2012年4月14日 (土)

建築探偵の写真帳 大根瓦

Daikonkawara
2011.05.16 京都市中京区荒神口。清三宝荒神

 大根である。よくできていて、とてもきれいだ。様式建築のアーカンサスの葉の飾りに通じるものがある。京瓦はおもしろい。さて、わたしもそろそろ図像学的な意味が分かるようになってきた。これは大黒天を表す。大黒天は日本神話ではオオクニヌシのことで地底の神だ。地底の国を神話ではネの国と呼ぶ。ネは根だ。だから大根になる。大根が2本なのは、九星図で大地を表す二黒土星の2だろう。ちなみにネはネズミでもある。神話ではオオクニヌシ野ネズミの親子に助けられる。ネズミは大地に穴を開けて出入りするものだからオオクニヌシの使いとしても相応しいわけだ。図像と神話とが次々とつながっていくのがおもしろい。

|

建築探偵の写真帳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210270/54467603

この記事へのトラックバック一覧です: 建築探偵の写真帳 大根瓦: