2012年2月14日 (火)

夢日記 120213

 明け方に見た夢である。

 わたしは大学の構内を歩いている。鉄筋コンクリートの校舎の角が吹き抜けになっていて学生たちが集まっていた。なにかイベントが始まるらしい。わたしはそこから中へ入った。

 中はスタジオ風のイベントルームで誰もおらず暗かったが、コンソールルームから明かりがもれていた。幾本ものマイクコードが床に入り乱れており、女子学生がただひとり忙しげに準備していた。わたしはイベントの関係者ではなかったが、見かねて少し手伝った。多少はそうしたことに心得があったからである。ただいつまでも手伝うわけにもいかず、しばらくしてその場を離れた。

 わたしは院生室にいた。そこには建築の男子学生と女子学生のふたりしかいなかった。彼らはわたしのことをよく知ってくれていた。ただ、たまたま居合わせたようで、わたしが突然訪問したので困惑しているようだった。室内は雑然としていたが、見ているあいだにレイアウトが変わり、ふたり一組の机の配置になった。低いスチール製書類ケースで室内を4つほどに分割し、それぞれに2台づつ製図板があった。

 わたしは一旦その場を離れてトイレへ行った。廊下は薄暗くて冷たい感じがした。戻ろうとしたが違う階の別の研究室へ入ってしまった。そこは研究室前のロッカールームで誰もいなかったが、奥から人声がしたので、見つからないようにそっと出てきた。そこで目が覚めた。

 夢研究
 さて、どうしたものやら。

 わたしは高校生のとき放送部だったので、文化祭の裏方の楽しさを知っている。夢の前半はそのことと関連があるのだろう。わたしがアクアートや木津川アートなどの芸術祭に執着するのは、そのころへの郷愁があるのは間違いない。ただし夢の中のわたしはイベントの部外者となっている。それはもう郷愁以外のなんでもないこと示している。

 後半はなんだろう。男女ふたりの学生は非常勤講師の仕事で知り合ったものたちだ。この研究室は何度も訪れながら、ときおり自分が部外者なのが少し寂しいと感じることがある。わたし自身は院生の経験がないので院生室の独特の雰囲気そのものもうらやましいと思っていた。

 2台一組の製図台は設計事務所時代のレイアウトだ。わたしは就職したこの事務所でチームワークの楽しさを教えられた。その楽しさは夢の前半と通じるものがある。最後に道に迷って淋しく思いながら終わるところは、それもすでに終わっていることを示しているのだろう。

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