2016年5月17日 (火)

明治村で見た六郷川鉄橋

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 移動中に六郷川鉄橋を渡った。鉄骨が好きなのでワクワクしながら渡った。よく見ると吊り橋のような構造をしている。上の太い梁から幅広鉄板で橋げたを吊っている。こんな構造見たことがない。

 幅広鉄板は2枚合わせになっていて、その間に補強が入っている。その補強にハニカム風のものとラチス梁風の2種類があるのはなぜだろう。しかも補強の入り方がまちまちだ。入っていたり無かったりする。どうすればこうなるのか。

 ネットで調べたら「轍のあった道」というサイトに分かりやすい解説があった(参照)。ここで取り上げられて東京の十条跨線橋は六郷川鉄橋とほぼ同じ形だ。補強はハニカム風になっている。この補強はレーシングと呼ぶらしい。これは全部に入れるのではなく入れるところが決まっているそうだ。六郷川鉄橋は当初6連だったのが9連に改造されているので、そのときラチス梁のレーシングを追加したのだろう。

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2016.05.08、明治村

 プレートには「ハミルトンズ・ウインザー鉄工所、製造、リバプール ガ―ストン、1875年」とある。1875年は明治8年だ。ものすごく古い。よいものを見せてもらった。

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