2015年6月 1日 (月)

書く速さ

 ネットに書き続けている。ブログに移って4年、その前はホームページで8年。ずっと読んでくれているかみさんによれば、文章がうまくなったと言う。うまいかどうかは自分では分からないが書くスピードは確かに上がった。1986年に建築文化懸賞論文で佳作をいただいた小説「サーチライトタウンメモリーズ」は、原稿用紙たった30枚なのに書くのに4日もかかった。今は1日で20枚くらい書く。

 おそらく速さが文体を整えるのだろう。それはスケッチと似ている。スケッチの場合は余分なものを描かなくなって速くなった。私は空を描かないし、窓もいくつか描いたら後は省略する。そうやって省略の多い今のスタイルができあがった。結果的に、線が少ない分だけ描くスピードが上がったわけである。同じことが文章にも言える気がする。自分にとっていらないものを削ることでスピードが上がり自分の文体ができあがるのだろう。そのためにはたくさん書くほうが良いし、忙しいときに時間を気にしながら書くブログは良い練習になるだろう。

 「サーチライトタウンメモリーズ」を読ませろと先日後輩に言われた。ネット上には存在しないので書き起こすしかなかろう。スキャンの自動読み取りソフトでも探してみるか。

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