2016年1月18日 (月)

心斎橋大丸を見てきた

 昨年末で閉店した心斎橋大丸南館の見学会があったの行ってきた。驚いたのは多数が詰めかけていたこと。建築マニアのほかに老婦人とその家族という取り合わせも多かった。階段室で記念写真を撮ったりしていて、ああいいなぁと思った。こんな風に最期をみとってもらえる建築は幸せだ。建築は色や形に注目しがちだが、本当は記憶の器であることがもっとも大事な特性なのだと思う。わたしもホールに立ち、しばし昔のことを思い出すことができた。さようなら、そしてありがとう。

20160117
2016.01.17、針穴写真家大場さん撮影、大理石をうまく切り抜いているなぁと感心しているところ

 天井をボゥーと見上げているところを針穴写真家の大場さんに見つかったようで知らないあいだに写真を撮られていた。目を降ろすと見慣れた顔がいたづらっぽく笑っているので驚いた。たしか彼女は昨日も来ていたはずだが。
「あれ、きのうもいたんじゃないの?」
「てへ、また来ちゃった」
 何度来ても楽しいということか。色や形をめでるのも良いものだ。

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