2016年12月24日 (土)

建築探偵の写真帳 明治学院大学チャペル

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 帰りの新幹線まで時間があったので、品川駅から西へ歩いてみた。丘を越えて急な坂道を下ったところに瀟洒な礼拝堂が見えた。何だろうと寄ってみるとヴォーリズだった。1916年築で1931年増築と説明版にあった。

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 石造りとレンガと木造のコントラストがとても良い。アメリカンゴシックの大窓とシンプルな真壁造りの妻壁の取り合わせも美しい。屋根窓を載せた大屋根とゴシック尖塔とのバランスも見事だ。全体的に質素な造りだが、泣きたくなるほど美しい。こういう建築を造ってみたい。

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 レンガの積み方が他で見たことがない。アメリカ積みのヴァリエーションなのかも知れない。レンガ壁にはめ込まれたメダルは学院創設者のヘボン博士だと思う。ヘボン博士はヘボン式ローマ字で名が知られているが、ミッション系学校の創設者だったとは知らなかった。明治学院大学はなかなか興味深い。

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2016.12.24、港区白金台、明治学院大学

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