2014年6月22日 (日)

風水入門レジュメ(6) 平安京の易しい作りかた

 明日の風水入門は平安京の作りかたについて話す。半分以上がたぬき説である。平安京に籠められた祈りの形式を易を使って読み解く。

最近参加者が減っているので興味のあるかたはぜひ参加してほしい(京都建築探偵塾ホームページ


京都建築探偵塾 風水入門(6)平安京の易しい作りかた 2014.06.23

1.前回までのおさらい
・易は8枚のカードから2度引く占い。
・易は占いのほかに祈りの形式にも使われる。
事例:十七条憲法(天沢履)、二条城(沢火革)
・二進法としての八卦
地 000 222(6)
山 001 223(7)
水 010 232(7)
風 011 233(8)
雷 100 322(7)
火 101 323(8)
沢 110 332(8)
天 111 333(9)

2.龍穴とはなにか
・龍穴とかなにか。大地は生きているという考え。大地には人体と同じような気の出入りするツボがある。それが龍穴。龍とは出入りする気のこと。
・気は見えないので風水で龍穴を探す。気は水を渡れない、気は風で散ってしまうという性質があるので水と山に囲まれた場所に龍穴があれば、そこは気にあふれた健康な場所ということになる。また泉のような場所は龍穴に沿って水が湧き出ているとも考えられた。
・龍穴を整えるために河図を使ったのが四神である。北は玄武、東は青龍、南は朱雀、西は白虎。京都はそれぞれ北山、鴨川、巨椋池、丹波道もしくは西国街道を当てる。そうすると西がうまく当てはまらない。
・四神は4つの星座に対応する山(双岡、船岡山、吉田山)黄永融「風水都市、歴史都市の空間構成」学芸出版社1999

3.長安の作りかた
・易を使った祈りの形式化「乾為天」
・洛陽と陰陽になっている。
 朱雀大街の長さで区別しているように見える(たぬき説)。
・なぜ13条×10坊なのか。
13=金気、10=土気、土生金、金気は疫病を防ぐ働きがある。
・もうひとつの読み方(たぬき説)

4.平城京の作りかた
・「乾為天」は同じ。
・難波京と陰陽になっている。
条数で区別しているように見える(たぬき説)
・なぜ9条×8坊なのか。
9=金気、8=木気、金克木、やはり金気によって疫病をふせぐ祈りの形式化。
・もうひとつの読み方(たぬき説)

5.平安京の作りかた
・「乾為天」にならない。これはもうひとつの読み方(たぬき説)にたよるしかない。
・長岡京が陰の都ならそれは廃止になったので陽気の都しか残っていない。
・9条×8坊は平城京と同じ=陽気の都。
・もうひとつの読みかた(たぬき説)

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