2016年12月12日 (月)

岡崎公園国旗掲揚台

 運動場の東側に残っていた。このあたりは古いものは無くなったと思っていたが間違いだった。皇太子殿下御降誕は昭和8年12月だから、翌昭和9年頃の建設だろう。正面左下の袖壁と掲揚台背面に銅板パネルの跡が残る。袖壁には建築年代と建築団体名、裏には寄贈者名が刻まれていたのだと思う。戦時中の金属供出で失われたのだろう。どこかに記録が残っていないだろうか。

 こういう左右非対称のデザインは、20年代以降の公園や橋梁など都市施設によく見受けられる。構成主義の影響と考えて良いと思うが、これなどなかなかよくできたデザインだと私は思う。

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2016.11.29、京都市岡崎公園

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