2015年9月 9日 (水)

金沢めぐり(4)雨戸の戸袋

 東町を歩いていて雨戸の戸袋が無いことに気づいた。雨戸を常に収納するための戸袋が無く、仮置き場のような雨戸受けが上下に付いている。東町茶街はだいたいこうなっていた。こういう形は関西では珍しい。なぜこうなっているのか。

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2015.08.31、金沢市東町茶屋街

 考えられる理由は、光をできるだけ入れたいということではないか。雨戸にさえガラス窓がついているくらいだ。雨戸は不要のときは室内に格納して、戸袋の分まで窓として光を入れたいのではないか。

 分からないのは、室内に格納するときと雨戸受けを使うときと、どう違うのかということだ。雨戸とは夜間の雨避けだから、雨期にはすぐ使えるように雨戸受けを使うのだろう。もしくは冬季は防寒のために雨戸を夜ごと閉めるのだろうか。それとも雪深い冬季は昼間でも雨戸を閉めているのだろうか。

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2015.08.31、金沢市東町茶屋街

 鉄製の枠だけで雨戸受けを作るやりかたは初めて知った。下は木製の雨戸受けで、これなら関西でも見ることができる。鉄製の雨戸受けはなかなかおもしおりので機会があればわたしもやってみたい。

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2015.08.31、金沢市西町のとなりの寺町にて

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