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骨組みを縄で締め固めているのがとても美しい。この部分は隠れてしまうので見るのは今しかない。ちょうど良いときに通りがかったものだ。
よく見ると芯柱は宙に浮いており、やぐらの上下にある水平筋交いで固定されている。やぐらの4面も筋交いで補強されているが、筋交い端部よりも中央の交点部分を念入りに縛っているのが興味深い。やぐらの6面すべてに筋交いが取り付けられ、筋交い中央を締め固めることで芯柱の揺れに堪える構造となっているのだろう。
2016.07.10、京都市
2016年7月12日 (火) 建築探偵の写真帳 | 固定リンク Tweet
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