2014年3月26日 (水)

ラノベの近況

 今年になってからあまり読んでないがメモしておく。

 おもしろかったのは「福家警部補の挨拶」「福家警部補の再訪」「福家警部補の報告」のシリーズ。これは先に紹介したが(参照)、続刊がキンドルで出版された。端末が1万円ほどするので買う気がしない。早く本にしてほしいおねがいします。


 あとおもしろかったのは池井戸潤「不祥事」。銀行を舞台にしたビジネスものだが、明快な勧善懲悪で安心して読めた。ヒロインがかっこいい。続編が出れば読むかもしれない。


 興味深かったのは加門七海「大江戸魔方陣」。レイラインを江戸に応用したもの。易を無視しているのが気にいらないが、戦国期の風水もラインで考えるのである程度共通性はあるだろう。最近はやりの風水が、フリーメーソン的魔術の日本版として考えられていることがよく分かった。


 和田竜「のぼうの城(上)(下)」は残念ながらよく分からなかった。トルストイの「イワンのばか」の写しなのだろうが「イワンのばか」ってこんな話だったっけ? もっと人智を超えた天変地異が起こってしかるべきではなかろうか。

 
 

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