2014年12月 1日 (月)

淡路の路地裏(2)複雑な路地

 路地が複雑に入り組むのがこの町の魅力だ。歩いているうちになぜこうなったのか分かってくる。それは今は見えなくなっている水路のせいだ。小河川と農業用水の跡が道路になっている。さらに戦前の駅前開発部分が碁盤目状になので、その境界線上に変な形の敷地が生まれた。大規模な空襲には遭わなかったようで、戦前の建物が結構残っている。戦後の闇市で権利者が爆発的に増え、高度成長期に再開発できなかったことも複雑さを残す要因になったろう。この複雑さは歴史的な産物なのだ。


Photo
2014.05.28/油性ペン(極細)、ワトソン紙(ハガキサイズ)、透明水彩/大阪市淡路


応募時の添付コメント 
 淡路は路地が迷路のように入り組んだ魅力的な町だ。江戸時代の水路と街路の上に戦前の住宅地開発が行われてこうなったのだろう。各々の路地にある自家製キムチ屋やノコギリの目立て屋なども興味深い。

 

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