2013年9月 5日 (木)

水彩スケッチ 輪型 【2013個展用】 03

 輪型とは荷車の車輪を受ける溝の掘られた敷石のことだ。レールのようなもので、これがあると雨で道がぬかるんでも荷車の通行に支障がない。いつごろからあるのか知らないが、幕末には京都へ入るいくつかの街道筋で整備されていた。東洞院通りへ通じる竹田街道にもあった。その敷石の一枚の裏側に地蔵が彫られていることが見つかったことから、地蔵堂を建てて祀られたのが輪型地蔵だ。地蔵堂の前に当時の輪型が見本に置かれている。輪型はときどき保存されているのを見るが数は少ない。その場所が流通の拠点であったことを物語る貴重な歴史資産である。


04wagata

 

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