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2015年11月

2015年11月30日 (月)

建築探偵の写真帳 戦後ビル編 未生会館(京都)

 詳細は知らないが1960年代のものに見える。最近はこうした建築もおもしろいと思えるようになってきた。以前なら庇の丸みを帯びたところや大きな飾り格子などに拒否反応があった。それが無くなって素直に見ることができるようになった。
 こうしたデザインは高度成長期の特徴で村野東吾なんかがよくやっている。ようやく私も60年代の夢のようなものをデザインから読み取ることができるようになったようだ。小ぶりな作品だが象徴的な塔を隅に配置することでよくまとめている。おそらく建築当初は壁と塔の色は同じであったろう。大切に使われているようすも好印象だ。

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2015.09.05、京都市左京区

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2015年11月29日 (日)

言葉の起源について考えてみた

 先日車を運転していると突然この道を通ったことあるような気がした。はっきり思い出したわけではなく、沿道の風景になんとなく見覚えがある。記憶をたどると数年前にこのあたりを一度だけ通ったことがあった。そんな何年も経っていても覚えていることに驚いたが、それよりも突然思い出したことのほうに驚いた。トリやアリは風景を覚えて道をたどることができるというが同じ能力が人間にもあるのだろう。

 ここでおもしろいのは一度に全部思い出すのではなく、道をたどりながら少しづつ順番に思い出すということだ。沿道風景はひとつづりの連想として記憶されている。だから糸口が失われると思い出すことができないだろう。そう考えると忘れるということは記憶を失うことではなく単に連想の糸が切れるだけなのかも知れない。

 言語学者でもある作家の高田大介が「図書館の魔女」で言語のもっとも大きな特徴はひとつながりになっていることだと言う。言語には必ず始めと終わりがひとつづつある。たとえば「こんにちは」という言語は「こ」で始まって「は」で終わる。そのことは言語である限り何語であっても同じだと言う。なるほど確かに高田の言う通りだと私も思う。この言語の連続性は、今ここで考えている記憶の連想性とよく似ている。

 言葉は頭で考えるよりも先に出てくるものだ。よく考えてから話しなさいとよく言われるが、そんなことはできやしない。せいぜいできるいのは飛び出しそうな言葉を飲み込むことくらいだ。考えなくとも正しく言葉は出てくる。言っていることが正しいかどうかは別問題だが、言葉は考えることと無関係に出てくる。それは考える能力よりも先に言語能力を獲得しているように見える。

 言語の連続性と記憶の連想性とが似ているとすれば、それは言語が道順を覚える記憶のやり方を応用して生まれた名残りなのではないか。つまりトリやアリが考えなくても道を選ぶように人は言葉をひとつながりの道として表現することができるようになったわけだ。言葉っておもしろい。

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神戸でタイルを拾った

 神戸元町でタイルを拾った。JRのガード下の解体現場だった。おなじみのぷっくりタイルだが、この色は珍しい。年代はよく分からないが状況から見て戦後のように思った。でもひょっとすると高架化された昭和初期のものかも知れない。ちなみにぷっくりタイルは厚みのある中央の裏が削られていて、全体が同じ厚みになっている。型押し成型のように見える。

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2015.10.18

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朝カレー

 朝からカレーでとてもうれしい。いつもはジャワカレー中辛なのがこれは辛口だそうだ。甘さがなくてココイチカレーを思い出した。ジャガイモが煮溶けて絶妙の食感と旨みがある。いつまででも食べていられるうまさである。

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2015.11.28

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2015年11月28日 (土)

栄光館のイス

 光の演習のときに学生と一緒に見せてもらった。ヴォーリズらしいスタイリッシュなイスだ。彼は厚板を両側に立ててイスを組むことが多いように思う。たしか昔の丸太町教会のベンチもそんな構造だった。上部であることに加えて手すりの手ずれの跡が次第にいい味を出してくる。ひょっとしたら中世の修道院にあるようなベンチの作り方なのかも知れない。

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2015.10.21

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2015年11月27日 (金)

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 京友禅の石田愛商店健在だった。とてもきれいにお使いになっている。こうした建築がちらほら残っているから京都はおもしろい。

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2015.11..25、京都市下京区

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2015年11月26日 (木)

同女設計演習 回廊ができた

 回廊は立体トラスで組んでみた。斜材切り口の角度出しをちゃんとしなかったので接合面がうまく合わなかった。考えながら軸組模型を組むのは楽しい。ちなみに回廊の中に1/50の自分モデルを立たせている。学生たちも外壁が立ち上がってきた。次回で各自見せ場を考えてもらうつもりだ。

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2015.11.25

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ミートローフ

 スーパーで合挽ミンチが安かったそうで、かみさんがミートローフを作ってくれた。中に茹で玉子が仕込んであり見た目がおもしろい。タマネギの甘みと肉の旨みの溶け合ったシンプルな味をトマトソースの酸味が引き立ててうまい。ウイッキによればミートローフのローフはパンのことだそうだ。パンの形に焼くのでこの名前があると言う。ほんとかね。

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2015.11.25

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自家弁当

 シャケの皮の裏側がトロッとしていてうまい。皮を食べない人も多いが私はこれでごはんを巻いて食べるのが好きだ。なんなら皮だけでも良いぐらいだ。身は脂がのっているのでポロッとはがれる。甘塩が染み込んでごはんとよく合う。シャケ弁は最強だな。

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2015.11.25、同女にて

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2015年11月25日 (水)

幻術電線

 学校の帰りが日没時だったので町中の電線が幻術化していた。冷たい透明な空にあやとりのような電線が張り付いて美しい。

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2015.11.24、関大前

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関大木造演習 「おっかけだいせん」を作った

 基本わたしは何も作らないのだが、休んでいる学生がいたので代わりに刻んでみた。ノミを使っているあいだに木目に添って割れてしまった。材の下に枕木がなく宙に浮いていたせいだろう。枕木を刻む真下に置いてからは割れることは無かった。今度は突きノミも正しく使った。

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2015.11.24

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てつ「チャプチェ」

 豆腐チゲだけでは物足りなかったのでチャプチェを頼んでみた。チャプチェとは春雨炒めのことだ。シイタケの香りがよく、少し酸っぱくて甘辛い。少し太めで歯ごたえのある春雨がキュウリとモヤシとよくなじんでうまかった。

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2015.11.24、大阪府高槻市「てつ」

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自家弁当

 茹で豚とカリフラワーのマヨネーズ和えが珍しい。マヨネーズは偉大だ。味は濃いのに淡白な素材の味わいを引き立てる。ホウレン草のお浸しが何気にうまい。近所の農業倉庫で売っている野菜はさすがに味が違う。聖護院カブラも同じところで買ったものだが、それの酢漬けもうまかった。

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2015.11.24、関大にて

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2015年11月24日 (火)

オムレツとブロッコリー

 近所の農業倉庫にブロッコリーが出ていた。新鮮なブロッコリーは茹でただけでうまい。それにオムレツとジャガイモのチーズ焼きが添えられている。あまりにきれいなので写真を撮った。かみさんとマヨネーズについて語り合いながらいただいた。

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2015.11.23

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2015年11月23日 (月)

板金職・小泉義雄さんの戦艦大和を見てきた

 奥田棟梁と一緒に仕事をした「竜骨の家」で屋根の金属板を葺いてくださった小泉さんがわたしのスケッチ展に来てくださった。そのときに「京都ものづくりフェア2015」で戦艦大和を展示していると聞いたので行ってみた。

 板金術でここまでできるのかと驚いた。船体の3次元曲面を見事に再現している。舷側の3連砲は25ミリ3連装機銃、その内側の2連砲は12.7ミリ高角砲だ。後部にカタパルト2基があったこともこれを見て初めて知った。甲板は木製の表現になっていたので帰って調べると20センチ厚の鋼板の上に木製甲板を張っていたそうだ。煙突まわりの豆のような丸いものはサーチライトらしい。本当によくできていて、呉の大和ミュージアムまで行かなくてもこれで十分よく分かるのではないか。こんなすごい方と一緒に仕事できたのが誇らしい。

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2015.11.07、京都府魁の会2014年「建築板金」受賞

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きんせ「醤油ラーメン」

 高槻はラーメン店の激戦区だが、ここは相当レベルが高いと思う。若向けで味が濃いのが難点だが何よりスープがうまい。煮干し系のスープなので苦手な方はあるかと思うが私は好きだ。四国香川のうどん出汁に近い。アゴ(トビウオ)も使っているのではなかろうか。さらに、ここは麺がうまい。ちゃんと小麦の香りがする。それから案外見逃されていることだが見た目がきれいだ。トッピングのレイアウトが決まっている。うまいラーメンは見た目もきれいであることが多い。とてもよろしい。

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2015.11.13

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門寿司「くらげの刺身」

 もう3年くらい通っているが、それでも食べたことのないメニューというものがある。クラゲの刺身なんてものがあるとは気が付かなかった。

「クラゲって何ですか?」
「クラゲはクラゲですよ。あの、海のなかでフワフワとした」
「じゃ、それください」

 コリッとした食感は中華食材のクラゲと同じだ。中華だと酢漬けになっているがこれは刺身なのでクラゲそのものの味がわかる。クラゲなんて味は無かろうというのがとんでもない偏見で、噛みしめると甘い旨みを味わうことができる。これいいよね。

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2015.11.23、大阪府寝屋川市「門寿司」

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門寿司「キビナゴの握り」

 キビナゴの握りというものを初めて食べた。あっさりして淡白だけど旨みがある。それにしても、よくもまあこんなに小さな魚を開いて握りにできるものだ。名人芸であろう。

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2015.11.13、大阪府寝屋川市「門寿司」

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ムクノキの葉脈が光ったよ

 ムクノキの葉を観察して驚いた。葉脈が透き通っているのだ。とてもきれいだ。他の木でもこうなのか、それともムクノキだけなのだろうか。

 桂川の支流である小畑川では水害防備林にムクノキを使う。阪急鉄橋上流のここや下流の若宮橋あたりに残っている。探せばもっとあるだろう。ここはムクノキの背後に巨大な竹林を備えた見事な歴史的風景を残している。土手の上にはムクノキの枝が覆いかぶさりワクワクする緑のトンネルとなっている。秋が深まるにつれてそれが次第に色づく様子も楽しい。

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2015.11.22、京都府向日市

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カセが無くなった

 このあたりでは洪水に備えた防災林のことをカセと呼ぶ。桂川流域では特に孟宗竹を使った大規模なものが多い。桂川支流の小畑川にもいくつか残っており、中でもここは最大規模のカセだ。その末端が伐採されていて驚いた。機能上カセは川が曲がるところに置かれることが多い。そのために見事な緑の椀曲線を描く。末端を削ったためにその醍醐味が半減してしまった。とても惜しい。惜しいと思っているものが少ないだろうことも口惜しい。

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京都府向日市

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2015年11月22日 (日)

攻殻機動隊 新劇場版

 つまらなかった。モヤモヤする。首相暗殺事件を通して少佐の過去が明らかになるという話なのだが、今ひとつ筋が通らない。ひとつは独立した愚連隊のような少佐の組織がなぜ公安の配下に下ったのか説得力が無い。ひとつは電脳技術開発者であった少佐の両親がなにをしていたのかが分からない。ひとつは補佐官である首相の息子の役割が分からない。とりあえず思いついただけでもこれくらいある。しかもクライマックスが無い。今のアニメはクライマックスが無くても商業的に成り立つのだろうか。そんなことはなかろう。なぜこんなことが許されているのだろうか。もうクールジャパンはダメになったのだろうか。


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「艦これ」レベリング状況

 「艦これ」は秋イベントの真っ只中だ。私は5つあるイベント海域のふたつめを攻略したところだ。攻略レベルは一番簡単な丙に設定している。きのうは軽巡能代がドロップした。「艦これ」を2月に始めてから司令部レベルを記録している。それをエクセル表にしたのが下だ。現在レベル94の少将である。

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2015.11.21現在

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ムクドリの大群

 1週間ほど前からムクドリが夕刻大群を作るようになった。どうやらねぐら入りする前に集合しているようだ。ギョロギョロと呼び交わしながら飛んでいる。見ている間に次々と合流して次第に群れは大きく成長する。群れの輪郭が大きく膨らんだり細長く伸びたり自由自在に形を変えるのが見ていて飽きない。

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2015.11.21、京都府向日市

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雨明「ハンバーグランチ」

 熱々の石皿はまだジュージュー音を立てている。タマネギが見る間に焦がされて甘い香りが立ち昇る。ハンバーグは柔らかく、箸を入れるとまだ中が赤い。口に運ぶと舌の上でとろけるようだ。牛肉の甘くコクのある旨みが口いっぱいに広がった。何かを食べた気がたしかにした。これはとてもいいランチだ。

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2015.11.21、桂川イオン「雨明」

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2015年11月21日 (土)

筆遣いについて

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 スケッチ教室を始めたころから筆遣いが変ったように思う。これは2月に描いたパース(参照)の一部だが細部を見るととてもおおざっぱだ。でもそのほうがかえって勢いを感じる。輪郭と彩色が一致していなくても離れて見るとちゃんとして見えるが不思議だ。

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2015.11.21

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よい坂を見つけた

 雨が降っていたが少し遠回りをした。大阪府吹田は坂の多い町だ。このあたりは名神高速の通った1970年前後に開発されたように見える。それと分かる水路跡がそこここにあるので元は棚田があったのだろう。角を曲がったとたんとても良い坂を見つけた。弓なりに落ちていく急坂で正面の丘に大学校舎がそびえているのとよく響き合っている。なかなかよろしい。今度スケッチしてみよう。

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2015,11,17、関大吹田キャンパス前

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黄色カリフラワーのクリームスープ

 近所の農家でカリフラワーが出始めた。しばらく野菜の少ない季節が続いたがようやく冬野菜の登場のようだ。クリームスープは人工調味料を使わずタマネギと鶏肉の旨みでできている。コクのあるスープがカリフラワーによくからんでうまい。よい季節になった。

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2015.11.18

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てつ「豚肉と豆腐のチゲ」

 グツグツ煮え立って出てくる。落とし玉子を溶くと瞬時にゲル化するのがおもしろい。チゲスープは自然な優しい味わいで辛さもちょうど良い。コマ切れの豚肉がらラフティのようにトロトロでうまかった。良い店を見つけた。

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2015.11.17、大阪府高槻市「てつ」

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2015年11月20日 (金)

風景「サンマ定食」

 サンマは大好きだ。脂の乗ったプリプリした身の丸っとした舌触りと腹わらの苦味がとても良ろしい。サンマ定食が年中あればいいのに。

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2015.11.19

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2015年11月19日 (木)

同女設計演習 木組みを考えてみた

 各自スケッチを元に組み立てに入った。わたしは六角形プランの木組みを考えたくて軸組模型にしてみた。傘のような軸組は、中心の棒を六角形断面にして、そこへ各部材をはめこんでAトラスとして組んでみた。横材に羽子板ボルトを使う前提の架構である。

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2015.11.18

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自家弁当

 ホウレン草と豚肉の炒め物がシンプルだけど肉の旨みが染みわたってうまかった。カブラの煮つけは、数日置いたせいでいよいよ出汁が染み込みトロトロでうまい。この時間帯は講師控室に誰もいないので、伸び伸びお弁当ができて良かった。

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2015.11.18、同女にて

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関大木造演習 大失敗した

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 上がり框の幅が大きいため電動角ノミ盤が使えない。そこで手刻みに挑戦することにした。突きノミは首が長くてかっこいい。それを金づちで叩くとコーンと木が鳴る。音が木工室全体に響き渡って気持ちがよい。30分ほど気分よく木を鳴らしていた。すると突然ズボッと手ごたえが無くなり突きのみが突き抜けた。しまったぁ! 底を打ち抜いてしまったぁ! おそるおそる表返すと框の表面がひび割れてめくれている。うわぁ、ごめんなさい。仕方がないので木工用ボンドで固めてクランプで養生している。ほんとごめん。

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2015.11.17

追記 伊賀の先輩から突きノミを金づちで叩いてはいけないと教えてもらいました。道具の使い方を間違っておりました。かさねがさねごめんなさい

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2015年11月18日 (水)

自家弁当

 焼きシャケのほかにハンバーグが入っていた。フルコース弁当である。カブラの煮つけがトロトロでうまかった。モヤシのカレー味炒めはシャクシャクといつまでも噛んでいられるので満腹中枢を刺激するのにいいかも知れない。

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2015.11.17、関大にて

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2015年11月17日 (火)

スギゴケ

 マンションの自転車置き場にスギゴケがたくさん生えている。お天気が続くと干からびているが一雨来るとパッと輝くような緑になる。何度か撮っているが小さ過ぎてちゃんと写らない。接写レンズがほしい。とりあえず1枚上げておく。落ち葉は先日紹介したケヤキのものだ。

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2015.11.16、京都府向日市

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2015年11月16日 (月)

空の研究 151115

 二日間降り続いた雨が上がると冬空になっていた。どっしりした重そうな雲と抜けるような青空。いずれ雪雲となるこの積雲はせいぜい高度2キロだから富士山よりも低い。そこから上は大気圏を超えて宇宙まで素通しだ。風が強い。また雨が降るのだろう。

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2015.11.15、京都市、阪急桂川橋梁

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ケヤキの紅葉

 駅前のサクラに続いてマンションのケヤキが紅葉し始めた。例年なら赤くならずに茶色くなるのだが、今年は鮮やかな色になっている。急に寒くなった年は紅葉が美しいというから今年は楽しみだ。向日神社のモミジの紅葉も始まっているのだろうか。早く見に行かなくちゃ。

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2015.11.15、京都府向日市

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てうれ「味噌ラーメン」

 ゴマと味噌の香りが立つ。モヤシはシャキシャキしている。それをかき分けて中太の麺を吊り上げる。腰のある黄色い麺に甘辛い味噌出汁がよくからんでうまい。チャーシューは薄味で、これも味噌とよくなじんでうまい。完成された札幌味噌ラーメンがここにある。

てうれ http://www.eonet.ne.jp/~teure/

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2015.11.15

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2015年11月15日 (日)

鶏カレー

 かみさんが作ってくれたカレーを持って両親を訪ねた。薄味のカレーだが両親ともおいしいと食べてくれた。食べながら話をした。話しながら親の顔をまじまじと見る。親の顔を久しぶりに見たような気がした。カレーのおかげだ。

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2015.11.14

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2015年11月14日 (土)

自家弁当

 豚肉醤油煮の薄切りがちょうどよい塩加減なので、これでごはんを巻いて食べる。根菜と鶏肉の筑前煮もうまかった。ごはんに添えられた昆布の佃煮はうただきものだったと思う。山椒が利いているのでごはんが進む。

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2015.11.13、摂南大にて

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2015年11月13日 (金)

日銀大阪支店

 ご承知のように辰野金吾は実施担当の弟子たちの裁量を広く認めていた。もちろんチェックはするだろうが、装飾の細部などはフリーにやらせることが多い。従って代表作と言われる東京駅でさえ当時若手のあいだで流行したウイーン分離派風の装飾分解の花盛りだ。これが日銀大阪支店(1902)を見る時の前提だ。

 ところがこの建物は装飾分解が無い。まったく無いと思う。この当時装飾分解が無いというのはとても珍しい現象で、大阪では他に中之島図書館(1904)くらいしか思いつかない。大阪のメインストリートに新古典主義の銀行建築が立ち並ぶのは1920年代になってからなのだ。

 これとよく似ているのは東京の日銀本店(1896)だ。ではこのふたつの実施担当が同じだったのか。大阪は辰野葛西建築事務所だから担当は葛西萬治でよいだろう。東京は辰野葛西事務所のできる前なので設計は辰野本人ということになっている。でも当時葛西は日銀技手だったから、やはり担当は葛西でよいのかも知れない。

 葛西と言えば神戸の旧第一銀行(1908年、現地下鉄みなと元町駅)でも分かるとおり、相当やんちゃな装飾分解をする。そこが葛西のおもしろいところなのだが、それがふたつの日銀では鳴りを潜めている。なぜか? もっとも自然な推理は辰野本人がこのふたつの建物だけは装飾分解を封じたということだろう。何のために?

 実は日銀の他の支店も新古典主義に統一されていて、当時流行の装飾分解は見当たらない。中央銀行の体裁を調えるためにアメリカ仕込みの新古典主義で固める戦略があったものと見える。ただし、この戦略に乗らない支店がひとつだけあった。それが京都支店(1906)だった。ここは放縦な装飾分解を施した中世主義建築なのだが、なぜ京都だけ違うのか説明できない。国策を解除するほどの理由が思いつかない。それとも日銀を新古典主義で固めたのは結果的にそうなっただけで、ことさら国策でも無かったのだろうか? さらに、京都の実施担当者が長野宇平次だったことも解せない。彼は曲がったことの大嫌いな新古典主義者だったからだ。ここは葛西の一択ではないのか。

 人通りの絶えない御堂筋の歩道に立ちながらそんなことをとりとめもなく考えていた。

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2015.11.06

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同女デントン館 その2

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 螺旋階段の支柱の足元はアルコーブになっていた。花を飾る場所なのだろう。よくこんな風に考えられるものだ。おもしろい。

 「同志社百年史」(1979年刊)にデントン館は1955年竣工とあった。設計者や施工者の記述はそのページにはなかったが学校報を調べればそれも分かるかも知れない。

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2015.11.11

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炊き込み鶏ピラフ

 かみさんが炊飯器で炊き込みピラフを作ってくれた。鶏肉に軽く塩コショウしただけの薄い味付けだが、しばらく食べていると鶏の旨みの染み込んだ米粒の甘みが分かってきてうまい。いつまででも食べていたい。

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2015.11.12

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2015年11月12日 (木)

同女設計演習 ドールハウス型設計法

 先週は各自家具模型を並べてカフェの平面を考えた。ドールハウス型設計法と名付けた。

 昨日は平面の形を整える演習をした。形を整える方法を分割法と付加法のふたつに単純化して説明した後で各自の平面の講評をした。

 その後スケール感を養うためにトイレの実測をした。実測する前に各部の大きさ高さを予想させておいた。予想よりも大きかったり小さかったりと人によって誤差があるのが興味深い。実測はおもしろいので後何回かやってみたい。

 下図はわたしの考えているカフェ案だ。前期に講義で見たガフの六角形プランがおもしろかったので、初めて六角形平面を考えている。おもしろい。

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2015.11.11、

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風景「サンマ定食」

 午後1時を回っていたのでランチが残っているか尋ねた。
「サカナありますか?」
「サンマですけどいい?」
 サンマは大好物なのでもちろんお願いした。この時間でも結構お客が入ってくる。カレーとかカツ丼の別皿とか頼んでいる。
 サンマは特大サイズで、これにレモンをたっぷりかけた。皮がパリパリに焼き上がっており、それを箸で割って脂の乗った白身をごっそりと取り出す。サンマ特有の香りが立ち、ほんわかとした塩味にわずかな苦味が加わってうまい。
焼き魚定食は付け合わせが充実している。冷奴と出汁巻きひとつは定番だ。もう一品にいつもならポテトサラダが付くのだが、この日は野菜の炊き合わせだった。これもうまかった。

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2015.11.11、京都大丸裏「風景」

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2015年11月11日 (水)

関大木造演習 工具の操作メモを作った

 工具の使い方をすぐ忘れるのでメモを作ってみた。角のみ盤と大入れルーターの分ができた。プレーナーのも作っておきたい。演習の進捗は主要部材の機械加工が8割がたできたところ。これから手刻みで仕口や継手の加工が始まる。知らないことばかりなのでワクワクしている。今年は受講生が8名と少ないけれど、その分手待ちが少なく熱心に取り組んでくれているのでこちらも楽しい。

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2015.11.10、関大

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来来亭「味玉ラーメン」

 来来亭のラーメンは味が濃いが麺が細くて好みだ。ここは麺の硬さなど注文がつけられるのだが、よく分からないので「普通で」と頼んでおいた。味玉は黄身が半熟でうまかった。これをごはんに載せて食べたいものだ。ギョウザも付けた。甘辛い出汁味の柔らかジューシーギョウザで、これもうまかった。

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2015.11.10、来来亭関大前店

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自家弁当

 薄切りのチャーシューに見えるのは豚肉の醤油煮だ。甘辛い味に仕上がっていてうまい。モヤシは好物のカレー風味、カボチャ煮つけは風邪の予防だ。ごはんと紅ショウガがよく合っていて、いくらでも食べられる。

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2015.11.10、関大にて

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2015年11月10日 (火)

幻術電線 ダイヤモンドクロス

 現場近くの交差点だが、前からなんだかおかしいと思っていた。写真をよく見ると2本の道路とも電柱が両側に立っていることに気づいた。だからここでは4系統の電力幹線が交差しているわけだ。どうりで複雑になるはずだ。似たような交差点を松原通りでも見たことがある。こうしたアクロバティックな架線は歩くにつれて織りなす電線模様が変化するのがおもしろい。とりあえずダイヤモンドクロスと名付けてみた。

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2015.11.07、京都市左京区

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パース教室後期始まった

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 自由課題ということで描いてみたいものを持ってきて、と言ったらこれが来た。藤森さんの神長官守矢史料館だ。現地へ行ってとても良かったので描いてみたいということだった。

 まず雑誌の写真と平面を見比べて全体がどうなっているのか確かめて立面図を描いた。それを簡易パース法で起こしていくのだが、平面が途中で45度振っているので描きにくかった。でもまあ1時間半ほどでみな描けたので良かった。わたしも説明しながら一緒に描いた。それが上図。

 課題に入る前に落書きタイムを設けた。この日は下図のような立方体を描いた。向きを変えたり影を入れたり、いろいろ試してもらった。下図はわたしの描いたもの。落書きタイムはおもしろいのでしばらく続けようと思う。

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2015.11.09、「誰でも描ける建築パース入門」(受講生募集中

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鶏肉のハーブ焼き

 業務スーパーで鶏肉のブロックが安かったので、かみさんがハーブ焼きを作ってくれた。シチューの残りにトマト缶を足した甘いソースを被せてある。ナイフを入れるとハーブの香りが立ち昇る。野菜の旨みとトマトの酸味がよく調和したソースが鶏肉の切れ目によく染みわたってうまい。

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2015.11.09

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2015年11月 9日 (月)

ギャラリーeyes「林真衣展」

 前から見たかった作品だ。ようやく見ることができた。思っていたより大きい。しかもとても細かいテクスチャーが画面を覆っている。気泡の割れた後のクレーターや縮み和紙のようなシワなど絵によってテクスチャーは変る。それは十分近づいてみないと分からないほど細かいものだけど、それが画面に独特の陰影を与えている。わたしは長年風雪に洗われてよい具合に古びたトタン壁を思い出した。

 画面は青だったり黄色だったり絵によって同一系の色彩なのだが、それが動いていたり流れていたりする。風や雨を思わせる動きがあるのだ。その動く色彩のなかに木や鳥などがほんのわずかな線描きで散りばめられている。わたしはここに描かれているのは「その場所」の空気なのではないかと思った。いや、光と言ったほうがよいかも知れない。絵を見ていると、その場所の空気の冷たさや温かさ、鼻孔をくすぐる山の匂い、鳥やせせらぎやこずえを揺らす風の音が聞こえてくる気がする。

 水の上の墨絵を和紙で吸い上げるように、光を吸着する吸い取り紙で空気を写し取ればこんな絵になるのではなかろうか。そのとき光が物質化して細かいテクスチャーを生んだように見える。それは新鮮な光の拓本なわけだが、テクスチャーは何十年もかけてようやく仕上がるエイジングがほどこされているのがおもしろい。

林真衣展 https://www.youtube.com/watch?v=_bRUS-1HTZc

ギャラリーeyes http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/

 

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自家弁当

 かみさんが実家からもらってきたトンカツが玉子とじになっている。冷めて油のまわった衣に玉子がよく染み込んでうまい。もう衣だけでも良いぐらいだ。カツ丼のカツ抜きでもわたしは大丈夫だろう。衣ばんざい。

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2015.11.08、省エネ講習会場にて、京都市十条

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2015年11月 8日 (日)

木造教会堂に掲示板を作ってもらった

 6年越しの木造教会の修理もほぼ終わり、今はいくつかの追加工事の施工中だ。昨日はタカハシ棟梁とムラタ棟梁に掲示板を作ってもらった。杉板を貼っただけのものだがトップの意匠がおもしろい。ここはもっと簡素な切り出しを提案したのだが、教会からの要望で写真のような尖頭アーチに変更した。これはこの教会堂の小窓と同じアーチなのだ。6年もやっていると発注者と施工者の呼吸が合ってきて楽しい。わたしは手伝うことがほとんど無かったので掃除をしていた。掃除も楽しい。

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2015.11.07、京都市内

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矢久羅食堂「日替わり定食」

 現場の手伝いが終わったあとラーメンの「てうれ」に行ったら満員だったので矢久羅食堂に行った。ここは大きなトチのテーブルがふたつある。ほぼ満員だったので拝み手でテーブルの奥にへ入れてもらった。席に付いてからお茶を汲むのを忘れたことに気づいた。ここはお茶はセルフなのだ。でも食堂のお母さんがお茶を持ってきてくれた。こういう気遣いがこの食堂の人気の理由だろう。

 日替わり定食は唐揚げかサンマだったのでサンマを選択した。久しぶりに脂ののったサンマを堪能した。付け合わせのおでんもうまかった。

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2015.11.08、京都市左京区「矢久羅食堂」

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2015年11月 7日 (土)

同女デントン館

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 デントン館の裏にまわったら見事な螺旋階段があった。職人芸の極地であり、その技に支えられてモダニズムの夢が立ち現れている。この建物はただものではない。

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2015.11.04

追記:「同志社百年史」1979年刊によればデントン館は1955年竣工とあった。

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自家弁当

 夜中にソーセージをつまみ喰いしたので、いつも2本のところを1本しか入っていない。鶏肉とネギの炒め物がコショウが利いてうまい。この夏に教えてもらったナスビ素揚げのニンニク醤油漬けは格別にうまかった。

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2015.11.07、摂南大造形準備室にて

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2015年11月 5日 (木)

自家弁当

 きょうは終日、省エネ講習の講師だった。わたしは午前中の講習担当だったので、それが終わってほっとしながらのお弁当だった。ごぼてんが入っていたが、これはかみさんの好物だ。今度の誕生日にはごぼてんをいっぱい買って帰ろうと思いながら食べた。

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2015.11.05

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自家弁当

 京都御苑でお弁当にした。いつもはベンチで食べるのだが今回はテーブルの据えられた場所を見つけたのでそこに陣取った。離れたところで子供たちが遊んでいるが、テーブルのまわりはいい感じで人がおらずゆっくりお昼をとることができた。鶏肉が大量に入っていた。最近疲れ気味なのでたんぱく質を採れということなのかと思いながら食べた。コショウの利き具合が絶妙で大層うまかった。

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2015.11.04

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菊菜パスタを知っているか

 向かいの農業倉庫で手に入れた菊菜を使って、かみさんが菊菜パスタを作ってくれた。フードプロセッサーで粉砕した菊菜をパスタに和えたものだが、菊菜がパスタによく染み込んで茶ソバのようになっている。この菊菜は大葉菊菜という種類だそうで、葉が厚くてフワッとした程よい香りが特徴だ。それがパスタとことの他よく馴染んでうまい。

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2015.11.04

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2015年11月 4日 (水)

建築学校の今年の堀川茶室は茅葺きだった

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 毎年、学園祭のときに2年生が中心になって堀川にお茶室を建てるが今年は茅葺きで驚いた。なかなかいい感じだ。例年、中立売橋の南側に現れるのだが今年は北側だったのも良かった。北側は見通しがよくて明るい感じがする。いつもより床高が少し高めなのも良い。高いおかげで川の上に浮いている感じがよく分かる。さらに川にいくつか台を作って花を活けているのも良かった。川に中に花を活けるのが、これほど派手だとは思わなかった。良いものを見せてもらった。ありがとう。

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2015.11.03、京都建築専門学校「建工祭」にて

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2015年11月 3日 (火)

自家弁当

 建築学校の市民講座に出演するので早目に学校へ行って事務室でお弁当を広げた。出演前で緊張していたが、お弁当を食べている内に落ち着いてきた。落ち着くというのは食べることと関係があるのかも知れない。ミニハンバーグと茹で玉子の醤油漬け、ピーマン炒めと根菜の煮物などどれもうまかった。

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2015.11.03、京都建築専門学校

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2015年11月 1日 (日)

自家弁当、個展まかない

 個展2日目のまかないは鶏肉の炊き込みご飯だった。かみさんが土鍋で作ってくれた。おこわのような少し固めのごはんに鶏肉の旨みが染みわたってうまい。付け合わせに茹で玉子のニンニク醤油漬けと一口サイズの唐揚げとホウレン草のお浸し。唐揚げは龍田揚げのような味付けで、これもうまかった。奥の玉子焼きは会場主の友人のお手製だ。お好み焼き屋で出るような少し焦がした固めのもので、これにナンプラーをかけていただくとほんわかした玉子の香りが立ってうまかった。ごちそうさま。

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2015.10.31、ミンナノコミンカ

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お粥さん

 個展の中日が終わってクタクタで帰ってきたところ、かみさんがお粥さんを作ってくれた。ピリ辛のカイワレがあっさりとした塩味のお粥さんを引き立てる。トッピングされた豚肉炒めの醤油味が白湯に溶け込んでうまい。

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2015.10.31

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