2015年9月29日 (火)

龍の灯籠

 灯籠の竿の部分に龍を彫るタイプはたまにあるが、これほど見事なものは少ない。渦を巻く雲のなかを泳ぐ龍が動き出しそうだ。台座に「當山、四十五世、眞空代」とある。帰って調べると眞空とは御影堂再建のころの貫主様のようだ。御影堂は1754年再建(参照)だから、この灯籠はとても古いことが分かる。もっと新しいものだと思っていたので驚きだ。

Img_5183

 分からないのは御影堂の正面に龍の灯籠をなぜ置いたのかということだ。近くの桂昌院ゆかりの善峰寺(よしみねでら)に龍に見立てた松があることと何か関連があるのだろうか。とりあえず謎のままにしておく。

Img_5186
2015.09.28、京都府長岡京市光明寺

|

建築探偵の写真帳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210270/62379316

この記事へのトラックバック一覧です: 龍の灯籠: