2012年1月26日 (木)

上狛の風景 旧泉大橋橋脚

木津川アート2011出展作品15/18
Kyoukyaku
2011.11.06/ワトソン紙(ハガキサイズ)、4Bホルダー、透明水彩/京都府木津川市

 泉大橋の500mほど下流に、旧泉大橋のコンクリート製の橋脚の残骸が残っている。倒れているのは勝手に倒れたのか、それとも水流の邪魔にならないようにわざと倒したのか。円筒形のコンクリート製で水草がびっしりと巻き付いていてすごみがある。

 2本見えるのは2本でセットだったのだろう。広い川原には同じようなものが対岸まで等間隔に点々と続いている。これの詳細は山城町史に載っていたと思うがよく覚えていない。たしか大正時代くらいのもので戦後に流れたのだったか。橋脚はコンクリート製だが、橋桁は木造のトラスだったようだ。写真が載っていた。

 今回わたしの配属された会場のオーナーが流れたときのお話を聞かせてくれた。流れる寸前に橋を渡ろうとした人がいたが途中で橋ごと流されてしまった。木ぎれにつかまりながら浮つ沈みつして流されていくのをみんな見ていたそうだ。いろんなものがひっかかってダムのようになった橋の中央がふっと浮き上がって流れ始めると、つられて隣接するトラスが次々と流れされていく。目に浮かぶようだ。奇跡的にその人は下流の八幡で助けられたという。すごいな。

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