2012年2月21日 (火)

建築探偵の写真帳 歩道の端

Hodou
2012.04.26 京都市東山区

 京都女子大前で見つけた。こういうのを見つけると嬉しくなってしまう。多少説明すると、最初に舗石コンクリートブロックを敷いたときには木があったのだろう。そのまわりはブロックが敷けないので、モルタルのコテ押さえで仕上げた。そのとき特に必要は無いのだが、ブロック敷きと同じ位置に目地を描いておいた。その後に木が無くなり、その穴をモルタルコテ押さえで埋めたが、そのときもブロックの目地を描いている。時を超えたふたりの左官職の合作なのだが、目地が入っていることの有用性はほとんど無い。無くていいわけだし、あっても誰も気づかない。思わず目地を入れたくなる左官職の気のつかい方がおもしろい。有用無用を超えたところにこそ職人魂は宿るわけだ。そう思っている。

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