2014年4月20日 (日)

風水入門(2)レジュメ

風水入門2日目は五行説の基本を学ぶ。レジュメをアップしておこう。


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■ 京都建築探偵塾  風水入門(2) 陰陽論の基本  2014.04.14

1.五行とはなにか

1-1.三才 気のかたまり(太一)は陰陽の2気に分かれて世界が開けた。この状態は陽気である「天」と陰気である「地」とそのあいだの人間世界「人」の3つの領域に分かれたとも説明される。この「天地人」を三才と呼ぶ。

1-2.分裂を続ける世界
陰陽の2気はさらに陰陽に分裂して4つになった。陽気は木気(陰気)と火気(陽気)に、陰気は金気(陽気)と水気(陰気)になる。これに「人」の領域である土気(陰陽中立)を加えて5気とする。土気は世界のゼロポイントとしてイメージされている。5気はものごとの属性と考えて差し支えないが、より正確に言えば状況といったほうがよかろう。

2.相生と相克の関係
状況の変化に2方向がある。生まれ変わっていく方向と克(こく)していく方向だ。克すとは殺すと同じ意味だ。気が混じり合って世界が動くわけだが、その動きそのものにも陰陽の区別があると考えているようだ。生まれ変わる方向を相生(そうじょう)と言い、克す方向を相克(そうこく)と言う。

相生の関係 木>火>土>金>水(>木にもどる)
「ぼっかどごんすい」と覚える。
相克の関係 木>土>水>火>金(>木にもどる)

※ このふたつの関係を図示してみよう。

3.五角形の意味
五角形は辺と対角線の数が同じである唯一の図形だ。気が5つに分かれるのはこの五角形の性質を利用している。相生相克の関係を図示するためには四角形や六角形では無理で五角形でしか説明できない。ちなみに正五角形の場合は辺と対角線との比率が黄金比となる。

4.五行配当図
世界のあらゆるものを陰陽に分けて考えたように、五行説ではすべてを5つに分類してしまう。その主なものを集めて表にしたのが五行配当図だ。すべてのものが分類できると考えたのでこの表に終わりはない。漢字で「五」のつく言葉はほぼこの表に入る(別紙参照)。
陰陽をそろえることで気を調えるのと同じように五気をそろえることでも気を調えることができる。五目寿司や五色豆もそのために5色でできている。

5.事例研究 
(事例1)まんじゅう喰い
子安(こやす=誕生=木気)のためのまじない。木気を増すためのふたつの方法。相生なら水気を増す(水生木)。相克なら金気を克す(金克木)。
(事例2)長雨を止めるまじない。水気を減ずるためのふたつの方法。相生なら金気を克す(金生水)。相克なら土気を増す(土克水)。
吉野弘子の推理(「狐」法政大学出版局1980年刊)
・稲荷神は土気の神様である。土気の神様の作用はふたつ。相生なら金気を生む(商売繁盛)。相克なら水気を克す。伏見稲荷は長雨を止めるために711年に祀られた。
・稲荷神(土気)を喜ばせる方法はふたつある。相生なら火気を増す(火生土)。火=数字の2、鳥、赤
相克なら木気を克す(木克土)。
木=しるしの杉、東寺の用材

わたしの推理
もちを的にしてなぜ稲が生えたか。

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