2013年5月 5日 (日)

建築探偵の写真帳 大阪駅の駅タイル

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2013.04.29

 西側通路を改装していたので、てっきり無くなったと思っていたがちゃんと残っていた。わざわざ残してくれたのだろうか。昭和のはじめくらいの釉薬タイルで、まんなかが少しふくれているのが特徴だ。わたしはプックリタイルと呼んでいる。ごらんのように黄色と青の窯変が入り混じったさまは夢見るように美しい。


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 地下道部分は少し型が違うし色も異なるので、戦後の改修時のものだろうと思う。このタイルに覆われた西通路の壁面は、独特のヌメリのある光沢を放っていた。少し暗めの通路が異界に通じているようなドキドキ感があったものだ。今は明るい普通の通路になっているが、少しだけ残されたこのタイルだけはあいかわらずヌメるような光を発している。


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