稲刈りワークショップ
炭山の会のメンバーが取り組んでいる水田の稲刈りに参加してきた。水田はほぼ毎日のように水を入れたり抜いたり調整をしてきたそうだ。そうやって大切に育てていたが、途中でイノシシの親子が棲みついて相当食べられてしまったらしい。イノシシは米を喰うのだ。せっかく実っていながら泥中に落ちている稲穂がたくさんあったが、それがイノシシの仕業らしい。そんなこともあって決して豊作ではなかった。でも自分たちが手で植えた稲がここまで育ったかと思うと感慨深いものがあった。稲刈りは生まれてはじめてだったが、お天気もよくとても楽しく過ごすことができた。ありがとうございました。
刈り取った稲穂は束に結んでハザに掛けて天日干しにする。ハザは古民家再生協会メンバーの大工さんの高田さんたちが竹で組んでくれた。
こどもたちが竹を使って基地を作っていた。ハザは最初の古民家の形式だという説があるが、それを現実化しているわけだ。とてもおもしろい。古民家再生協会でもやってみたい。
おみやげに枝豆をいっぱいいただいた。さっそく塩ゆでにした。とてもおいしかった。次の脱穀もぜひ参加したい。
| 固定リンク
「京都府古民家再生協会」カテゴリの記事
- 古民家の断熱改修を試算してみた(2015.02.11)
- 古民家の間取りがどれも似ている理由(2015.01.29)
- 2015〈新春〉古民家交流会 in滋 賀(2015.01.21)
- 滋賀県彦根市の古民家(2015.01.18)
- 京都府の古民家「北船井型」(2015.01.15)
コメント