謹賀新年
元旦は両親を訪問した。両親とも健在でありがたい。父は視野狭窄が進み好きな読書もままならぬようだ。しかしプロテスタントのネット説教はかかさず聴いているようで、キリスト教の話をするときは昔に返ったようなしっかりとした口調になるので驚いた。目のせいで食事も不便そうだ。絹ごし豆腐が箸でつかめずスプーンを使ったらと母が勧めたが、これは指の訓練になるからこれでよいと断っていた。週一でデーサービスに通っているが、介添えが多いと退化が進むとも言っていた。しっかりしたものである。明日はかみさんのご両親を訪問する。
年頭の所感を毎年書いている。昨年の抱負は「ダイエット」「オープンアトリエのセルフビルド」「第2回即売会」「本を出す準備」の4つだった。
進んだのは「オープンアトリエ」だけだったので達成率は25%だ。セルフビルドのウッドデッキは好評で、わたしも外で酒を飲んだり短波放送を聴いたりと愛用している。
個展は2年に一度でよいかと思い早々に先送りした。今年も開くかどうか決めていない。
今年の抱負を思いついた順に書いてみる。
ダイエット
年中行事化している。秋に76キロ台になったが今はまた78キロ台に戻している。昨年は建康保険組合の特定保健指導の対象となったのでフィットネスクラブの利用券を6枚頂戴した。目的を減量から筋力増強に切り替えて通い始めている。慢性的な腰痛からの脱却を目指したい。
ライターの仕事を増やす
昨年は版元からの依頼で近代建築のガイドブックの第2版を書いた(参照)。マイナーチェンジだったので解体された建築を差し替えるだけだったが、4年間のあいだに1割程度が失われており思いのほか作業に手間取った。
この本の反響として別冊太陽から原稿依頼(参照)とKBS京都から番組出演依頼(参照)がきた。反応の良さに驚いている。何の営業努力もしていないのにこれである。タナボタ主義は今年も健在である。版元との橋渡しをしてくれた編集さんから歴史地理についての新書の依頼も頂戴した。ありがたいことだ。まずはこの原稿を無事に仕上げるのが目標である。
旅行に行きたい
昨年の伊予旅行はおもしろかった(参照)。砥部焼の伊予ボールはとても形といい由来といいお気に入りだ。ぜひ手に入れたい。ただ伊予旅行は暑すぎた。かみさんが熱中症になりかけた。やはり季節を選ばないといけないな。国内に限っても行ってみたいところはたくさんある。手近なところで良いので今年も旅に出たい。
オープンカフェ
建築家の矢部君の主催している出座何酒店(参照)がうらやましくて仕方がない。1日限りのオープンアトリエだが、ただのパーティではなく酒に対する本気がある。もちろんその本気の半分以上は「酌み交わす」というコミュにある。友人の魔人さんに話を持ち掛けているところだ。お楽しみに。
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