2012年10月 7日 (日)

夢日記 121007

 明け方に見た夢だ。

 前半は忘れた。何人かと郊外の丘陵地を歩いている。雑木林の小さな峠を越したところで古い道で新しい道の交わった場所があった。まわりは住宅が建て込んでいるが、そこには屋根の抜けた古い農家と納屋が残っていた。わたしは昔の風景が見えるようだと思いながら坂を下った。

 打ち合わせのためにどこかのデザイン事務所へ向かう。途中迷うがF先輩と出会って案内してもらう。そこは先輩のほかにも見知った顔があった。大学時代の知り合いの女性たちらしい。建物は古いものでスクラッチタイルの上から白いペンキ塗りだ。デザイン事務所のほかにもテナントの入る事務所ビルらしい。ビルの名前になっている人物に聞き覚えがあった。

 事務所ではパーティの準備を忙しくしていた。階上へ上がるとパーティが始まっており、そこにも見知った顔があった。わたしはちゃんと服を着ていないことに気づき恥ずかしくなって階下へ下りた。段差のあるオープンスケースのようなところから地下へ迷い込むと、そこでは白塗りの役者たちがくつろいでいた。

 建物の屋上へ出るとそこはアミューズメントパークのようでクジラの曲芸が行われていた。その水槽の反対側は屋根のくずれた映画館跡で、舞台のアーチと階段状の客席が見下ろせた。わたしの立っている道は坂道になっていて眼下に町のパノラマが見渡せる。道の逆側は山になっていたが、突然そこから巨大UFOの母船が現れた。映画のアトラクションだろうと思ったが怖くて足がすくんだ。そこで目が覚めた。

 (夢読み)
 高低差のある夢だ。普通は地下室が無意識を表すが、この場合は坂の上がそれだ。町をさまよって古いものを見つけるというのは、わたしの夢の一大パターンだ。町は無意識を、古いものは失われた価値を表すのだろう。今回見つけたものはデザイン事務所のパーティだった。F先輩や女ともだちや白塗りの役者はわたしの何らかの創造性を示すのだろうが具体的にはよく分からない。恥ずかしくなってそこから逃げるというのは、現実におけるわたしの反応を示しているようだ。遺跡のようなところがテーマパークとして活性化しているのはよい兆候だと思う。最後の光る円盤はユング的には偉大なる「自己」を示すが、本当にあれがそうなのか実感は無いので違うと思う。目覚める直前だったし単に身体の調子が悪いだけなのではないか。

|

夢日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夢日記 121007: