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2016年7月

2016年7月31日 (日)

釣りたぬき 小島漁港(大阪府岬町)

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2016.07.30

 久しぶりに釣りに行ってきた。いつものサビキ釣りでイワシやアジがよく釣れた。12時から釣りを始めて2時間ほど楽しんだ。その間に釣り船が続々と帰ってくる。沖では太刀魚が釣れるそうだ。そんな話を聞くのも楽しい。

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 大阪湾もここ和歌山県境まで来ると透明度が高くて気持ちがよい。群れはイワシだろうか。これが岸壁沿いをずっと回遊している。

Img_7820 イワシ

 底まで重りを降ろすと小さなオニオコゼがかかる。真っ赤でとげとげだ。小さくても刺されると痛い毒魚だ。と思っていたら背びれに刺された。腫れはしなかったが、しばらく痛かった。

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 豆アジ10センチ25尾、サバ18センチ1尾、イワシ14-17センチ13尾、計39尾の釣果。10センチを超える魚を釣るのは久しぶりだ。帰って南蛮漬けにしてもらった。うまい。

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 この釣り場は漁協の売店「みなと茶屋小島」(参照)があってうどんも出してくれる。電車を乗り継いで3時間半だ。最後の岬町コミュニティバス(参照)は1時間に1本ほどなのでタイミングが大切。今回はよく調べもせずに思い付きで来てしまったのだが、10分も待たずにバスに乗れたので幸運だった。

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2016年7月29日 (金)

建築探偵の写真帳 戦後ビル編「長谷川ビル」

 よく通っている道なのに今まで気付かなかった。相当良いビルだ。1960年前後の構造主義の秀作だ。どういう図面を描いて、どういう現場だったのかとても興味深い。しかもタイルが良い。50年代から60年代にかけては日本タイルの全盛だね。

 

Img_7756 2016.07.21、京都市上京区

 

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2016年7月28日 (木)

堀川住宅の照明

 こんな照明器具がよく残っていたと思う。逆に言えばこれまでメンテを放置してきた賜物だろう。灯りが点いているところを見たことがない。今後リニューアルが行われり予定だが、ぜひこの器具は復活してほしい。ぜひ!

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2016.07.10/京都市,、堀川団地の中の椹木団地(1953年竣工)

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2016年7月27日 (水)

京都建築専門学校の学生さんたちと旧西陣電話局を描いた

 学生さんがスケッチブックなので私もA4サイズで描いてみた。暑くて暑くて仕方がない。炎天下で筆の動きが緩慢になり小1時間たっても完成しなかった。ここまで描いてギブアップ。着彩までたどり着かなかった。学生さんたちもフウフウ言いながら描いていた。暑さや寒さを感じること自体がスケッチの一部だと私は思う。みんなご苦労さまでした。

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2016.07.20/マルマン画用紙A4サイズ、4Bホルダー/京都市上京区油小路中立売、大正10年(1921)築

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2016年7月26日 (火)

自家弁当

 五目ごはんに見るように五色揃えば全体食となる。まずごはんの白は金気だ。昆布の黒は水気で、おくらの緑は木気だ。さつまいもと厚揚げの黄色は土気となる。あと火気の赤があれば五行が揃う。今回はソーセージが赤かった。というわけで五色そろっておねでたい。

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2016.07.21、同女にて

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スケッチする行為を分析してみた(2)

 この話には続きがある。忘れないうちにメモしておく。

 考えていることはふたつあって、ひとつは「見る、覚える(理解する)、描く」という3分類は単なる三段論法に当てはめただけなのではないかということ。これはこれでおもしろい課題だが、今は二つ目の課題に興味がある。それは前回の結論であるところの、描くことで初めて風景についての理解が完成するという部分だ。

 つまり「見る、覚える、描く」という順序は、三段論法に捉われた見方で、実際には「(描く=理解する)=見る」ではないか。描くという肉体的な行為こそが世界理解の源泉ではないか。まあ今は、手を動かすということの意味をそんな風に考えている。

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2014.11.3/ワトソン紙ハガキサイズ、4Bホルダー、透明水彩/滋賀県大津市堅田「浮御堂」

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2016年7月25日 (月)

大工大(3)

 大工大校舎でちゃんとしているのは、土木系4号館か機械系5号館だろう。特に5号館は出色で、とても良いタイルを使っている。このスケッチは4号館の方だ。最上階は増築見えるが、三角屋根のかかったおかげで子豚さんのような愛らしいファサードを得た。野放図な設備配管も好みだ。

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2016.07.14/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/大阪市旭区大宮

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2016年7月24日 (日)

大工大スケッチ(2)

 スケッチには自分の線が表れる。それは個性と言うよりもジャンルの違いのようなものだと思う。歌にジャズから演歌まであるように、スポーツにラグビーからマラソンまであるように線の描き方は違う。自分の楽な線が必ずあるはずで、それは才能とかセンスとか言う以前の問題だろう。

 久しぶりにエンピツで描いてみた。わたしの線はこのようにおおざっぱな省略型だ。ひょっとしたらもっと大きな画面でサインペンのような滑る画材で描くことができるのかもしれない。

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2016.07.14/ワトソン紙ハガキサイズ、4Bホルダー、固形透明水彩/大阪市旭区大宮

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2016年7月23日 (土)

今年も大工大でスケッチ大会を開いた

 昨年は100枚以上を初見で講評したら1時間半かかった。今年は事前に見て分類したので1年生90名を1時間で講評できた。講評は自分の線になっているかどうかの一点について話す。分類は「緻密でていねいな線」「大胆で思い切りのよい線」「物語のある線」「そのほか」の4つとした。分類そのものはもっと研究の余地があろう。「そのほか」というのが講評する立場から見れば一番おもしろいが、今年は案外少なくって10枚くらいだった。この学年は目立たないがまじめで素直で着実に実力をつけていく者が多いのだろう。着実は教育の本道だが一番難しいと私は思う。

 昨年描きたいと思った方向から描いてみた。暑いので絵の具の乾き方が速くて気持ちがいい。でも20分も立っていられない。これで20分くらい。

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2016.07.14/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/大阪市旭区大宮

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2016年7月22日 (金)

明延スケッチ(3)

 橋のたもとの閉業した旅館2棟。表は2階建てだが川側は3階建ての崖づくりになっている。崖づくりは飛騨高山でも見たが、不思議な風景で大好きだ。川では小学生たちが泳いでいた。ひぐらしは盛大に鳴いているし、夏休み気分を満喫できて楽しかった。

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2016.07.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市大屋町明延

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2016年7月19日 (火)

明延スケッチ(2)

 銭湯横の古民家を描いた。黄色い土壁が美しい。このあたりの土の色だそうだ。雪が深く今でも1メートルくらいはすぐ積もるらしい。板張り壁やトタン屋根が多いのはそのためだろう。平屋の母屋の後ろに納屋と蔵が並んでいる。蔵はたくさん残っていた。鉱山町として栄えたころの風景の名残がここにある。

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2016.07.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/兵庫県養父市大屋町明延

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2016年7月18日 (月)

但馬の鉱山町明延でスケッチ会をした

 鉱山町明延(あけのべ)でスケッチ会をした。これは元銭湯の建物。きれいに修理されていて資料室になっている。明延は錫や黄銅など採掘したそうだ。戦後まもなく、この向かいに鉱夫用の2階建ての寮が建てられた。そう写真付きの歴史サインが教えてくれる。その寮跡の空き地にひとり座り夏の陽射しに焼かれながら筆を走らせていると、ふりそそぐヒグラシの声に取り囲まれて気が遠くなるようだ。これと同じ声を昔の寮の人たちも聴いていたのだろう。仕事の終わった鉱夫たちが汗をぬぐいながら浴場ののれんをくぐるようすが見えた気がした。

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2016.07.16/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/兵庫県養父市大屋町明延「旧第一浴場」

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2016年7月15日 (金)

大工大の近くで見つけた錦水湯

 大阪式とでも名付けて良いのではないか。玄関の左右に庭のあるタイプで、スパニッシュをベースとしたデザインが共通している。同じ工務店の作品なのだと思う。タイルに趣向を凝らすのが特徴だ。昭和タイル文化の精華と呼んで良いかもしれない。ここ数年で同型の銭湯が次々と廃業しているが、まだまだ残っている。きのうは大工大の近くで見つけることができてうれしかった。

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2016.07.14、大阪市旭区大宮

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久久香「酢豚」

 クセのない旨みのある豚肉の柔らかさとパリッとした野菜の食感が抑制の利いた甘酢に包まれていてうまい。パイナップルの入った酢豚を久しぶりに食べた。甘酸っぱさがタレとタレの味わいを引きたてている。おもしろいのはタマネギやピーマンが火が通るか通らないかの瀬戸際にあること。まるでサラダのようにパリパリだ。食感重視なのだろう。

 昨年、大工大でのスケッチ大会の帰りに寄ってうまかったので今年も寄ってみた。

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2016.07.14、大阪市旭区大宮、大工大付近「久久香」

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2016年7月13日 (水)

芸術配管 160710

 阪急は戦前の駅がよく残っており、壁のプラスター塗りペンキ仕上げがヌルッとした良い味を出している。ここも今風の石膏ボード張りでは迫力半減だろう。わたしはこうしたジメッとした場所を見るのが好きだ。どこかうすら寒くてカビ臭く、湿度により蛍光灯の寿命が短くなっていくような場所に惹かれる。自分で撮ってもなかなかうまく撮れないが。

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2016.07.10、京都市西院駅

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2016年7月12日 (火)

祇園祭の鉾を立てていた

 骨組みを縄で締め固めているのがとても美しい。この部分は隠れてしまうので見るのは今しかない。ちょうど良いときに通りがかったものだ。

 よく見ると芯柱は宙に浮いており、やぐらの上下にある水平筋交いで固定されている。やぐらの4面も筋交いで補強されているが、筋交い端部よりも中央の交点部分を念入りに縛っているのが興味深い。やぐらの6面すべてに筋交いが取り付けられ、筋交い中央を締め固めることで芯柱の揺れに堪える構造となっているのだろう。

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2016.07.10、京都市

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2016年7月11日 (月)

青いぷっくりタイル(堀川団地)

 こういう青は珍しい。なかなかきれいな青だ。1950年代のぷっくりタイルはいろんな色があっておもしろい。ぷっくりタイルとは私の命名だが、表面が曲面なので光の反射でキラキラ見えるのが特徴だ。堀川団地は1950年代のもので、古いタイルがところどころ残っていてうれしい。

 

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 堀川団地の一番南端の椹木団地。府の住宅公社のサイト(参照)によれば椹木団地の竣工は1953年。今後リノベーションが行われるが、ぜひこういうタイルは残したいものだ。

 

Img_7642 2016.07.10、京都市堀川団地

 

 

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2016年7月 9日 (土)

スケッチする行為を分析してみた

 スケッチは見て描くというふたつの行為で成り立っている。おもしろいのは見ることと描くことを同時にできないことだ。見ているときは手は止まっており、描いているときは風景を見ていない。ひょっしたらキーボードのブラインドタッチのようなことができるかも知れないが、普通は風景と紙の上とを視線が行き来する。

 注意したいのは、描いているときに風景を見ていないということだ。つまり紙の上に再生されるイメージは頭の中に記憶された風景だということだ。つまりスケッチという行為は見る・覚える・描くという3つの行為で成り立っている。

 ここで問題はふたつある。ひとつは記憶するとはどういう行為なのかということ。もうひとつは記憶されたものはどこまで具体的なのかということ。

 記憶することは構造を理解することではないかと思う。風景を線に置き換える時点で何らかの変換が行われているわけだが、それは風景の構造を模式的に示したものではないか。風景の全部を見ることは普通はできない。理解されたものだけが記憶に残る。どれほど重要な構造であっても理解されなければ無かったことになる。100名ほどのスケッチを講評する時それがよく分かる。ひとりひとりの理解の仕方と深さの違いがスケッチに如実に表れる。同じものを描いているはずなのに個別化する。そこがスケッチのおもしろさだ。

 頭の中に記憶されたイメージはさほど具体的ではないように思う。何度も線を描き直すのは、描かれたものが正確ではないということが本人には分かるからだろう。頭の中のイメージが鮮明であればこうした齟齬は生まれない。結論から言えば、頭の中のイメージとは漠然とした方向付けようなものでまだ形を得ていない。つまりイメージは描かれることによって初めて生まれる。

 スケッチのもっとも重要な部分は手を動かし続けることにあるのではないか。手を動かすことで形が生まれイメージが完成する。手の動きはスケッチの最終段階にあるわけだが、実際は手が動くことで初めてすべてが始まる。紙の上にイメージが生れることで風景は理解され、そしてようやく世界観が誕生する。そんな気がする。

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2016年7月 8日 (金)

瓦の斜め葺き

 元レコード屋だったのが最近コーヒーショップになったので中へ入ってみたところ、角が直角でないことが分かった。80度くらいの角度になっている。これまで20年以上見てきたのに全く気付かなかった。今まで何を見ていたんだと言いたい。で、問題なのは瓦をどうやって葺いているのかということ。これが分からない。今度行ったら少し遠目から観察してみる。

 ちなみに不思議な瓦葺きは以前にも報告したことがある。
 http://tanuki.la.coocan.jp/picture/99.html

 瓦葺きは思っている以上にフレキシブルでおもしろい。

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2016.06.28、兵庫県宝塚市

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2016年7月 7日 (木)

自宅マンション廊下の日常風景

 廊下に陽の光と影が落ちていると気分が高揚する。普通のマンションの普通の開放廊下がロマネスク寺院の回廊のようなとても良いものに思える。光と影を踏みながらゆっくり歩きながら、この高揚感は誰にも共有されないまま忘れられていくのだろうという寂しさも覚える。でも、忘れられたっていいじゃないか。今この廊下を歩く楽しさを楽しめ。

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2016.06.21、自宅マンション

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2016年7月 6日 (水)

ビルの壁が鏡のようになっていた

 鏡面仕上げのビルの壁に空が映っているため壁が無いように見えた。鏡まるでの国のアリスのように、こちら側とあちら側とがつながったように思った。とくに中央上下に点々と浮遊する換気口キャップだけが現実感をかろうじて残しているように見えた。

 

Img_7606 2016.06.30、京都市

 

 

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2016年7月 5日 (火)

ハスが咲いたよ

 今年最初のハスが咲いた。瑞光蓮という品種で花びらの先だけ赤い白蓮だ。両手の手のひらいっぱいほどの大きさで、陽を透かした花弁が白く輝いてとてもきれいだ。毎年見ているはずなのに、この大きさと美しさには咲くたびに驚く。朝早く開いて昼過ぎにはつぼむ。これを2日繰り返して3日目の昨日散った。

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2016.07.02

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2016年7月 4日 (月)

グリーンカーテンできてきました

 琉球スズメウリのグリーンカーテンが広がってきた。6本の苗はまっすぐ頂上を目指していたが、ネットの上に出るとだらんと垂れて横へ這い始めた。おもしろいのは同時に中ほどの枝が斜め20度くらいの角度で揃って這い始めたことだ。上はもうダメだから横へ広がれという指令が出たのだろう。琉球スズメウリも考えているのだ。

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2016.07.02、京都府向日市自宅

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2016年7月 3日 (日)

ジュンク堂京都店10位「京都大阪神戸名建築さんぽマップ」

 先々週は9位で、先週は10位だったそうだ。編集のていていさんのおかげだな。ありがたい。

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6Bの太いホルダーの実演

 建築専門学校のピロティで描いた。校内スケッチのときに学生さんが6Bホルダーを珍しそうに見ているので実演してみた。こうやってグルグル描いていくんだなどと解説しながら10分くらい描いていた。描くことと見ることは同時にできないとか話した。

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2016.06.29/6Bホルダー/京都建築専門学校

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庭が緑色に輝いている日常風景

 きのうセミが鳴いていた。フライングかも知れないが空はもう夏の色だ。陽射しが厳しくなったためか、午前中の庭がまぶしいほど明るい。部屋の中まで緑色の光線が紛れ込んでくる。美しさは日常に潜んでいる。

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2016.07.02

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2016年7月 2日 (土)

京都建築専門学校の向かい側

 スケッチに出るはずだったが、あいにくの雨で校内スケッチとなった。それはそれでおもしろかった。わたしは3階から学校の向かいにある旅館を描いた。これで20分くらい。

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2016.06.29/マルマン画用紙A4、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/京都市

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満月の花「じゃがいもと豚バラの香味だれ」

 ジャガイモがふわっふわで驚いた。蒸しているのかも知れない。ミョウガが和えられていて豚バラの旨みとよく馴染んでうまい。ここはパース教室の会場を借りているので顔なじみだ。気兼ねなくゆっくりできるのがうれしい。

満月の花 http://www.kyoto-tsukinohana.jp/

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2016.06.30

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2016年7月 1日 (金)

自家弁当

 自分がごはんをどこから食べるのか初めて気づいた。これはお茶碗の場合も同じで、私は左前方部から食べ始める。それだと箸でごはんをすくいやすいからだ。帰ってかみさんに尋ねると、考えたことがないけれど真ん中の盛り上がったところからだと思うと言う。それでは一口分が小さくなってしまうだろう。やはりお茶碗を水平から30度くらい傾けて、箸で椀の内側まで突きさしてからガバッとすくう方が一口分が大きくなるのではないか。食べ方にはその人らしさが表れるというが、わたしの場合たくさん食べたいという思いから、こんな食べ方になったのだろう。

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2016.06.30、同女にて

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