2015年6月13日 (土)

建築探偵の写真帳 阪和線の鉄橋(天王寺)

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 戦前のリベット打ちの鉄橋はそれだけで見ていて楽しい。ここは鉄橋と橋脚が斜めになっているので、いろいろおもしろいディテールがあった。

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 一番驚いたのは足元が斜めになっているところ。ちょうど短距離走のスタート地点に設置するスターティングブロックのようだ。力のかかる方向に合わせて基礎を傾けているわけだ。こういう設計のできる構造家はすごい。

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 柱どうしをつなぐ梁が斜めについていて、複雑な形になっている。梁をリベットで留めているが、どうやって打ったのだろう。少々強引な設計だが現場が上手に納めてくれた。そのおかげでダイナミックな美しさを得ることができた。

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2015.06.07、大阪市天王寺

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