2012年1月 1日 (日)

日本民家集落博物館

111210minkaen
2011.12.10/ケナフ紙(はがきサイズ)、4Bホルダー、透明水彩/大阪府豊中市

 関大の実習をかねて服部緑地の日本民家集落博物館へ行ってきた。これは入り口に使われている河内の庄屋屋敷長屋門だ。衆議院議員だった塩川正十郞氏の寄贈による。博物館のほとんどの民家が寄贈による移築らしい。

 ここのおもしろいところは園内の民家を借りることができることだ。私たちの行った当日も中学生の囲碁会や小学生の餅つき大会、社会人向けのしめ縄教室などが開かれていて楽しそうだった。

 かや葺き民家は囲炉裏を炊かないとすぐに虫がついて傷んでしまう。ここでは囲炉裏をボランティアが管理してくれている。ボランティアの役目は管理や案内だけでなく、大根炊き大会用の畑仕事など多岐にわたる。近年までは桑を育てて蚕を飼っていたそうだ。民家を建築物としてではなく、生活文化の器としてして捉える視点に好感を持つ。

 学生たちには特になにも説明せず私はじっと囲炉裏傍に座っていた。囲炉裏の火は暖かい。途中でくべてもらった松ぼっくりが赤く輝くようすは美しかった。火があることで建築物は住まいになる。学生にとってそうした体験こそもっとも大切なことだと思っている。また行きたいな。

Irori


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