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2016年5月

2016年5月31日 (火)

銀河鉄道の夜

 毎年、水の張られた田んぼに映る夜行列車を見に行く。車窓が水面に映ることで地面が消失し、まるで空を飛んでいるように見える。宮沢賢治の銀河鉄道の夜の風景はこれなのだろう。写真では光の矢になっているが、肉眼ではひとつひとつの窓がはっきり分かる。これは新快速なので相当長いため、光の列がパノラマとなって広がるようすは圧巻だ。風があると水面が揺れてきれいに見えない。しばらくたって稲が育つと映りが悪くなる。1年のあいだでちょうど今しか見ることができない光景なのだ。カエルの声を聴きながら列車が来るのを待つのも良いものだ。

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2016.05.31、京都府向日市

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2016年5月30日 (月)

田んぼに水が入ったので夕景がきれいだ

 毎年この時期だけの美しい景色。田植え前の田んぼが鏡となって空を映す。易で言うところの「天沢履」とはこんな風景なのではないか。だから田植えは沢の意味もある早乙女が行うのではないか。そんなことを思いながらシャッターを切っている。

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2016.05.30、京都府向日市

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自宅のウッドデッキでトロロそば

 一向に体重が減らないが今日もザルそばだ。今回は固ゆでにして大正解。のど越しが良くてうまい。

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2016.05.30、自宅

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2016年5月29日 (日)

謎の漆喰文字

 はっきりとは分からないのだが、黒漆喰の上に白漆喰で書いたように見える。年代的に戦前のもののようで、今は食堂はやっていない。ペンキだととっくに剥げているだろうし、文字の一角一角が盛り上がったように見えるのでコテで作ったのだろうと考えている。珍しい。

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2016.04.17、京都市左京区

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2016年5月28日 (土)

聖アグネス教会(2)

 教会のまわりに散らばっている学生さんを見回り終えて、まだ時間があったのでもう1枚。10分くらい。スケッチブックを忘れた学生さんに配っているマーメイド紙を使って描いてみた。ざらざらしておもしろい。

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2016.05.25/マーメイド紙、グラフィックペン0.5、赤鉛筆/京都市、平安女学院

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2016年5月27日 (金)

聖アグネス教会

 建築専門学校の演習で聖アグネス教会を描いた。みんな自分の線になってきているので添削が楽しかった。わたしが描いたはこれ。30分くらい。何度も描いているはずなのに発見がふたつもあった。とてもラッキー。

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2016.05.25/マルマンの700円のスケッチブック(A4)、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/京都、平安女学院

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住宅コンペ落選案シリーズ(4) 坂の上の田園住宅

 当時あまりにも落選が続き精神的に良くないのでコンペから遠ざかっていた。これはあまりにも敷地が魅力的だったので、たちまちプランを思いつき描きあげた。結果はやはり1次審査も通らなかったが、お気に入りの落選案である。

住宅コンペ落選案シリーズ(4)坂の上の田園住宅
詳細はこちら→http://tanuki.la.coocan.jp/office/2007-C.html

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2007

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自家弁当

 新ジャガのポテトサラダが入っていた。トロトロでうまい。この10日ほどダイエッターの正しい心を思い出して節制している。具体的には、外食はざるそば大盛りの一点張り、コンビニで買い食いをしないのふたつだ。おかげで79キロ台だった体重が77~78キロ台に下がってきている。3月の健康診断で引っかかり7月に再検診が予定されている。それまでがんばってみる。

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2016.05.26、同女にて

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2016年5月26日 (木)

住宅コンペ落選案シリーズ(3) 第3種風致地区様式

 数寄屋風のデザインをまさか自分ができるとは思わなかった。このころが私のデザインのピークだったのかもしれない。この案件は締めきり直後に理由の説明なく中止となった。あきらかに予算不足が原因であり、このころからコンペ会社への不信が芽生えた。

円満字建築事務所 住宅コンペ落選案シリーズ(3)第3種風致地区様式
詳細はこちら→http://tanuki.la.coocan.jp/office/2003-C3.html

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2003.11

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蕎味心真「ざるそば大盛り」

 しっかりソバの香りがする。腰があって喉越しが良い。ツユは甘からい京都風だが、甘すぎずさっぱりとした味わいがある。麺が微妙に細麺でツユによくからんでうまい。ここは何年か前に開店して時々行くが、まず間違いが無い。「蕎味心真」と書いて「きょうみしんしん」と読ませるらしい。店名は分かりにくいが味は本物だ。

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2016.05.25、京都市府庁前「蕎味心真」

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2016年5月25日 (水)

住宅コンペ落選案シリーズ(2) 英国式田園住宅

 これもお気に入りの落選案。どうやら私は大きな屋根が好きなようだ。コンセプトという言葉を私は使わないようにしているが、応募要項にそう書いてあるので仕方なく使っている。ちなみにコンセプトはもともと受胎という意味で多分に宗教色が強い。

円満字建築事務所のHP 住宅コンペ落選案シリーズ(2)英国式田園住宅
詳細はこちら→http://tanuki.la.coocan.jp/office/2003-C1.html

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2003.09

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ポーチドエッグを載せた掛けソバ

 きのうと同じトロロそばを、かみさんが掛けソバにしてくれた。ポーチドエッグを箸で割って、黄身を冷たい麺にからませて喰う。鰹節の香りがよく馴染んでうまい。

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2016.05.24

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2016年5月24日 (火)

住宅コンペ落選案シリーズ(1) 英国式田園住宅

 住宅コンペに熱中していた時期が10年ほど前にあった。ことごとく1次審査で落選したが、今見てもおもしろいので事務所のHPにあげてみる。これは田辺淳吉の誠之堂(せいしどう)の簡単な翻案だ。こんな建築を作りたい。

円満字建築事務所HP 住宅コンペ落選案シリーズ(1)英国式田園住宅
詳細はこちら→http://tanuki.la.coocan.jp/office/2003-C2.html

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2003.10

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Windows 10 にようこそ

 事前に悪い話をさんざん聞いていたが、わたしの場合は不都合はなかった。後入れアプリも古い周辺機器も正常に稼働している。

 それにしてもパソコン管理者よりもマイクロソフト側が優先されることに驚く。訴訟大国アメリカでこんなことができるのだから、よっぽど強い法的権限があるのだろう。それほどクラッキング犯罪が大きくなっているということなのだろうか。それとも何か安全保障上の理由でもあるのだろうか。そんなことを空想している。

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2016.05.21

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自家弁当

 静かだ。この時間帯は他の講師が出払うので落ち着いて食事ができる。午後は調査の初日なので少し緊張している。でも食事は日常から離れてゆっくり味わうことが大切だ。ベーコンの脂の甘さ、しし唐の苦味と舌に残る繊維の食感。ジャガイモがうまかった。弁当まるごとジャガイモだけでも良いくらいだ。ジャガイモと油のコンビネーションは最強だな。

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2016.05.19、同女にて

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2016年5月23日 (月)

自作のウッドデッキでざるそばを食べている

 とろろそばを150グラム湯がいた。4分でできあがり。天気が良いので自作ウッドデッキで食べた。風が吹いて気持ちがよい。おなかいっぱいになった。

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2016.05.23

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2016年5月22日 (日)

つきのたぬきの「ちぐはぐな日常」

 宴会の後、千鳥足で阪急梅田駅にたどりついのはまだ11時半だった。これなら帰れると思っていた。ホームには快速急行が停まっていたし、その後に河原町行きの各停もあった。案外空いていたので座ることができた。今から思うと酔っていたのだから座るべきではなかった。でも前日までの調査の連続で疲れていたのだ。だからこそ座るべきではなかった。座ったとたんに寝てしまった。

 ふと目を覚ますと見知らぬ駅に停車していた。とっさに乗り過ごしたと思って飛び降りた。ここはどこだろう。ひょっとして乗り過ごしたのではなく、まだ茨木市あたりなのではないか。それならもう一度列車に乗らなくちゃ。まわりを見渡すが駅名表示が見当たらない。焦りながらキョロキョロしているうちにドアが閉まり快速急行は行ってしまった。向かい側のホームに駅名板が見えた。そこは高槻市だった。

 電光掲示板がパタパタと変わり、桂どまりの各停が来ることを告げている。その後には河原町行きの各停もあった。時計は12時をまわったところで、この時点でもちゃんと帰れると思っていた。列車の到着までしばらく時間があったので手近なベンチに腰を下ろした。そのとたんに眠ってしまった。

「お客さん、最終が出ましたよ、お客さん、起きてください」
「……へっ?」

 寝ぼけ眼をこすって見上げると駅員がわたしの肩を叩いている。

「もう電車はありませんよ」

 駅員の肩ごしに終電が遠ざかっていくのが見えた。すぐには状況が理解できなかった。どうやらうたたねをしているうちに終電を逃したようだ。なぜ終電が出る前に起こしてくれないのかと身勝手な憤怒を覚えながらフラフラと立ち上がり駅を出た。そのときJRはまだ走っていることを思い出した。阪急高槻市駅からJR高槻駅まで歩いて10分ほどだ。なんだちゃんと帰れるじゃないか。このときもまだ帰れると思っていた。

 JRはベンチが少ない。酔っ払いが寝過ごすのを予防するためベンチを撤去しているのかも知れない。ほどなく京都行きの終電がホームに滑り込んでくる。これに乗れば長岡京まで3駅だ。楽勝じゃん。やれやれこれでやっと帰れるよ。ほっとしながら座席に座った。そのとたん寝てしまった。

 目が覚めると見知らぬ駅に止まっている。ドアが開いたところで暗いホームが見え、冷たい風が流れ込んできた。駅舎の端が見えている。1950年代風の鉄筋コンクリート2階建ての駅舎だ。これって向日町駅ではないのか。

(しまった!寝過ごしたか)

 あわててホームに降りるのとドアが閉まるのと同時だった。モーター音をうならせて終電が駅を出ていった。誰もいないホームの電光掲示板の表示が「電車はありません」に一斉に変った。見上げた駅名板には大山崎とあった。そこは長岡京駅のひとつ手前だったのだ。

(しまった!ひとつ手前で降りちゃったよ!)

 なにくわぬ顔で駅の外へ出るとタクシー乗り場には1台の車もない。後ろで駅のシャッターがガラガラと閉まった。もしそこにベンチがあればまた寝ていただろう。座るとだめだ。まあここまで来れば歩いてでも帰れるし。そう強がってみたものの夜風が冷たかった。でもしばらくするとタクシーがやってきた。よかったぁ。

(ああ今日は疲れたな。なんで2度も終電を逃すかな。酔って帰るとき座るとだめだな。今度から気をつけよう)

 タクシーに乗り込んで行き先を告げる。

「一文橋までお願いします」
「分かりました。一文橋ですね」

 タクシーが急発進する。その一揺れでわたしは眠りに落ちた。

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2016年5月21日 (土)

味禅「ざるそば大盛り」

 四条烏丸から南西に5分くらいのところにある。一九そばで香りがよく、ツユを付けなくても十分うまい。石臼挽きだそうだ。機械挽きだと摩擦熱で風味が損なわれると聞いたことがある。その点、石臼だと有利なのだろう。ソバ打ち教室もやってらっしゃる本格派ソバ屋。量は少な目。

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2016.05.20、京都四条烏丸「味禅」

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田毎府庁前店「ざるそば大盛り」

 建築専門学校の近くに老舗のソバ屋「田毎(たごと)」がある。香りの良い信州そばだ。ツユが京都風で甘めだ。甘すぎず、カツオと昆布の合わせ出汁を甘さで優しく包み込んだ感じ。ざるそばによく馴染んでうまい。

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2016.05.18、京都府庁前「田毎(たごと)」

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2016年5月20日 (金)

近代建築のガイドブックの第2版を出す

 初版から4年の間に40棟が解体されていた。第2版ではそれを別のものに差し替えている。表紙、題名、装丁が変っているが、今回はマイナーチェンジなので、そのほかは変えていない。この本は特に話題になるわけでも無いのに地味に売れているのがおもしろい。


京都・大阪・神戸 名建築さんぽマップ 最新版

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2016年5月19日 (木)

明治村で見た鉄道局新橋工場

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 この軽やかなトラスは一体何だ。以前も見たはずだけどよく覚えていない。ちゃんと見ていなかったのだろう。「見る」とは何と難しいことか。

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 さてトラスの各材の役割は圧縮と引っ張りに分かれるが、この場合、圧縮はアングル鋼材、引っ張りは丸鋼材となっている。まるで力学の教科書を見るようだ。教科書通りに作れば、これほど細いメンバーで大丈夫なわけだ。すごいな。

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 下写真はキングポストを下から見上げたところ。丸鋼材は端部がわっかになっていて、それをボルトナットで閉めるだけだ。

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 斜材であるアングル鋼材の端部は、下写真のようにキングポストのターンバックルで押さえている。よくできているじゃないか。こういうトラスを作ってみたいものだ。

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2016.05.08、明治村

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2016年5月18日 (水)

岡崎公園で近代建築のガイドをしてきた

 岡崎公園の近代建築を2時間ほど案内した。京都の伝統工芸の近代化と岡崎の博覧会場が二条駅を使ってシベリア鉄道経由でヨーロッパと繋がろうとしていたことなど話した。午前中だったが暑かった。たまたま通りすがった建築家の阪東孝治さんが写真を撮ってくださったので、お借りしてここへ上げておく。阪東さんありがとうございます。写真は府立図書館前で恒例の武田五一クイズをしているところ。

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2016.05.15、京都市岡崎公園府立図書館前、まいまい京都(参照

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2016年5月17日 (火)

明治村で見た六郷川鉄橋

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 移動中に六郷川鉄橋を渡った。鉄骨が好きなのでワクワクしながら渡った。よく見ると吊り橋のような構造をしている。上の太い梁から幅広鉄板で橋げたを吊っている。こんな構造見たことがない。

 幅広鉄板は2枚合わせになっていて、その間に補強が入っている。その補強にハニカム風のものとラチス梁風の2種類があるのはなぜだろう。しかも補強の入り方がまちまちだ。入っていたり無かったりする。どうすればこうなるのか。

 ネットで調べたら「轍のあった道」というサイトに分かりやすい解説があった(参照)。ここで取り上げられて東京の十条跨線橋は六郷川鉄橋とほぼ同じ形だ。補強はハニカム風になっている。この補強はレーシングと呼ぶらしい。これは全部に入れるのではなく入れるところが決まっているそうだ。六郷川鉄橋は当初6連だったのが9連に改造されているので、そのときラチス梁のレーシングを追加したのだろう。

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2016.05.08、明治村

 プレートには「ハミルトンズ・ウインザー鉄工所、製造、リバプール ガ―ストン、1875年」とある。1875年は明治8年だ。ものすごく古い。よいものを見せてもらった。

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2016年5月16日 (月)

越後叶家「もりそば大盛り」

 血圧を下げるためにソバにした。ただし大盛りである。ここはフノリをつなぎにした新潟独特のヘギソバというものが名物らしい。わたしは普通にざるそばの大盛りを頼む。腰の強い食べ応えのある麺で、つゆは甘すぎず出汁が利いていた。最後にソバ湯が出たが、ここでいつものようにつゆを飲み干すと血圧に悪いので飲むのはガマンした。ここは展望が素晴らしく、先斗町歌舞練場の屋根がよく見えた。

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2016.05.15、京都四条烏丸「越後叶家」

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2016年5月15日 (日)

建築専門学校の裏あたりを描いた

 学校の裏あたりは混み入っていておもしろい。モルタル、波型カラー鉄板、ポリカーの透明、そうした素材がパッチワークのように複雑に組み合わされている。この複雑さは、作ろうと思っても作れるものじゃない。そんなおもしろさがある。

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2016.05.08/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/京都市

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2016年5月14日 (土)

北里研究所(明治村)

 村内を歩いていると良さげな屋根が見えたので行ってみた。寄棟の大屋根に小塔を載せた姿が美しい。引きが無いので仕方なく斜め描きをした。斜め描きは正面描きより時間がかかる。小塔は本来は明かり採りなのだろう。住吉公園駅にも同じような小塔が昔は付いていた。1915年の建築で設計者不詳とある。これだけの作品なのだから、当時建築雑誌でも調べればすぐ分かるだろうに。誰の仕業だったのか気になる。

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2016.05.08/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/明治村

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御所の門を描いてみた(2)

 ちなみに今出川御門の軸組はこんな風になっていた。大きな構えとそれを支えるふたつの袖壁とで構成されている。筋交いの使い方が大胆だ。構えと袖壁に載る3つの屋根の重なりが美しい。他の御門も似ているので御苑の英日された19世紀末の建築なのだろう。

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2016.05.12

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2016年5月13日 (金)

自家弁当

 この時間になると講師控えにほとんど人が居なくなるので気兼ねなく食事ができる。味をひとつづつ確かめてよく噛んでいただく。お米の一粒ずつに神様が宿る。ごちそうさまでした。

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2016.05.12、同女にて

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2016年5月12日 (木)

御所の門を描いてみた

建築学校の学生さんたちが、日本建築史の演習で御所の門のスケッチをしているのを見て自分も描きたくなったのでやってみた。これで10分くらい。描く前に軸組を確かめておくと描きやすいぞ。
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2016.5.12/クロッキー帳、0.5シャーペン2B/今出川御門

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2016年5月10日 (火)

聖ヨハネ教会堂

 まず大好きな聖ヨハネを描いた。30分くらい。陽射しがきつくて暑かった。この会堂は3を基調としている。ふたつの塔と身廊の破風それぞれに十字架が3つ付いている。その下にはやはり三角形破風が3つ並ぶ。正面のステンドグラスは大きなアーチの中にふたつのアーチがあり、その下に4つのアーチがある。つまりアーチが3段になっているわけだ。また、数あるアーチはほぼ三弁アーチとするなど徹底している。3はもちろん父と子と精霊の三位一体を象徴するマジックナンバーだが、ここまで3にこだわるのはなぜだろう。

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2016.05.08/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/明治村

 ガ―ディナーについての覚え書き
 ガ―ディナーについてよく知らない。彼はどこで建築を覚えたのか。ハーバード大に入るが建築ではない。それも2年でやめている。大学をやめてから23歳で来日するまでの3年間にどこかで実務を経験したのだろうか。明治13年に来日して立教の校長先生になり教育のかたわらキャンパスの建築設計を手掛けている。明治24年に立教を辞し建築事務所を立ち上げている。彼の建築活動の全容はまだ未解明らしい。興味深い建築家だ。

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2016年5月 9日 (月)

自家弁当

 聖ヨハネを前にしてお弁当をいただく幸せ。建物の前でごはんをいただくと、建物がこちらを見下ろしているような気になってくる。ちゃんとスケッチしたからね。

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2016.05.08、明治村

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2016年5月 7日 (土)

サクラの青葉を描いた

 近代建築ツアーの前に五条大橋のカフェ「エフィッシュ」で休憩した。鴨川に枝垂れかかる桜の青葉がきれいなのでスケッチしてやった。風が吹き抜けて気持ちが良い。

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2016.05.05/0.5シャーペン2B、クロッキー帳、色エンピツ/京都市

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2016年5月 5日 (木)

母屋と棟木が並行でない小屋組ってあるのか?

先日、田所先生と折鶴会館に来たとき、学生と飲みに来た翌日に会館の小屋伏せ図を描かせる課題を出したら面白いと盛り上がった。今改めて見ると、結構難しい。これってどうなっているのか?

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2016.05.05

追記 写真を見直していて分かった。母屋と思ったのは母屋ではなく間仕切壁の頭繋ぎだ、きっと。(2016.05.06)

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こうちゃん「焼き鳥盛り合わせ」

まいまい京都のツアーを終えて折鶴会館で和んでいる。
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2016.5.5、京都西院

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2016年5月 4日 (水)

ウッドデッキをさらに拡張した

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2016.05.03、自宅ウッドデッキ、〈左)拡張前(右)拡張後

 4月に拡張したところから、さらに先へ伸ばした。下地は2×4用のホワイトウッド、デッキ材は室内改造で余ったヒノキ材だ。ベランダの物の移動が面倒だったが3時間ほどで完成した。かみさんにも好評である。

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東華菜館の正面レリーフを描いてみた

 入り口上のゴチャゴチャしたところが前から気になっていて、たまた、あ前を通りがかったので20分ほどスケッチした。ラインの間にとても小さな海鮮類のレリーフが詰まっているのは分かったが細かすぎてよく見えない。どうしたものやら。

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2016.05.04、京都四条大橋西詰、東華菜館

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釣りたぬき 須磨海釣り公園

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 何も釣れなかった。釣れないばかりか何の当たりも無かった。常連さんは魚も休みだと笑っていた。常連さんたちがすることも無くフラフラようすを見ながら軽口をたたき合うようすも好きだ。わたしはスキットルに入れてきたスコッチをあおりながらデッキチェアで昼寝をした。これもまた気持ちがよい。

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 魚がいないわけでは無く、アジやカワハギの良い形がポツリポツリと上がっている。アジもカワハギも群れなのだから相当ひそんでいるはずだがエサを喰わない。水温が16.5度だったがまだ低いのかもしれない。

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 連休中の平日だからなのか比較的空いていた。お昼は食堂で親子丼。9時入園し1閉園時間の18時に納竿した。

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2016.05.02、神戸

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2016年5月 1日 (日)

カレー

 かみさんが鶏肉とミルクを使ったタイ風カレーを作ってくれた。カレー粉の他にガラムマサラが追加されており、殺菌力の強そうな香りが充満している。野菜と鶏肉の旨みがほどよく馴染んでうまい。何皿でもいける。

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2016.04.30

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