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2017年3月

2017年3月30日 (木)

スペアリブのポトフ

 小ぶりな新タマネギがトロトロに煮こまれている。骨付き豚肉は途方もなく柔らかくて甘いスープの旨みを作り出している。パセリ入りの特製ニンニクマヨネーズが甘いスープのあじわいを引き立ててうまい。

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2017.03.30

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2017年3月29日 (水)

豚肉紅茶煮のバケット

 紅茶で煮たブロックの豚肉を醤油漬けしたもの。かみさんの得意料理のひとつでチャーシューのような味わいになる。カイワレの辛味とよく馴染んでうまい。

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2017,03,28

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2017年3月28日 (火)

六角堂を描いてみた

いつ見ても不思議な屋根で見飽きない。前から見てもかっこいいが、こんな風に横から見てもかっこいいしおもしろい。自分で北へ動いたという伝説も楽しくて好きだ。
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2017年3月27日 (月)

タマネギのオイル焼き

 お客さんがあったので、かみさんが料理の腕をふるった。玉ねぎのオイル焼きはオーブンの低温で1時間以上焼いて作るらしい。そうすると、柔らかくなったうえに甘味が残る。素材は生協さんの新玉ねぎで、その旨みと甘味を存分に味わい尽くすことのできる一品だった。タマネギはうまい。

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2017.03.26

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2017年3月26日 (日)

洋館を見つけた(2)

 ちらっと見えたので路地に入ってみた。下見板張りの立派な洋館だ。なぜこんな奥まったところにあるのかさっぱり分からない。分からないということは、探せばもっとあるかも知れないということだろう。このあたりは昔風の庶民的ないい感じの界隈なのでまた歩いてみたい。 

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2017.03.22、京都市西京区大将軍

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2017年3月25日 (土)

洋館を見つけた

 戦後のものかも知れないが、なかなかよくできた洋館だ。こういうこじんまりとした住宅で小さくても庭があれば良質な暮らしの器となるように思う。

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2017.03.12、京都市左京区

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2017年3月24日 (金)

レンガブロックの塀

 とてもきれいなタイルの壁だと思って近寄ってみたらレンガブロックだった。こういうのって戦後いろいろ考案されて一部実用化したようだ。よくできていておもしろい。今でも十分使えると思う。

 京都会館のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/03/post-623a.html
 神戸の王子駅高架下のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/03/post-0dce.html
 岸和田のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/02/post-d129.html

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2017.03.12、京都市左京区

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2017年3月23日 (木)

ゑびや「えび玉うどん」

 四条通りに面したビルの地下にあった。今まで気づかなかった。地上に専用入り口がありメニューのえび玉うどんがうまそうだったので食べてみた。ダシの利いたやさしい薄味のつゆに、やわらかい関西風のうどんがよくなじんでうまい。玉子にとじられている三つ葉の香りがよかった。よい店を見つけた。なんだか得した気分だった。

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2017.03.17、京都市四条烏丸「ゑびや」

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2017年3月22日 (水)

自作縁台の生活

 雨がざあざあ降っていたが、さほど寒くない。ざるそばは少し堅めが好みだ。最近は自重して100グラムに限っている。自作縁台で食べるごはんはうまい。もう少し暖かくなれば月見酒もできるだろう。楽しみだ。

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2017.03.21

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2017年3月21日 (火)

山の家「天とじ丼」

 藤井大丸から一筋南にある食堂。前から入ってみたかった。わたしとしては天丼が食べたかったのだが、あいにくメニューに見当たらず、近いところで天とじ丼にしてみた。予想通りの淡い味わいでとてもよろしい。ほかのメニューも食べてみたい。


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2017.03.14、下京区「山の家」

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2017年3月20日 (月)

前田珈琲「ハヤシオムライス」

 煮込まれた野菜の甘さの溶け込んだデミグラスソースとフワトロ玉子がよくからんでうまい。玉子はごはんをくるんでおらず上載せだ。甘めの玉子丼のような感じ。わたしには甘すぎるかも。前田珈琲の京都芸術センター店特製メニューで人気があるらしい。ボリュームはわたし好みだ。

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2017.03.14、京都市四条烏丸京都芸術センター「前田珈琲」

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2017年3月19日 (日)

聖アグネスのステンドグラス

 たまたま夜に通りかかったら、アグネス教会のステンドグラスがきれいに見えていたので撮った。スマホが動かないように電柱にしがみついて撮っているので不審者に見えたことだろう。おかげでなんとか撮れた。とてもきれいだ。ガ―ディナーはいいな。

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2017.03.18、京都市上京区、地下鉄丸太町駅

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2017年3月18日 (土)

KBS「京都建築探偵団」快調ロケ中!

 今回も楽しくロケしてきた。編集でどうとでもしてくださることが分かったので、話すのも楽になってきた。3月撮影分は4月より放映の四条エリア前編でヴォーリズやら旧明倫小やら見どころ満載。乞うご期待。

京都建築探偵団番組表 http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/sp/20170104.htm


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2017.03.14、京都市内

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2017年3月17日 (金)

レヒネル・エデンの地質学研究所を描いた

 生徒さんが持ってきた写真はレヒネル・エデンの地質学研究所だった。ブタペストのアールヌーボーだが、わたしはこの建築家のことを全然知らなかった。検索してみて初めて分かった。全面にタイルを貼りまわしたとてもよい建物で、中もさぞかしいかすだろう。行ってみたいなよそのくに。ちなみにハンガリーのブタペストである。

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2017.03.13/クレスタ―水彩紙A4、2Bシャーペン0.5、透明水彩

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2017年3月16日 (木)

折鶴会館の「こうちゃん」で和んでいる。

2時間くらいここにいる。ラノベを一冊読み終わった。ここへ来始めてかれこれ5年になるかな。気持ちのリセットができて和む。料理もおいしいしね。しめをどうしようか。
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2017.03.16、京都市西院「こうちゃん」

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2017年3月15日 (水)

小説の表紙を作ってみた

 きのう投稿した配管写真を文庫本の表紙風にしてみた。ハードボイルド系のような気がする。地下にはりめぐらされた配管を使ったテロリストとの死闘という感じか。

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芸術配管 170315

 前にも同じところを撮ったが、もっと上手に撮れた。本当にここの配管は芸術だと思う。人がいなくなったところを見計らって撮影している。人が通っているあいだはスマホをチェックしている風を装っている。あやしいやつだ。

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2017.03.15、京都市西院駅

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2017年3月13日 (月)

寺田酒造「木桶造り」

酸っぱ苦くてうまい。今時めずらしく不思議な味わいだ。江戸時代初期の創業の酒蔵。そのころじゃ、清酒じゃないよね。今日もおいしいお酒をいただきました。
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2017.03.13、京都市四条烏丸、町家カフェ「満月の花」

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2017年3月12日 (日)

たつみ「串揚げ」

 仕事のあと帰り際に「たつみ」へ寄った。昼ビールを決め込んで、アテは串揚げである。普通「串カツ」と言うところが、ここでは「串揚げ」だ。古い言い方なのかも知れない。鶏肉とタマネギを刺している。外はカリッと揚がって食感がよく、中の鶏はジューシーでうまい。

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2017.03.12、京都市四条烏丸、「たつみ」

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2017年3月11日 (土)

自作縁台の生活

 なんだか寒いと思ったら通り雨があった。雨の音が気持ちがいい。しばらく雨を見ながらソバを喰っていたら、洗濯物が出ているのに気づいてあわてて取り込んだ。

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2017.03.11

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2017年3月10日 (金)

阪急の床タイル

 阪急烏丸駅地下通路の補修跡。配管工事ではなく割れたのだと思う。で、問題はなぜ補修跡に何種類もあるのかということ。最初補修したが、そのあとで割れが広がってきたので順に貼り変えていったのだろう。

 タイルが青と黄色と白の3種ある。青が3枚並んでいるので、これは同時だろう。ほかにモルタル埋めが白と黒と灰色と筋目を入れたものの4種ある。さあ、順番はどうだ。

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2017.02.27

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< 建築探偵の推論 >

1. 最初に青3枚を貼った。これが一番古い。
2. 次に黄色を5枚貼った。
3. 次に白色を5枚貼った。
4. 白が1枚割れた。タイルは貼ってもすぐ割れることが判明し、タイルでの補修を断念。モルタル塗りとし、滑り止めに筋を入れた。良い判断だ。
5.6.7. の順番で割れた。そのつどモルタル補修を続行する。色の黒いほど古いと判断したが、実際は違うかも知れない。6は色を合わせようとしている。最新の7は色合わせなど考えていない。

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2017年3月 9日 (木)

空の研究 170308

 よく乾燥していて青空が濃い。そして低層と高層のふたつに分かれている。低層には京都府北部から流れてきた雪雲がバラバラになりながら時雨を降らせている。高層にはわずかな筋雲が流れている。先日は南方の四国上空や東方の鈴鹿山脈上に積乱雲が発生していた。しばらく天候は荒れ模様で午後から強い風が吹くことが多い。

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2017.03.08。京都府向日市

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2017年3月 8日 (水)

スケッチ教室でレンガの建物を描いた

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 今月のスケッチ教室は、会場近くのレンガの建物を描きにいった。1時間ぐらい描いていた。以前より暖かくなってありがたい。今回のメンバーは最初から個性化していておもしろい。しばらくはいろんな画材を試してもらおうと思っている。わたしは筆ペンを試している。筆ペンおもしろい。


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2017.03.04、京都市中京区

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2017年3月 7日 (火)

ワンレール建具

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 こういうものがあると初めて知った。障子の建具が2枚だと、通常敷居鴨居の溝は2筋となるはずだが、ここは一筋しかない(写真)。外側にしとみ戸があるので、後世の付加なのだろう。紙が自由に使えるようになるのは江戸時代に入ってからだと思うので、そのころの改造かも知れない。本体は室町時代の作品だ。
 一筋になのは柱幅合わせてのことだろう。二筋が一筋になることで二枚の建具が一枚に見える。普通、建具は外枠が太くなるのだが、ここでは外枠を思い切り細くした。レールが一筋であることを利用して外枠を細く見せることに成功したのだ。

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2017.02.19、奈良市、今西家書院

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2017年3月 6日 (月)

満月の花「グリーンカレー」

 ココナッツの香りがする。甘くてピリピリ辛い。タケノコやピーマンの繊維質な食感にスープがよくからんでうまい。パサッと炊きあがった近江米の旨みも香辛料の利いたスープとよく馴染んでいる。脂っこくなくあっさりとしたスープカレーである。

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2017.03.04、京都市四条烏丸、町家カフェ「満月の花」

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2017年3月 5日 (日)

2016年度京都建築専門学校卒業設計展 感想メモ

 今年もなかなか楽しかった。試行錯誤や逡巡するようすが図面の隙間からよく見える。その迷いや苦労が今後の糧となるのは間違いない。よいものを見せてもらった。ありがとう。そしてご卒業おめでとう。

<全体として>
 今年は田園都市風が陰を潜めてインターナショナルスタイルが散見された。どっちにしてもモダニズムの呪縛がら解き放されないのがもどかしい。わたしはその呪縛を伝統木構造の考え方が突き破ってくれると思っている。

 昨年の講評で卆計を要領よくやるコツを披歴した。それを読んでくれたわけでもなかろうが、今回は全体によくまとまって昨年よりも図面が揃っていた。よくがんばったということだろう。

 建築科2年の作品に関しては一存で恒例となっている円満字賞を出した(★のもの)。講評会に参加してくれた受賞者には賞品を贈った。


<個別に>

(建築科2年)

 湖の学校
 現在琵琶湖を周航している湖上学習船の母港の計画。桟橋に配した諸施設と停泊する船を覆う大屋根を架けた大胆な構成をしている。宿泊、食堂、展示室、展望台など諸室の選定が的確で大きな施設を具体的に計画する力がある。ロシア構成主義のように大屋根に諸室を吊り下げるスーパーストラクチャーを連想したが、わたしはこまごまとした諸施設を大屋根をかぶせて統一感を出すこの作品の手法もおもしろいと思う。

 団栗橋の床★
 鴨川に架かるどんぐり橋を2階建てに改造する計画。2階は図書館となっている。骨組みを見せる姿が美しい。橋は好きで自分でも考えることがあるが、他施設との合成は考えたことがなかった。着眼点がおもしろい。街並みのスケールに合わせて切妻屋根をふたつを並べたデザインが出色だ。そのおかげで木屋町筋と宮川筋とが違和感なくつながった。橋は水上の都市門でもある。鴨川をさかのぼって入洛するなら、これはなかなか楽しい門となるだろう。

 つむぐ★
 京都市伏見区の母子生活支援施設。閉鎖的な居住施設とオープンな広場を中間的な支援施設でつないだもの。居住施設には屋根を載せず目立たないよう配慮されている。支援施設は中庭を囲んだ形で修道院的な互助のイメージがある。その前の広場はある種の祝祭広場ではないか。社会的な課題を突き詰めると、中世的な都市の元型に行きつく結論がおもしろかった。

 学びの村
 京都市内にある木造小学校。中庭を囲んだプランをよくまとめている。フリースペースを設けたオープンスクール形式を一部取り入れている。風車型の窓が印象的で楽しい。図書館の吹き抜けの閲覧室も木造らしくて気持ちがよい。

 NIGHT LIBRARY★
 四条通りの阪急地下道にある夜間営業の図書館。終電に乗り遅れてもここで時間を過ごすことができる。この敷地は阪急が地下街を計画したが地元の反対でとん挫し、地下道だけが残ったものだ。なにより驚いたのは地下道の横に幅5メートルくらいの余地があったこと。街の隙間をよく見つけたものだ。終電に乗り遅れものたちの世界というものが確かにあるが実態を持っていなかった。それを建築化した作品とも言える。おもしろい。

 ルカップ★
 京都周辺の山上にある天体観測施設。斜面に宇宙船が着陸したような形をしている。星形をイメージした平面を吹き抜けで上下をうまくつないでいる。斜面に対応したような斜めのガラスウォールも利いている。なかなか楽しい設計である。

 旧市街地の街の活性場★
 福井県武生駅前の空き地を利用したコミュニティ施設。単純な格子状フレームを平面的にも断面的にも「抜け」を作って的確に「場」を作っていくのがおもしろい。1階の吹き抜けピロティは朝市も開けるフリースペースだが、そこに暖炉がわりの大きなキャンプファイヤーを設けているのも楽しい発想だ。そこは吹き抜けの外部となっており、吹き上がる火の粉と舞い落ちる雪の交差する風景が目に浮かんだ。よい計画を見せもらった。

 Field House
 農地のある介護施設。農作業と収穫物の調理を介護の主軸に据えた視点が中世修道院的でとてもよい。プランは諸室を単純な2階建てラーメンに手堅くまとめた。回廊などの内と外との中間的な場所を付け加えてはいかがか。

 シニアカレッジ★
 奈良県にある溜池公園の老人大学。スーパーストラクチャーが美しい。インターナショナルスタイル風の構成もうまい。水上の展望台もおもしろい。全体が土手の下に入っており地底都市のような、もしくはエジプトのアブシンベル神殿のような風景が抜群におもしろい作品だ。

 ゆ、地域のお年寄りのために
 京都豊国神社前のコミュニティ銭湯。景観に配慮して和風の外観だ。風呂場とコミュニティスペースを中庭でつないで手堅くまとめている。施設を街へ開く冒険もしてみてはいかがだろうか。

 向日町広場
 京都府下の小さな町の大型スーパー跡地に建つ高齢者サービス付きマンションと市場。高齢者向けの施設と市場とを組み合わせた発想がよい。コンパクトにまとめられた居住棟とそれに向き合うアーケード付きの広場のシンプルな構成もよくできている。

 美人の湯★
 京都市の夜景の見える山腹にある女性専用の入浴施設。さまざまな機能を分節して、それを渡り廊下でつないでいく構成が出色だ。難しい構成をうまく取りまとめる確かな設計力がある。ここが夜専用なのは、眠りが人を再生させることを連想させる。湯治が命を再生させた湯の峰温泉の神話を思い出した。

 京都和束ホテル
 茶畑のなかのグリーンツーリズム宿泊施設。ローマの近代合理主義建築EURを思わせる連続アーチが印象的だ。ヴォールト天井がそのまま外壁のアーチとなっているのがおもしろい。茶畑のなかに埋設して、ヴォールトそのものを構造体にしてはいかがだろうか。

 田舎の映画村★
 名画座のまわりに散開するシアタールーム。まちのなかに潜みながら界隈をつくる発想がおもしろい。ひとつひとつは目立たぬよう手堅くまとめたセンスもよい。設計力がある。

 生水荘(しょうずそう)★
 琵琶湖西岸のグリーンツーリズムコテージ。農地と村との境に立地。街並みのスケールに合わせて諸機能を分割配置する確かな設計力がある。野菜を洗ったりするような川端(かわば)と呼ばれる水場を各居住棟に再現しているのがおもしろい。風呂場からの眺めを考えるなど、細部にまで楽しさがあふれている作品だ。

(建築2部2年)

 湖畔の図書館
 琵琶湖畔の図書館。吹き抜けの閲覧室を中心とした手堅い設計。機能と機能をつなぐ中間的な「間」の部分をもっと取り入れてはいかがだろうか。

 高齢者住宅と保育所の世代間交流施設
 高齢者用住棟は大屋根の下に2階建て住宅がはまりこむドミノ式となっている。中庭を中心として保育所と向き合っており、その中間に印象的な円錐形屋根のコミュニティキッチンを据える。中庭は農地となっており、耕作と調理とをテーマに世代間交流をはかるという発想がおもしろい。

 発禁本歴史図書館
 アスプロンドのストックホルム図書館を思わせる円形閲覧室が出色だ。天井ドームのトラスがよくできていて美しい。発禁本というテーマと建物、京都市岡崎公園という敷地と
建物との関係をもう少し押し出してはいかがか。かつで岡崎公園で黒田清輝の裸婦画問題もあったことだし。

 Happi Richi園舎
 明石海峡を望む兵庫県須磨の幼稚園舎。斜面をうまく使った計画で、どこからでも海が望めるようになっている。手塚の「ふじようちえん」を思い出したが、デザインはむしろインターナショナルスタイル風でうまいと思う。

 自然科学博物館
 霧島山を望む場所に建つ霧島をテーマとした物館。複数動線の処理にてこずったようだがよくまとめた。霧島の見せ方を工夫していておもしろい。筒状の展望台のデザインが出色だ。この展望台を中心に据えて考えてみてはいかがか。

 故郷に再建する小学校
 山間部の小学校跡地に再建する小学校計画。川の屈曲部というおもしろい地形に合わせて円形プランを使った野心作。斜面もうまく利用している。設計力ありと見た。もう少し造成を細分化してはいかがか。

 地域力を育む市庁舎
 泡状平面でイタリアのアルベロベッロを思い出した。アフリカサバンナ地方にも同様の泡状プランがあるね。ここでは組積造の代わりにガラスの曲面ガラスを使って軽やかに仕上げた。なかなか楽しい作品である。円形プランは難しいのだが、それをうまく使いこなすだけの設計力がある。

 美術公園
 エッシャーの作品を建築にしたらどうなるのかがテーマの地下美術館。絵にあるとおりの連続アーチのフレームのなかを縦横無尽に階段が交差する。エッシャーらしいだまし絵的な地下迷宮を創り出すことに成功している。うまいと思う。

 鎌倉歴史文化館
 鶴岡八幡宮前の展示施設。サンクガーデンを囲んだ展示室を中心に主要施設を地下として地上のボリュームをしぼり、周辺景観との調和をはかった。中庭プランとしたおかげで各棟の幅が狭くなり、結果として屋根も小さくてすむという効果をもたらしている。したたかな設計だ。池の上の茶室や水の下の石庭など遊び心のあふれる楽しい作品だ。どことなく吉田五十八や大江宏を思わせる大人びたデザインなのもおもしろい。

 宝ヶ池フットボールスタジアム
 手堅くまとめている。もう少し構造を自由に考えてはいかがか。そうすれば構造から風景への展開が始まると思う。

 森の図書館、水の美術館
 大坂天王寺の文化系コンプレックス。高さを押さえた渋いデザインで、日本の1960年代構造主義建築を思い出した。平面は吹き抜けを使ってうまくまとめており手堅い設計力があるのが分かる。

(建築科1年)

 宝ヶ池に浮かぶ美術館
 八つ橋のような桟橋上に点在する展示室。湖面に逆さになって映り込む姿と合わせて見れば不思議なおもしろさがあるだろう。全体は木質系の仕上げになるのではなかろうか。

 三条の美術館
 京都三条小橋畔の小美術館。水面からの反射光をうまく取り入れた作品。一部を斜めにしたプランも嫌味なくうまくまとめている。現在ここに建つタイムズビルはベネチア的な迷宮都市の楽しさがあるが、それはこの作品からも感じる。施設をいくつかの部分に分け、それらの隙間をうまく利用すれば楽しい迷宮となるのだろう。

 池の森の美術館
 北海道の牛舎建築を思い出した。雪深いため1階の牛舎はコンクリートブロック造で、その上に新興木構造のトラス屋根の干し草置き場があった。あのような美しい建築に対するリスペクトを感じさせる楽しい作品である。

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2017年3月 4日 (土)

芸術配管 170303

 おそらく、自販機を置くためにガスメーターの位置を変えたためにこうなった。どう考えても不要な継手が多いのはそのためだろう。しかしそのためなかなか良い感じにからまっている。そこへ空調配管や意味不明の電気配線やらが加わってさらに良くなっている。

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2017.03.03、京都市下京区

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2017年3月 3日 (金)

路地の井戸

 建仁寺の北側あたりを歩いていて見つけた。道端の水の施設は大好きだ。ここは石組みの立派な井戸を備えている。井戸さらいをすれば今でも使えるのではないか。この先の路地にも手押しポンプだけの井戸がひとつあった。探せばもっとあるのかも知れない。

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2017.03.01、京都市東山区建仁寺

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2017年3月 2日 (木)

自作縁台の生活

昼まえには雨は上がった。庭では梅が満開だ。今日はあんかけ玉子ソバを作った。ソバは100グラムにして、代わりにご飯を付けた。おなかいっぱいだ。あっ、モズが来た。

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2017.03.02

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2017年3月 1日 (水)

自家弁当 170301

 かみさん展覧会の搬入を手伝ったので、まかないとして弁当をいただいた。鶏肉の照り焼きがごはんの上にふんだんに載せられている。添えられた菜の花の少しばかりの苦味が照り焼きの甘からいタレの風味を引き立ててうまかった。

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2017.03.01、京都市四条縄手「空鍵善」にて

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焼きめし

 豚肉の旨みとタマネギの甘みがないまぜになってことのほかうまい。多めの玉子でまろやかになった味わいに少量の刻み紅ショウガの辛味がよく合っている。いつまででも食べていられる焼きめしである。

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2017.02.27

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