2013年4月 5日 (金)

仁藤敦史「“都”がつくる古代国家」NHKさかのぼり日本史10奈良飛鳥

 読みやすかった。ですます調に抵抗があったがすぐ慣れた。著者は歴博の先生でNHKの歴史特番を監修した内容をまとめている。古代の遷都を現代の行政改革に引き寄せて描いてみせる。わたしは都城は呪具だと思っているから、現代的な遷都とはわけが違うだろうと思いながら読み進めたが、当時の政治状況の分析はなるほどその通りだろうと感じた。古代の歴史を国際情勢のなかに置いて読み解く試みは梅原猛が切り拓いたが、それをうまくまとめているので参考になった。



NHK出版 (2012/6/21)

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