2016年7月18日 (月)

但馬の鉱山町明延でスケッチ会をした

 鉱山町明延(あけのべ)でスケッチ会をした。これは元銭湯の建物。きれいに修理されていて資料室になっている。明延は錫や黄銅など採掘したそうだ。戦後まもなく、この向かいに鉱夫用の2階建ての寮が建てられた。そう写真付きの歴史サインが教えてくれる。その寮跡の空き地にひとり座り夏の陽射しに焼かれながら筆を走らせていると、ふりそそぐヒグラシの声に取り囲まれて気が遠くなるようだ。これと同じ声を昔の寮の人たちも聴いていたのだろう。仕事の終わった鉱夫たちが汗をぬぐいながら浴場ののれんをくぐるようすが見えた気がした。

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2016.07.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/兵庫県養父市大屋町明延「旧第一浴場」

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