2013年9月 1日 (日)

水彩スケッチ 柳原銀行記念資料館 【2013個展用】 18

 小さいけれどしゃんとしている。ディテールもプロポーションもテキスト通りで正確だ。これだけ正確だと表情が硬くなりがちだが、角に玄関を置くことで一風変わった軽やかな印象を与えてくれる。スケッチでは分からないが、屋根がウルトラC級に不思議な形になっていて、これを葺いた瓦屋さんはすごいと思う。地域の篤志家家が地域の産業育成のために設立した銀行だった。河原町通りの拡幅で解体の危機にあったが、地域の保存運動の結果すぐ近くの敷地に移築保存され資料館として活用されている。地域の歴史は地域が守るという心意気がすばらしい。移築工事も丁寧で好ましい。


130817yanagihara
2013.08.17/ワトソン紙(ハガキサイズ)、4Bホルダー、透明水彩/京都市下京区


 9月に久しぶりの個展を開く。会場は京都駅からすぐの平成の京町家2階だ。個展用に会場周辺を歩いて30枚のハガキスケッチを得た。炎天下でヒーヒー言いながら描いたスケッチたちだ。このゆがんだスケッチにも暑い感じが出ていておもしろい。


 建築たぬき円満字洋介の京都まちなかハガキスケッチ展

 

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