円満字 洋介: 京都・大阪・神戸 名建築さんぽマップ増補改訂版(2023)
円満字 洋介: 平安京は正三角形でできていた! 京都の風水地理学
円満字 洋介: 京都まち遺産探偵
円満字洋介: 京都・大阪・神戸【名建築】ガイドマップ
円満字洋介: 隠岐ノ島旅スケッチ (在庫なし)
西沢英和、円満字洋介: 地震とマンション (ちくま新書)
立川流の後継者にして文部省技師である山本治兵衛の作品だ。様式としてはバロックだろうが、全体のきっちりとした立面構成と細部のあっさりとした装飾はアメリカのシカゴ派だろうと思う。わたしは山本の辻褄の合ったきっちりとした美しさが好きだ。わたしはたぶんこんな風には作れないだろう。
彼のような大学を出ていない建築家の評価はまだまだ低い。わたしは山本のような江戸の建築技術を受け継いだものこそ明治建築の主役だと思っている。
2015.09.05/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、透明水彩/京大
2015年9月 8日 (火) 水彩スケッチ | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 京大文学部陳列館:
コメント