2016年6月10日 (金)

明治村で見た聖ザビエル天主堂

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 京都の三条河原町にあった聖ザビエル教会堂を初めて見た。想像以上に良い建物でここまできたかいがあった。堂内は薄暗く5ルクスも無いだろう。その暗さがステンドグラスの輝きを際立たせている。内陣の床にステンドグラスが映り込んでいた。とてもきれいだ。

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 身廊の天井は木製の交差ヴォールトで見ていてあきない。わたしは宮津のカトリック教会で同じものを見たことがあるが、よくもまあ木造でこれほど見事な交差ヴォールトが作れるものだと感心する。移築に当たってそれをまるごと復元した技術力もすごい。

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 外壁はレンガからコンクリートへ変えたそうだ。聖ヨハネも壁はコンクリートに入れ替わっていたから、レンガ壁の移築は難しいのかも知れない。1990年竣工、設計不詳、施工は大阪の横田彦左衛門とある。1967年6-9月に解体し1971年12月-1973年3月に大林組の施工で再建築された。移築設計は明治村館長だった建築家の谷口吉郎である。

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2016.05.08、明治村

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