やっぱりタイルが好きだ
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東京のアメ横を舞台に天衣無縫の小学生3人が数々の秘密作戦を決行するコメディ。これは結構ツボである。天敵である上野動物園前交番の若い巡査斎藤、協力者であるアメ横の怪しい雑貨商のオヤジなど取り巻くサブキャラが光る。おすすめだぞっ。
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良いビルだ。このころのビルが解体するか大規模改修で元の姿を失うかするなかで、よく原形を留めているのはうれしい。よく見ると正面のバルコニーの奥行が左右で違う。おそらく敷地が台形なのだろう。この程度なら台形平面にして良さそうなものだが、あくまで建物は長方形として、バルコニーで調整するというのは思い切ったデザインだ。
もうひとつおもしろいのは柱がまったく見えないことである。普通これだけバルコニーを巡らせれば、柱は見せることが多い。このビルの場合は、柱を内側に隠すことで提灯のような軽やかさを得ている。これ見よがしなところが全くないだけでなく飄々とした清々しさを得ている。おそらく60年代前半だと思うが、この独特の軽やかなセンスはこの時代のひとつの潮流である。
2016.12.28、京都市下京区四条通麩屋町西入ル立売東町22
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京都の近代建築を紹介する5分間番組をKBSプロジェクトと一緒に作っている。初回は1月5日(木)午後6時55分ー7時放映予定。乞うご期待。
KBS年末年始情報2017 http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/sp/20170104.htm
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帰りの新幹線まで時間があったので、品川駅から西へ歩いてみた。丘を越えて急な坂道を下ったところに瀟洒な礼拝堂が見えた。何だろうと寄ってみるとヴォーリズだった。1916年築で1931年増築と説明版にあった。
石造りとレンガと木造のコントラストがとても良い。アメリカンゴシックの大窓とシンプルな真壁造りの妻壁の取り合わせも美しい。屋根窓を載せた大屋根とゴシック尖塔とのバランスも見事だ。全体的に質素な造りだが、泣きたくなるほど美しい。こういう建築を造ってみたい。
レンガの積み方が他で見たことがない。アメリカ積みのヴァリエーションなのかも知れない。レンガ壁にはめ込まれたメダルは学院創設者のヘボン博士だと思う。ヘボン博士はヘボン式ローマ字で名が知られているが、ミッション系学校の創設者だったとは知らなかった。明治学院大学はなかなか興味深い。
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電車から見えているので前から入ってみたいと思っていた。八宝菜定食を頼むとランチもあるがどうするかと聞く。定食とランチとどう違うというのだろう。とりあえず定食でお願いした。カウンターだけの狭い店でテレビでお昼のワイドショーをやっている。唐揚げを揚げる音が盛大にしている。他に客は無い。八宝菜定食を頼んだはずなのに何が出てくるのだろうと思っていたらこれが出た。八宝菜と玉子焼きと唐揚げがひとつ皿に盛ってある。八宝菜は昔風の甘辛い薄味で野菜もよく炒めてあり普通にうまかった。唐揚げは柔らかくて見かけほど脂っこくなく普通にうまかった。プレートランチ式だ。定食がプレートランチなら、ランチはどうなっているのだろう。今度確かめてみたい。
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土台を大入れリュータ(参照)を使って加工した。その後、ノコギリで端部のホゾ造りと修正をした。ここまで作業をしてきてよく分かったのは、いかに墨入れが重要かということと、いかに組み入れが難しいかということ。材ねじれて曲がって裂けている。それを加工し修正するときに唯一頼りになるのが芯墨だ。自分たちの入れた芯墨のいかに頼りないか。そのことが分かったことが学生にとってもっとも大きな収穫だったと思う。さていよいよ来週は上棟だ(棟木はまだ作ってないけど)。楽しみである。
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5分の帯アニメで最近お気に入りだ。出色なのは語りを担当する林原めぐみだ。ふざけたマンガに落ち着いた語りがおそしろい。こういうナレーションって誰だっけと検索したところ女優の奈良岡朋子(参照)が近い。林原もそういった先輩の語りを意識しているのだと思う。芸達者である。
戦国鳥獣戯画第1話 http://gyao.yahoo.co.jp/player/00252/v10171/v0993400000000544228/
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カードの図柄の4種類は四季なのではないか、と思ったのが考えるきっかけだった。春と夏が赤で秋と冬が黒なのだろう。五行説で言えば赤は火気の夏、黒は水気の冬なのでうまく当てはまる。
♥ハート 春
♦ダイヤ 夏
♣クラブ 秋
♠スペード 冬
こんな感じか。ではなぜ各図柄は13枚づつなのか。もしトランプが四季を表しているのだとすれば、十二宮や二十八宿などの星座の数に対応しているなら説明しやすいのだが13というのは半端だ。つまり月とは関係が無い。それではひょっとすると週なのではないかと思って計算してみた。するとぴったり当てはまった。
13 × 4 = 52
おもしろいのは52週を日に換算すると364になることだ。
7 × 52 = 364
つまりジョーカーの1枚を足すとちょうど1年になる。
7 × 52 ∔ 1= 365
通常トランプにはジョーカーが2枚入っていて1枚は予備なのだろうと思っていたが、それはうるう年用の1枚なのかも知れない。
トランプが1年を表すカレンダーだとして、さてそれをどうやって使ったものやら。暦を使った占いのような本当の使い方があるのだろう。いったいそれはどんなゲームなのだろうか。
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オンラインゲーム「艦コレ」を始めてすでに1年と8ヵ月が経った。レベルは100の海軍少将である。レベル100とか遠い未来だと思っていたが、今では艦娘120を擁する中堅司令官となった。先月末から始まったイベントに参加しているが、5つある特別攻略マップのうち2番目で苦戦している。この1週間でバケツ100を消費した。艦コレは手持ちの艦艇カードで戦う一種のカードゲームなのだが、相手の攻撃で損傷を被る。これを回復させるのがバケツというアイテムで、地味なレベル上げの過程で少しづつ集めたものだ。わたしはまだイベントを最後まで攻略したことが無いので、ここはひとつ溜まったバケツを浪費してイベントクリアを狙うぞと欲張ったものの、いまだに第2海域で足踏みしているという体たらくである。ゲームも人生も、こつこつ溜めたものを潔く放出したとしてもそんなにうまくいくはずは無いのだろう。
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学園推理小説「古典部シリーズ」の第1作。アニメも泣けるが原作も泣けた。失われていたものがよみがえるところがお気に入りだ。テンポも良いし言葉遣いもやや難し気でおもしろい。
わたしは文体とはテンポの良さや個性的なキャラにあると思う。著者がこれを書いたのは22歳だった。その年齢でしっかりとした文体を持っているのはすごいと思う。文体はその人固有のもので、誰しもが自分固有の文体を予め持っているのではないか。読んでいてそんなことを考えた。第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞受賞作。著者のデヴュ―作である。
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