎまでしか陽の当たらない自庭にぴったりだ。花はすべて下向きなので、釣り鐘型の丸い背中ばかり見ている。今朝はかがみこんで下から撮ってみた。虫目線である。いったいどんな虫が受粉にやってくるのだろう。

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2017.04.03

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2017年4月 2日 (日)

黄スイセンがいっぱい咲いた

 いま自庭は花盛りだ。ユニフローラ、一人静、スイセン、ユキヤナギ、シャガと白い花のオンパレードだ。そんななかで黄スイセンが華やかだ。狭い庭だが50本ほど咲いている。いつの間にこんなに増えたのだろう。

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2017.04.02

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2017年4月 1日 (土)

スケッチ教室で稲葉薬師の石灯籠を描いた

 まだまだ風があって寒かった。凍えながら描いた。この灯籠は大好きで、前から描いてみたいと思っていた。今期はみんな初心者だけど、最初から個別化していておもしろい。もっともっとその人らしい絵になっていくと思うので楽しみだ。
 
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2017.04.01

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