2012年2月12日 (日)

建築探偵の写真帳 若林仏具店本店

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2011.04.25 京都市下京区七条通り

 本店はいつの建築だったかチャックしていないが、このショーウインドウの飾りは大倉三郎だと思う。なぜ仏具店のショーウインドウにコリント式柱頭があるのかは不明だが、このデザイン密度は大倉に匹敵する。

 大倉は1927年に斜向かいの旧鴻池銀行を設計しているが、1969年に若林仏具店の所有となった。27年と69年だから、大倉が双方に関係したという証拠はない。無いのだけれど、なんとなく大倉っぽいのだ。これはただの思い込みかかもしれないが。

Wakabayasi02
2011.04.25 京都市下京区七条通り

 これが正面の照明だが、この変則立方体は修学院離宮で使われているモチーフだ。これってやっぱり武田グループの仕業だよな。まあ大倉とは限らないわけだが、修学院離宮の修繕履歴と若林仏具店本店改装履歴とを付き合わせれば、少しははっきりするのではないか。学徒はこういうところを狙い撃ちすべきだと思う。

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