2013年4月 8日 (月)

建築探偵の写真帳 ふくろうの木彫

Hukurou
1013.04.03、京都市下京区、猿寺(正行院、しょうぎょういん)輪型地蔵

 ふくろうの欄間を初めて見た。丸々していて福々しい。ひょっとするとふくろうの「ふく」が福に通じるのかも知れない。または「ふく」は往復の復に通じて安全に帰るという意味か。背後の植物は菊の葉のように見えるがよく分からない。

 ここは京都駅東の輪型(わがた)地蔵。輪型とは江戸時代に車馬の軌道として伏見から京都市内まで敷かれた石畳で、車輪のはまる溝が付いている。その石の裏にお地蔵様が彫られているのが見つかってここにお祀りしているという。元はすぐ横の竹田街道沿いあったが、明治の廃仏毀釈のおりに、この猿寺へ移されたそうだ。今は京都駅のほうを向いてらっしゃる。今でも交通安全のお地蔵様である。

|

建築探偵の写真帳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210270/57129912

この記事へのトラックバック一覧です: 建築探偵の写真帳 ふくろうの木彫: