2016年9月 7日 (水)

【伊予旅行】9.軒下の持ち送り

 軒下に彫り物の入った持ち送りが並んでとてもきれいだ。この形式はいつできたのだろう。見た感じでは案外新しくて幕末から明治にかけてかも知れない。

 持ち送りが支えている梁は天秤梁なので下がることはなかろう。これは装飾的な、もしくは呪的な意味が強いように見える。彫り物は雲形が多いようだ。雲形はその部分が天であることを示す。法隆寺の雲肘木と同じ意味だ。そう高くもない庇がなぜ天なのか。謎深い。

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2016.08.25、愛媛県大洲市

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