2012年4月16日 (月)

京都七条通り建築探偵団、団員募集中

 まいまい京都の建築探偵ツアーの次回は七条通りを行く。今回は見ておきたいのはふたつ。ひとつは伝道院の怪獣たちで、もうひとつは西本願寺の阿弥陀堂の廊下だ。

まいまい京都[近代建築] 建築探偵と行く明治の都市改造が生んだ七条通りへ
4月21日(土)、午後2時-4時、参加費1500円、
要申し込み(参照)、定員15名で残りわずか

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2011.04.25 西本願寺伝道院

 伝道院の海獣たち
 最初の象はインド象にしては耳がでかいが、まあインド象なんだろう。次は何だか知らないけど、わたしはカラス天狗だと思っている。カラス天狗って元をたどればインドらしい。最後はみんな龍だと言うし、わたしも龍に見える。龍はインドにもいるな。こいつだけが笑っているのがおもしろい。3人とも背中に小さな羽をつけている。おそろいである。

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 こいつらのかわいいところは、みんな「待て」の姿勢をとっていること。怪獣なのに行儀が良い。これはゴシックのガーゴイルと同じだ。伝道院は見かけはインド様式だが、内実はゴシックリヴァイバルだとわたしは思っている。そんなこと言う人いないけどね。詳しくは2011年4月29日の日記をどうぞ(参照)。

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2011.04.25 西本願寺阿弥陀堂

 なすびの廊下
 西本願寺の阿弥陀堂の廊下。ここは350年にわたって修理され続けた結果、廊下にいろんな形の埋木(うめき)がある。いろんなのがあって、探す楽しさがある。

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 「幾何学系」「植物系」「器物系」のもの。最後はコマだと思う。やっぱり圧巻は上のナスビだね。ほかに富士山もあるよ。詳しくは2011年5月3日の日記をごらんあれ(参照)。


< 予定コース >

1.京都タワー 1964年 山田守+棚橋諒設計、
2.東本願寺門前噴水 1914(1918?)年 武田五一設計
3.東本願寺菊の門(勅使門) 1911年、亀岡末吉設計、武田五一顧問
4.大谷派同朋会館 2期竣工1965年、棚橋諒設計、東海興業施工
5.富士ラビット(旧日光社) 1923年頃、愛仁建築設計事務所、施工不詳
6.グランヴェルシュ(旧鴻池銀行七条支店)、1927年、宗建築事務所設計(大倉三郎担当)、竹中工務店施工
7.きょうと和み館(旧村井銀行七条支店) 1914年、吉武長一設計、施工不詳
8.村瀬本店、大正から昭和初期、設計施工不詳
9.伝道院 1912年、伊東忠太設計、竹中工務店施工
10.西本願寺ハス型水鉢、1955年、京極丈一設計、藤原義一指導、京極仏具店制作
11.西本願寺阿弥陀堂、1760年
12.龍谷大学 本館、正門、旧守衛所、1879年、設計施工不詳
13.龍谷大学図書館 1936年、大倉三郎設計、松井組施工
14.西本願寺唐門(日暮らし門、伝伏見城遺構)、桃山時代


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