2012年6月 7日 (木)

建築たぬきの写真帳 畑の棚田

Tanada1
2012.06.05、滋賀県高島市畑

 畑(はた)とは地名である。見事な棚田が残っていて、驚くことにすべて生きている。棚田オーナー制や田植え祭など地域をあげての保存運動の成果だそうだ。風景もすばらしいが、それを守る取り組みもすばらしい。

Tanada2

 見たところ江戸時代後半から明治にかけての棚田に見える。地名が畑だから元は畑だったのだろう。それを水田に改造したわけだ。その資本は薪炭だったのではないかと推理する。だから大阪や京都の都市化の進んだ江戸時代後期だと考えるわけだ。都市のエネルギー事情が地方の風景を変える。この風景は都市現象なのだ。

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